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ページ番号:14581
更新日:2026年2月27日
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日本聖公会八木基督教会
にほんせいこうかいやぎきりすときょうかい
記入年月日 2025年1月31日

会堂外観(北東より)

会堂内観(東より)

会堂内観(西より)
| 所在地 | 奈良県橿原市南八木町1丁目8番1号 |
|---|---|
| 区分 | 建造物|宗教建築 |
| 指定内容 | 奈良県指定有形文化財 |
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
歴史文化資源の概要
日本聖公会八木基督教会は、JR畝傍駅の南西、飛鳥川の堤近くに位置します。大正2年(1913)に教会を設立後、昭和11年(1936)に現在の会堂が建設されました。設計者は、住友本店臨時建築部の光安(みつやす)梶之助(かじのすけ)、大工は福井辰蔵です。
会堂は、桁行19.15m、会衆席(かいしゅうせき)の梁間8.6m、木造2階建、切妻造桟瓦葺(きりづまづくりさんがわらぶき)となっています。1階の平面は、東西に長い十字型の平面を基調とし、東側のチャンセル(内陣)と、その西側の会衆席を併せて礼拝堂としています。2階は、西半を27畳の和室、東半を吹き抜けとなっています。和室の礼拝堂側は一面に襖を入れ、開放時は両端の戸袋にすべて格納することで礼拝堂と一体の空間となり、桟敷席(さじきせき)として機能しています。
当会堂は、大きい改修が少なく建設当時の形式をよく残しています。ロマネスク様式のアーチ付き列柱やアーキヴォールト、四葉飾りといったモチーフを用いて教会建築らしさを演出するとともに、チャンセルと会衆席を一体的な空間とし、桟敷席を2階に設けるなど、プロテスタント教会の伝統と建設当時の生活様式や社会情勢を反映した建築であり、県内のキリスト教建築の変遷を辿る上で重要な遺構です。
| 問い合わせ先 | 奈良県文化財課 |
|---|---|
| 電話番号 | 0742-27-9864 |
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