トップページ > しごと・産業 > 労働・雇用 > 就業支援 > 保育士試験・保育士登録 > 保育所・児童福祉施設の給食及び食育について > 保育所における食育の取り組み事例 > 季節を味わう(桜井市立第三保育所)
印刷
ページ番号:9365
更新日:2026年2月27日
ここから本文です。
季節を味わう(桜井市立第三保育所)
テーマ
季節を味わう
ねらい
伝統的な食品加工(調理法)を出会い、味う。
現状把握
実施の背景
端午の節句を前に、ちまきは子どもが無事育つようにの意味も込めておとなの人が作っていることも知りながら楽しんで作ろう!また、米つくりをするにあたり、米粉で作る料理をつくり味うことで、より期待することができるようにしたい。
実施
対象者
第三保育所 5歳児
場所
保育室
スタッフ・関係者
保育士・調理員・所長(わらの結び方を教えてもらう)
内容・方法
- 米粉、餅粉、砂糖に触れ、餅へと変化していく様子を楽しむ。(子ども)
- 友だちと協力しながら混ぜる。(子ども)
- 調理員さんに蒸してもらう。(調理員)
- 餅を成型し笹で巻き、わらで結ぶことを楽しむ。(子ども)
- 笹での包み方、わらの結び方を子どもたちに知らせる。(保育士)
- できたちまきを、異年令の友だちや保育士などに持っていって食べてもらう。(子ども)
- 「おいしかったよ」などの声をかけてもらう。(子ども)
- 友だちと一緒にちまきを味わう。(子ども)
下準備として保育士がしておくこと
- 熊笹を取ってきて熱湯に通し、あく抜きをしておく。2日ほど。
- わらはそうじをして湯通ししておく。
活用した媒体等
評価
結果及び考察
米粉に触れて、「これ、お米の粉?サラサラやな」と不思議そうに触ったり、水を入れると「どろどろになったなぁ。クリームみたい」「ほんまにお餅になるの?」いっていた子どもたちが、蒸してもらうことで餅状になっていく変化に驚いていた。友だちに「5歳児さんが作ってんで」と話しながらたべたり、異年令の友達や職員に「おいしかった?」と声をかけて「おいしかったよ」返事してもらって自分たちが作ったことに満足感を味わい、次への意欲にもつながっているように思う。また、普段触れることのない、笹やわらを使うことで自然の物が活用できるにも気づくことができたように思う。笹が蒸されていくと「笹の葉っぱいいにおいするなぁ」との感想も聞かれた。一年を通じて米作りを体験していこうと考えているので、米作りへの期待やできた米で米パンづくりをすることへの期待につなげていきたい。
今後の課題
バケツや園庭のたんぼで米づくりをしていきたい。収穫した米で米粉パンづくりをしていこうと考えている。その過程で、「米粉は、砕けた米を活用してきたこと」など、物を大切にする知恵も伝えながら、収穫した物を調理して味わうことに期待を持てるようにしていきたい。
料理名
ちまき
| 材料 | 分量(1人分) |
|---|---|
| 笹の葉(熊笹) | 24枚 |
| わら | 12本 |
| 上新粉 | 250g |
| 餅粉 | 40g |
| 砂糖 | 250g |
| 水 | 1.25カップ |

作り方
- (1)きれいに洗って乾かしておいた笹の葉を熱湯さっとゆで、水につけて2日くらいあく出しをする。わらも熱湯に通す。
- (2)ボウルに上新粉、餅粉、砂糖を合わせて、水を加えて混ぜる。
- (3)どんぶり鉢に生地を入れて、蒸し器で蒸す。強火 45~50分
- (4)蒸しあがったら、きめが細かく滑らかになるまでこねる。
- (5)できた餅を12等分に分け、手水をつけながら楕円形に形を整える。
- (6)(5)を笹の葉2枚で包みわらで縛る。
- (7)
ワンポイント
食べる前に、軽く蒸すと笹の香りがしてよりおいしくいただける。