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ページ番号:14673
更新日:2026年2月27日
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旧白米寺収蔵庫
きゅうはくまいじしゅうぞうこ
記入年月日 2016年11月30日

木造阿弥陀如来坐像

木造地蔵菩薩立像

木造不動明王三尊立像
| 所在地 | 奈良県磯城郡川西町下永385 |
|---|---|
| 区分 | 彫刻|神像・仏像 |
| 指定内容 | 国指定重文化財、県指定有形文化財 |
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
歴史文化資源の概要
境内社である八幡神社の敷地内に立地。古くに廃寺となった白米寺に所蔵されていた仏像等を収蔵します。木造阿弥陀如来坐像と木造地蔵菩薩立像が国重文に、木造不動明王三尊像が県指定を受けています。木造阿弥陀如来坐像は八幡神社境内の北東にあった阿弥陀堂に安置されていた白米寺伝来の像で、檜材に漆箔を施している右手を上に挙げ、左手を膝上に乗せて開き、両手とも親指と人差し指を結ぶ上品下生印を結んでいます。蓮台は蓮肉と華盤のみが旧来のものですが、白毫や頭部の彩色は後世のものです。また光背を欠いています。制作年代としては平安後期の様式と考えられます。
木造地蔵菩薩立像はかつては樟材に彩色を施していましたが、現在はほとんどが剥落しています。左手に宝珠を乗せ、右手を下に垂らして五指を伸し錫杖を持っていますが、宝珠・錫杖・光背・台座・白毫は後世の補足です。彫眼で、面相は全体的に中央に寄ったように造られています。左の膝から下の衣紋には衣のひだとひだの間に小さなひだを彫り込んでいる翻波式衣紋がとられており、下半身に安定感を持たせた像様とともに平安時代中期の作風がうかがえます。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩立像ともに平安時代の作とされ、貴重であるとともに、この仏像を守るために地元の負担で収蔵庫を建てる程に大切にされています。
| 問い合わせ先 | 川西町 教育委員会事務局 社会教育課 |
|---|---|
| 電話番号 | 0745-44-2214 |
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見解・学説等の相違については、ご了承ください。


