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ページ番号:14553
更新日:2026年2月27日
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榮山寺
えいさんじ
記入年月日 2019年5月23日

本堂(薬師堂)

八角堂内陣柱装飾画

| 所在地 | 奈良県五條市小島町503 |
|---|---|
| 区分 | 建造物|宗教建築 |
| 指定内容 | 八角堂(国宝)、八角堂内陣装飾画(重要文化財)、梵鐘(国宝)、薬師如来坐像(重要文化財)、木造十二神将(重要文化財)、石灯篭(重要文化財)、石塔婆(重要文化財)、榮山寺行宮跡(史跡) |
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
歴史文化資源の概要
榮山寺は養老3年(719年)藤原不比等の長男武智麻呂の開創と伝えられています。吉野川に沿うように細長い境内地には、武智麻呂の子、仲麻呂が父母の追善供養のため建立した八角堂(国宝)、延喜17年(917年)の銘文のある梵鐘(国宝)をはじめ、多数の文化財を蔵しています。【八角堂(国宝)】藤原南家仲麻呂が父母追善供養のため建立(天平宝字年間)。日本建築史上重要な位置を占める。外観は平面八角形ですが、内部の身舎(もや)は四角形。内陣周囲には、八角柱4本、四方板扉、連子窓。屋根上の宝珠は復元品で、当初のものとされる石造宝珠残欠は、塔之堂内に保存しています。【八角堂内陣装飾画(重要文化財)】堂内部の柱や貫に、楽器を奏する菩薩、奏楽神仙、飛天や迦陵頻伽、宝相華などが描かれています。今は全体に剥落がはげしいものの、奈良時代における堂内装飾画の稀有な遺例として、また制作時期がほぼ明らかな数少ない優れた絵画資料として貴重です。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
五條市のシンボル的存在です。五條市のシンボルキャラクター「ゴーちゃん」の帽子は八角堂をかたどっています。
「記紀・万葉集」との関連とその概要
境内には、万葉歌碑があります。
当資源と関連する歴史上の人物とその概要
藤原不比等の長男であり、南家初代武智麻呂が開創です。八角堂は、武智麻呂の子、仲麻呂が父母追善のために建立しました。中世には、後村上天皇、長慶天皇、後亀山天皇の行在所でもありました。
当資源と関連する文献史料
正倉院文書はじめ多数の文献に登場します。
当資源と関連する伝承
八角堂の建立にあたっては、造東大寺司が関係していたのではないかと考えられています。内陣装飾画の質の高さもそのつながりを匂わせています。
他地域の関連する歴史文化資源
八角堂:法隆寺夢殿 梵鐘:京都神護寺、宇治平等院の鐘とともに日本三名鐘の一つとされています。
| 問い合わせ先 | 榮山寺 |
|---|---|
| 電話番号 | 0747-24-5557 |
掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。