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ページ番号:4334
更新日:2026年2月27日
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伝染性紅斑
伝染性紅斑
伝染性紅斑とは
伝染性紅斑(りんご病)は、頬に出現する蝶翼状の紅斑を特徴とする、小児を中心に流行する疾患です。
両頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれることもあります。
年により流行のパターンに違いがありますが、主に1月~7月にかけて症例数が増加します。
原因と症状
原因
伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。
症状
10~20日の潜伏期間後に、頬に紅い発疹が現れます。続いて、手・足に網目状と表現される発疹がみられます。
これらの発疹は1週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度消失した発疹が短期間のうちに再び出現することもあります。
感染経路
患者の咳やくしゃみにより排泄されるウイルスから感染します。
ウイルスは、頬に発疹が出現する7~10日くらい前の微熱や感冒症状などの前駆症状がみられる時期に
最も多く排泄されています。
発疹が出現している時期は、ウイルスの排泄はほとんどなく、感染力もほぼ消失しています。
予防方法
ウイルス排泄時期に特徴的な症状を示さないため、予防が難しい疾患です。
伝染性紅斑に感染しても、ほとんどの場合は軽い症状ですみますが、妊婦の方は注意が必要です。
妊婦が感染すると、胎児の異常や流産する場合があります。
妊婦の方は、感冒様症状のヒトとの接触を避けるようにし、注意して下さい。
治療方法
特別な治療法はなく、症状に応じた対症療法が行われます。
登園・登校について
発疹期には感染力はほぼないので、発疹のみで全身状態の良い場合は登園・登校可能です。
参考
- 伝染性紅斑とは(国立感染症研究所)
伝染性紅斑とは|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
お問い合わせ
奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター内)
〒633-0062 桜井市粟殿1000
電話番号 0744-47-3183