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ページ番号:4330
更新日:2026年2月27日
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突発性発疹
突発性発疹
突発性発疹とは
突発性発疹とは、乳児期に発症することの多いウイルス性感染症です。
母体からの移行抗体が弱くなる生後6ヵ月頃から増加し始めます。
赤ちゃんにとっては、初めての高熱が突発性発疹ということもあります。
原因と症状
原因
突発性発疹の原因は、ヒトヘルペスウイルス6 あるいは 7であることが多いです。
7型は6型より後に感染するため、7型による突発性発疹は、2度目の突発性発疹とし経験されることが多いようです。
両ウイルスともに、初感染以降は潜伏感染状態となり、断続的に唾液中から排泄され、排泄量は7型の方が多いとされています。排泄量は7型の方が多いですが、6型に先に感染するのは、母体からの移行抗体が7型の方が6型よりも長期に持続するためであるとされています。
症状
38度以上の熱が3日間ほど続いた後、鮮紅色の発疹が全身に出現します。
下痢などを伴うこともありますが、多くは発熱と発疹のみで経過します。
発熱初期には熱性けいれんを起こすことがありますが、一般に予後は良好とされています。
まれに脳炎、脳症などの重い合併症が起きることがあるため注意が必要です。
感染経路
唾液中に排泄されたウイルスが経口的あるいは経気道的に乳児に感染すると考えられています。
予防方法
患者のほとんどが0~1歳児のため予防は難しいですが、おもちゃやタオルの共用を避けるよう気をつけましょう。
治療方法
症状にあわせた対症療法がおこなわれます。
参考
- 突発性発疹とは(国立感染症研究所)
突発性発疹のページ
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奈良県感染症情報センター (奈良県保健研究センター内)
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