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ページ番号:4331
更新日:2026年2月27日
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水痘(みずぼうそう)
水痘(みずぼうそう)
水痘(みずぼうそう)とは
水痘は小児に多い急性伝染性疾患であり、発症年齢は9歳以下がほとんどです。
成人で発症した場合には重症化するリスクが高く、注意が必要です。
原因と症状
原因
水痘は、水痘帯状疱疹ウイルスが原因の疾患です。
水痘帯状疱疹ウイルスは、ヘルペスウイルスの一つで、伝染力の非常に強いウイルスです。
初感染後の水痘帯状疱疹ウイルスは、患者の神経節に潜伏感染します。長期間、患者は無症状で過ごしますが、患者の加齢、免疫低下に伴いウイルスが再活性化し、神経を傷害します。このウイルスの再活性化による疾患を帯状疱疹といいます。
症状
子どもでは通常発疹が初発症状として現れます。
発疹は全身性で、かゆみを伴い、紅疹(皮膚の表面が赤くなる)、丘疹(ポツポツとした皮膚のもりあがり)を経て、水疱となり、最後は痂皮化(かさぶたになる)して治癒するとされています。
成人では、発疹出現前に1~2日の発熱と全身倦怠感を伴うことがあります。
感染経路
感染力が強いため空気感染で感染が拡がることがあります。
また飛沫感染、接触感染もおこします。
予防方法
有効な予防方法は、ワクチン接種です。平成26年10月1日より定期接種となりました。
ワクチン接種は、水痘の発症リスクを低下させるだけでなく、水痘に罹患した後に潜伏、再活性化し、帯状疱疹を発症させるリスクの低下にも繋がります。
治療方法
抗ウイルス薬などが使用されます。
登園・登校について
すべての発疹が痂皮化(かさぶたになる)するまで出席停止。
参考
- 水痘とは(国立感染症研究所)
水痘(詳細版)|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト - 水痘(厚生労働省)
水痘のページ
お問い合わせ
奈良県感染症情報センター (奈良県保健研究センター内)
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電話番号 0744-47-3183