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ページ番号:7371

更新日:2026年2月27日

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カキづくりのポイント

カキ

1.生育過程と主な栽培カレンダー

2.主な品種と収穫期

  • 刀根早生(とねわせ)〔渋柿〕9月中旬~10月中旬
  • 平核無(ひらたねなし)〔渋柿〕10月中旬~下旬
  • 松本早生富有(まつもとわせふゆう)〔甘柿〕10月下旬~11月上旬
  • 富有(甘柿)〔甘柿〕11月上中旬から12月初旬

3.栽培のポイント

1)冬の作業〔整枝・せん定〕

  • 結果習性
    カキの結果母枝は、先の方の3~4芽が花芽でそれより下は葉芽になっており、翌春、新梢が伸びて、花が咲き実がなるのは花芽だけです。ですから、枝の途中で切り戻すせん定ばかりしていると、葉芽ばかりになってしまい、翌年は枝ばかりで実がならない、ということにもなります。カキのせん定は、間引きせん定を中心にするようにしてください。
  • せん定
    まっすぐに上に伸び上がった徒長枝や内側へ向けて伸びた内向枝、枯れ枝や病気にかかった枝、また大きく垂れ下がった枝など、不要な枝をまず除去します。あとは、主枝ごとに先から枝を間引きせん定していきます。

結果習性とせん定

2)春の作業(摘らい・摘果)

  • 摘らい(らいとはつぼみのことで、摘(てき)らいとはつぼみを間引く作業のことをいいます)
    開花15日前頃から開花までの間にこの作業を行います。
    結果母枝の花芽から伸びた枝(結果枝)には、小さなつぼみが4~5個つきます。これをすべて残すと、実の数が多くなりすぎて落果したり着いても小さな実になりますので、この時期につぼみを間引いて大きい実を着けるようにします。
    原則として1結果枝あたり1つのつぼみを残すようにしますが、40cm以上の強い結果枝には2つ残してもかまいません。残すつぼみは、基部から2~4番目の下~横向きで、ヘタが大きく、奇形や傷のないものです。

摘らい

  • 摘果
    7月上旬以降、生理落果が終わった頃からできるだけ早くとりかかり、遅くとも7月中には終えるようにします。目的は、摘らいと同じで、摘らいによって間引いた実をさらに間引いてより大きな実を着けようとするものです。
    小さすぎる実、上向きの実は、奇形果、キズ果、病害虫の被害を受けた実などを間引きます。
  • 人工授粉
    富有柿は雄花が咲かないため、富有だけでは実がなりません。禅師丸や赤柿の花粉を取って人工授粉することで実がなります。
    あるいは、これらの枝を所々に高接ぎすることで受粉樹とすることができます。

4.主な病害虫の防ぎ方

病気については予防散布、害虫については飛来時の早期発見早期防除が基本です。下記の6月と8月の防除を基幹防除として必ず行い、あとはこまめに園を巡回して病害虫の発見に努め、発生を見たときにはただちに防除を行うようにします。薬剤は、必ず登録のあるものを使用し、濃度や回数など、ラベルに記載されている事項を必ず守ってください。
冬の間に落葉やせん定枝を園に残さずに持ち出しておくことで、越冬病害虫の密度を下げることができますので、農薬の散布回数を減らすためにも取り組んでみましょう。

病害虫防除
時期 薬剤 対象病害虫
6月上旬 ジマンダイセン水和剤 落葉病、炭そ病
  オリオン水和剤 カキクダアザミウマ、カキノヘタムシガ、フジコナカイガラムシ
8月上旬 スミチオン水和剤 カキノヘタムシガ、カメムシ類、フジコナカイガラムシ

※2009年12月現在の登録内容です。ご使用の際は、ラベルの登録内容を必ず確認しましょう。

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