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更新日:2026年10月14日
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令和8年10月9日(金曜日)知事定例記者会見
司会:
ただいまから知事定例記者会見を始めさせていただきます。
本日の会見は、YouTube、奈良県公式総合チャンネルでライブ配信しております。
本日の知事からの発表案件は2件ございます。
まず1件目は、「ケアリンピック奈良」の開催についてでございます。
山下知事、よろしくお願いいたします。
「ケアリンピック奈良」の開催について
知事:
資料を1枚めくってください。11月14日土曜日にケアリンピック奈良を開催いたします。場所は、コンベンションセンターの天平ホールと天平広場です。
開催の目的ですけれども、県民の皆様と介護の専門職が交流し、介護への理解を深めていただくということが目的です。介護に携わる方々の姿や仕事の魅力を社会に発信し、介護人材の確保、育成につなげていきたいというふうに考えております。
イベントの特徴といたしましては、ステージイベントと体験型ブースというのを同時開催するという特徴がございます。午後の部のステージイベントは事前申込制となっておりますが、その他のイベントについては事前申込み不要でございます。
ちなみに、11月11日が介護の日とされているため、この時期に開催するものでございます。
天平ホールでのステージイベントの内容は、次のページをご覧ください。天平広場でのイベントについては、その次、3ページ目をご覧ください。
私からの説明は以上でございます。
司会:
それでは、質問のございます方はお願いいたします。
奈良テレビさん。
記者(奈良テレビ):
改めてこのイベントを通じて、県民の方にどういった機会にしてほしいなど、イベントへの呼び込みのメッセージをお願いします。
知事:
高齢化がどんどん進んでいる中で、我々や我々の親が介護保険のお世話になるということは現実問題としてあるわけです。一方で、介護職が非常に不足をしているということです。ですから、この問題というのは、将来、自分も介護のお世話になるかもしれませんし、ひょっとしたら、今、自分らの親がお世話になっているかもしれない。まさに我々が当事者である問題なんですよね。ですから、自ら介護職になろうという人はもちろんのこと、自分がそこに入るとか、親をそこに預けるということが考えられる県民の皆さんにはぜひ足を運んでいただいて、介護というものの現実や実態などを見聞していただきたいなというふうに思います。
記者(奈良テレビ):
ありがとうございます。
あと、トークショーの特別ゲストとして、メイプル超合金の安藤なつさんが来られるということですが、何かプロフィールにいろいろ資格取られてたりとか実務経験があるっていうのも書いてあるのですが、改めて安藤さんを呼ばれることになった理由をお伺いしてもよろしいでしょうか。
知事:
担当課を呼んでいるので、担当課から答えてもらいます。
地域包括支援課:
今見ていただいたとおり、プロフィールにも書かせていただいていますけれども、安藤なつさんは、ボランティアを含め、約20年ほどにわたり介護職に携わったという経験がございまして、ホームヘルパーの2級、今の介護職員初任者研修課程ですけれども、それを修了されまして、2023年には介護福祉士の国家資格も取得されている方でございます。これまでも他府県の様々なイベントなどで講演されておりまして、介護現場での経験と、幅広い発信力を生かしまして、介護の魅力について奈良県民の方にも親しみやすく伝えていただくために、今回、特別ゲストとしてお招きするものでございます。以上です。
司会:
ほかに質問はございますでしょうか。
NHKさん。
記者(NHK):
現状、奈良県の介護人材の状況について知事としてどう見ているか、伺えますでしょうか。
知事:
介護人材の確保は非常に困難だというふうに聞いておりまして、今、比較的元気な高齢者が介護施設でランチを作るといった軽易な作業に従事しているというような例がありますので、そうした取組を全県的に広げられないかということも今取り組んでおりますし、ベトナム等の外国から来られた介護人材を活用されている社会福祉法人等もございます。県としては、そういう外国から来た介護人材等を対象とする日本語教室の開催に補助を出すとか、そうした外国の介護人材の日常生活を支援するなどの形で、支援をさせていただいているところでございます。
司会:
ほかに質問はございますでしょうか。
奈良新聞さん。
記者(奈良新聞):
イベントの出展の規模とか数とか、どれぐらいのものになるのでしょうか。
地域包括支援課:
今、ブースで20ほど用意したいなと思っておりまして、まだ調整中のところもございますので、20前後かなというところでございます。
記者(奈良新聞):
分かりました。ありがとうございます。
司会:
ほかに質問はございますでしょうか。
毎日新聞さん。
記者(毎日新聞):
このイベントは、何回目になるんでしょうか。
知事:
初めてです。
記者(毎日新聞):
分かりました。初めて開催しようというふうになった経緯は。
知事:
先ほども申し上げましたけれども、介護の仕事ってどのようなものだろうということを広く県民の皆さんに知ってもらう。それは、自分がその場所で働くということもあるでしょうし、親を預けるとかいうこともあるでしょうけれども、そういう機会をつくることで、介護人材の確保とか介護施設への理解を深める、そうした機会を提供して、県がそういう介護保険事業所を支援していく必要があるだろうという判断に基づくものでございます。
司会:
ほかに質問はございますでしょうか。
NHKさん。
記者(NHK):
ケアリンピック奈良という名前の由来について伺ってもいいですか。
地域包括支援課:
ケアのオリンピックということで、介護のケアに携わる専門職の方など様々な人が集まりまして、オリンピックのように世間の注目を集めながら、それぞれの力を発揮して、お互いを高めていくようなイメージをこの名前に込めております。以上です。
持続可能な観光地づくりに向けた新たな財源確保について~ふるさと納税型クラウドファンディングの実施~
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司会: ほかに質問はございますでしょうか。よろしいでしょうか。 それでは、次の発表案件に移ります。 2件目の発表案件は、持続可能な観光地づくりに向けた新たな財源確保について~ふるさと納税型クラウドファンディングの実施~でございます。 知事、よろしくお願いいたします。
知事: 何度かこの場でご説明させていただいておりますけれども、本県の観光の課題は、安い、浅い、狭いというものでございます。ここから脱却して、稼ぐ、守る、つなぐという好循環に転換していくということが本県の観光政策の課題と認識しております。今回、稼ぐということの一つの手法といたしまして、ふるさと納税型クラウドファンディングを10月1日から開催しました。12月4日まででございます。 資料の2ページですけれども、皆さんもご存じのとおり、奈良公園は国内外から多くのお客様が訪れてくださる場所でございます。一方、観光客の増加に伴いまして、いろんな課題が発生をしております。観光客の増加によって、ごみが増えたり、鹿が食べ物でないものを誤って食べてしまったり、それから、植生とか芝生に対して、観光客がその上を通ったりしますので、負荷がかかる。そうしたことで、鹿の生育環境が悪化をする。また、鹿の頭数も増え、観光客も増えていますので、接触事故も増えているというような問題が発生しております。当然こうした問題を解決し、処理していくに当たって、維持管理コストがかかっております。この奈良公園の魅力を将来にわたって維持、向上していくためには、基本的な管理に加えて、奈良公園の価値をさらに高める、そういう取組をしていくことが必要だというふうに考えた次第でございます。 今回のクラウドファンディングでは、鹿の休息所、アジールと呼ばれますけれども、この鹿の休息所を整備して、鹿が落ち着いて休息または採食できる環境を確保するとともに、人と鹿が適度な距離を保ちながら共存できる奈良公園を目指していきたいというふうに考えております。 今回のふるさと納税型クラウドファンディングの特徴ですが、3ページをご覧ください。まず、共感の輪を広げていこうということで、今回この取組に共感いただいて寄附をしてくださった皆様には、寄附のあかしとして、ここに書いているようなステッカーをプレゼントしたいと。これを車とかに貼っていただくことで、さらにその共感の輪が、応援の輪が広がればいいなというふうに思っています。 それから、寄附の使い道は、先ほど申しましたように、鹿の休息所の整備などでございます。 返礼品につきましては、ちょっと高額な寄附に対して、数に限りはあるんですけれども返礼品を用意しております。全てのふるさと納税に対して返礼品があるわけではございません。基本的にはこの理念に賛同していただきたいということで、必ず返礼品をお返しするというような取扱いはしてないのですが、多額の寄附を寄せてくれた皆様には感謝の気持ちを伝えたいということで、5万円、10万円、20万円、30万円の寄附をされた方にはそれぞれ、個数に限りがございますが、そこに記載の返礼品をお送りする、提供する予定でございます。 プロジェクトの概要でございますけれども、目標額は3,000万円、募集期間は、先ほど申しましたように、10月1日から12月4日までということです。 寄附募集プラットフォームは委託業者ですけど、READYFORという会社でございます。そこに寄附者からの応援コメントも記載をさせていただいております。今日で8日目で、幾らですか。
観光経済課: 観光経済課でございます。 現在、129万円余で、もうすぐ130万というところです。
知事: ちょっとまだ目標額にはまだまだなので、ぜひともご周知にご協力いただければと思います。よろしくお願いします。
司会: それでは、質問のございます方はお願いいたします。 NHKさん。
記者(NHK): ちょっと鹿の休息所がどんなものかがなかなかイメージできなくて、イメージできるようなものなどあるのでしょうか。
奈良公園室: 決まった定型的な形はないのですが、例えば下層植生、茂みみたいなものですね。人の目から遮断するような形でそれを植栽しまして、鹿が安心して休める環境、これを総じてアジール、休息所と呼んでいるのですが、定型的な形はございません。
記者(NHK): あと、すみません、返礼品があるものなんですけれども、何か例えばこれはもうなくなったとか、そういうものはありますでしょうか。
観光経済課: 今のところはまだ余裕がございますので、ぜひ周知のご協力をよろしくお願いいたします。
記者(NHK): ありがとうございます。 最後、すみません、知事、改めて、これまだ130万ということで、目標額まで2,800万ぐらいあると思うんですけれども、呼びかけをお願いできますでしょうか。
知事: 本当に奈良公園には多くのお客様が訪れてくださっていることには心より感謝を申し上げます。 奈良公園がここまで人を引きつけている一番大きな魅力は、そこに鹿がおり、人と共生していると、こういうことだろうというふうに思います。しかしながら、人と鹿が共生していくということは、非常に難しい、困難な面もたくさんあるのは皆様ご承知のとおりかと思っております。観光客が増えて、餌を多く与えることによって、頭数が増えていっている可能性があります。そしてまた、頭数が増えて、接触事故なんかも増えていますし、どんどん奈良公園の域外に鹿が侵出していって、畑とかお庭の植栽を食べちゃっているというような状況もありまして、人と鹿の共生というと美しいんですけれども、実際は大変なんですよね。それを維持していくためには、マンパワーもお金も必要になってきます。やはり鹿も例えば出産をするときとかは当然人目につかないようなところでないと安心してお産もできませんので、そういった環境をつくっていくのも我々公園管理者の責任であるというふうに考えておりますので、ぜひそういった事情をお酌み取りいただいて、奈良公園、そして、奈良公園の鹿を愛する皆さんであればこそ、そのお気持ちを形にしていただきたいというふうに思うところでございます。
司会: ほかに質問はございますでしょうか。 時事通信さん。
記者(時事通信): これも担当課になるかもしれないのですが、この奈良公園の価値向上に活用とあるのですが、このアジール以外に何か決まっているものがあれば、ほかにも教えてください。
観光経済課: 今のところは、まず、このアジールの整備に活用させていただく予定でございます。 ただ、金額の集まり方等にもよりますので、その資金をどのように活用していくのかというのは、その金額を見て決定していきたいと考えているのですが、一旦の目標はアジールの整備ということでございます。
記者(時事通信): そのアジールの数とか広さっていうのは、寄附金の集まり状況によるっていうことですか。
奈良公園室: そうですね、寄附金の集まり具合にもよるのですが、いきなりこちらでどのような内容、どのような規模、面積でアジールを整備していくかというのを決めるというよりも、奈良の鹿の有識者の会議ですね、こちらにおいて場所の選定、規模、面積、内容、その辺りを議論いただいて、適切な位置に適切な規模、内容で整備していきたいと考えているところです。
記者(時事通信): ということは、まだ整備の時期っていうのもまだ分からないっていうことですか。
奈良公園室: 今の段階では決定してないですね。
記者(時事通信): あと、これは知事になるかもしれないんですけれども、仮に目標金額がなかなか集まらなかったときには、アジールは県が拠出をして整備するのか、その辺りはどのように考えていますか。
知事: そこまでは、まだ決めておりません。
記者(時事通信): 分かりました。ありがとうございます。
司会: ほかに質問はございますでしょうか。 朝日新聞さん。
記者(朝日新聞): すみません、担当課にお聞きしたいんですけど、このかわいらしいステッカーは、県内のアーティストがデザインしたとか、何かそういった情報がございましたら、教えていただけますでしょうか。
観光経済課: 県内で絵本作家をされている武内さんという方、ならまちにも展示場といいますか、ギャラリーを設けておられますので、奈良公園周辺で活動されているということもあって、その方にお願いをしています。
記者(朝日新聞): ありがとうございます。
司会: ほかに質問はございますでしょうか。 NHKさん。
記者(NHK): これで目標金額達成しなかった場合というのは、達成しなくても、払っていただいた額は使えるという理解でよろしいでしょうか。
観光経済課: はい、その理解で結構です。
記者(NHK): ありがとうございます。 あと、それから、1枚目のところの観光政策ビジョンの中で、安い、浅い、狭いという構造からの脱却掲げていると思います。狭いの要因の部分については、奈良公園に集中しているということだと思うのですが、今回の取組は奈良公園に関してというところで、観光ビジョンにおいてはどういう立ち位置で考えられているのかを伺えますでしょうか。
知事: その狭いっていうことの解消にはつながりはしてないと思うんですけれども、奈良公園に関することなので。ですが、そうですね、奈良公園の魅力を高めるという意味では、浅いを深いにするっていうのにもつながるでしょうし、今回、奈良公園の景観とか植生を維持するために稼ぐという、そういう試みだとご理解ください。 中央卸売市場再整備推進事業の落札者決定について
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