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ページ番号:4332
更新日:2026年2月27日
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RSウイルス感染症
RSウイルス感染症
RSウイルス感染症について
RSウイルス感染症は、呼吸器系感染症の一つです。
2歳までに、ほぼすべての子どもが一度は感染するとされています。
小さい子どもに多い感染症ですが、高齢者においても重い症状が出ることがあるため注意が必要です。
原因と症状
原因
RSウイルス感染症は、その名の通りRSウイルス(Respiratory syncytial virus)が原因です。
RSウイルスは高齢者にとって「命の灯を消すウイルス」と言われることがあり、特に高齢者は感染しないよう注意しなければならないウイルスの一つです。
症状
症状は、軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々です。
初感染の時は、重くなりやすいと言われ、特に乳児期早期(生後数週間~生後数ヶ月)には細気管支炎、肺炎といった症状を引き起こすことがあるため注意が必要です。
一回の感染では免疫のでき方が弱いため繰り返し感染しますが、重症度は年齢を追う毎に減弱します。
子どもだけでなく、高齢者も重症化することがあります。
感染経路
感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことで感染する「飛沫感染」とウイルスが付着した手で口や鼻に触れることで感染する「接触感染」です。
成人の方は、咳など軽い症状であっても新生児に近づかないようにするなど、成人から子どもへ感染を拡げないよう心がけてください。
予防方法
手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
また、60歳以上を対象としたワクチン及び生まれてくる子の予防を目的に妊婦に接種するワクチンがあります。
早産児や慢性肺疾患を有する小児には、モノクローナル抗体製剤のパリビズマブを予防として使用されることがあります。
治療方法
特別な治療方法はなく、症状に合わせた対症療法が行われます。
登園・登校について
発熱、咳などの症状が安定し、全身状態が良好であれば登園・登校可能であるが、手洗いを励行する。
参考
- RSウイルス感染症とは(国立感染症研究所)
RSウイルス感染症とはのページ - RSウイルス感染症関連のQ&A
RSウイルス感染症関連のQ&Aのページ
お問い合わせ
奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター内)
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電話番号 0744-47-3183