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更新日:2026年2月27日

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金沢文庫本万葉集断簡

かなざわぶんこぼんまんようしゅうだんかん

記入年月日 2017年9月18日

金沢文庫本万葉集断簡

金沢文庫本万葉集断簡

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所在地 奈良県高市郡明日香村飛鳥10
区分 歴史資料|文書・書籍・絵図・地図など
指定内容  

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要

金沢文庫本万葉集は、室町時代初期の『万葉集』の写本とされ、仙覚の文永3年本系統のものです。巻1・9・18・19の全部、巻7・12・13・14の断簡が現存しています。『古筆名葉集』にこの本の断簡を「金沢文庫本」としているためにこの名称がありますが、金沢文庫の印影はなく、同文庫に伝来した確証はありません。書写者については不明なものの、巻1は飛鳥井雅世(1390~1452年)、巻9・19は尊円法親王(1298~1356年)の筆とする古筆家の極札があります。本断簡は、巻12-3020~3022番歌までの断簡です。

地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由

明日香は、『万葉集』の歌が多く詠まれた地であり、『万葉集』の古写本が存在することで、現代においても万葉文化の発信地となることができます。また、3020番歌は、『万葉集』中で唯一斑鳩(地名)が詠まれた歌です。

「記紀・万葉集」との関連とその概要

『万葉集』の古写本のひとつです。

当資源と関連する歴史上の人物とその概要

本断簡に書写されている歌は作者未詳歌です。『万葉集』には、天皇や貴族の歌、役人や防人の歌など、身分を問わず多くの人びとの詠んだ歌が収められています。著名な歌人としては、額田王・柿本人麻呂・大伴旅人・大伴坂上郎女・山上憶良・大伴家持などがいます。

当資源と関連する文献史料

『万葉集』

当資源と関連する伝承

3020番歌に詠まれる「斑鳩の因可(よるか)の池」については様々な説があり、確実な比定地はありません。

他地域の関連する歴史文化資源

「金沢文庫本万葉集」(巻1、巻19)石川武美記念図書館蔵「金沢文庫本万葉集」(巻18)冷泉家時雨亭文庫蔵

 

問い合わせ先

奈良県立万葉文化館

電話番号 0744-54-1850

近くの歴史文化資源

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。

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