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ページ番号:4338
更新日:2026年2月27日
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ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは、高熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴としたウイルス性感染症です。
乳幼児を中心に、5月頃から増加し始める夏の代表的な感染症のひとつです。
原因と症状
原因
ヘルパンギーナは、エンテロウイルス属のコクサッキーウイルスが主な病因となります。
症状
感染して2~4日後に、突然の発熱に続いて咽頭痛が出現します。のどは赤く腫れ、小さな水疱ができます。
水疱は破れて、潰瘍(かいよう)となり痛みを伴うこともあります。
発熱は1~3日ほど続き、高熱により熱性けいれんを引き起こすこともあります。
乳幼児は口腔内の痛みから、水も飲めなくなり脱水症状を呈することもあります。
感染経路
患者の咽頭、便から排泄されるウイルスにより感染します。
便中へのウイルス排泄は、発症から4週間後頃まで続くとされています。
予防方法
手洗いをこまめに、しっかり行いましょう。
おもちゃの共用を避け、おむつの交換後の手洗いを忘れず行って下さい。
咳やくしゃみが出る場合には、マスクをつけるよう心がけましょう。
治療方法
特別な治療方法はなく、症状に応じた対症療法が行われます。
口の中の痛みから、食事や水分補給ができなくなることがあります。
刺激が少なく、柔らかいものを摂るようにしましょう。
登園・登校について
全身状態が安定している場合は、登園・登校可能ですが、長期間、便からウイルスが排泄されるため、手洗いをこまめに行うことが大切です。
参考
- ヘルパンギーナとは(国立感染症研究所)
国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイトのページ
お問い合わせ
奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター内)
〒633-0062 桜井市粟殿1000
電話番号 0744-47-3183