印刷

ページ番号:14787

更新日:2026年2月27日

ここから本文です。

大方家文書

おおがたけもんじょ

記入年月日 2025年1月31日

天正10年9月2日付筒井順慶書状

幸若舞曲「高館」(天正14年6月写)

所在地 斑鳩町五百井
区分 歴史資料|文書・書籍・絵図・地図など
指定内容

奈良県指定有形文化財

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要

戦国時代には戦国大名筒井氏(大和郡山城主・伊賀上野城主)に仕え、江戸時代には五百井(いおい)村(現斑鳩町)の庄屋を代々務めた大方家に伝わる文書群です。室町時代から昭和時代にかけて、1万2000点を超える大量の文書・典籍が残されています。
室町時代から戦国時代のものとしては、筒井氏や松永久秀(多聞山城主)など畿内の諸勢力の発給文書が含まれ、当該期の畿内政治史を復元する上で重要です。江戸時代には庄屋を務めたことから、貢租や水利などに関わる村政関係史料が豊富に残されており、地域史料として基礎をなすものです。特筆されるのは3000点以上にも及ぶ書状類で、江戸の旗本や奈良の諸寺院、京都の公家などから出された書状が含まれており、大方家の奈良内外にわたる幅広い活動を見て取ることができます。
さらに、典籍は約1000点が数えられますが、とりわけ戦国~桃山時代の能や幸若舞(こうわかまい)の詞章本(ししょうぼん)がまとめて伝存していることは注目されます。曲目によっては現存最古の写本も含まれており、芸能史・国文学の分野からも高く評価されます。
本文書群は、平成28年度~令和2年度にかけて斑鳩町により悉皆調査が実施され、全貌が明らかとなりました。村方史料として長期間にわたる多彩な内容の史料から構成され、質量ともに県下を代表する文書群であると言えます。

 

問い合わせ先

奈良県文化財課

電話番号 0742-27-9864

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。

お問い合わせ先

同じカテゴリから探す

ピックアップ

 
 

おすすめサイト