印刷

ページ番号:14697

更新日:2026年2月27日

ここから本文です。

木造四天王立像(所在:法楽寺)

もくぞうしてんのうりゅうぞう

記入年月日 2025年1月31日

持国天立像・増長天立像

広目天立像・多聞天立像

GoogleMapを見る

所在地 生駒市高山町6601番地
区分 彫刻|神像・仏像
指定内容 県指定有形文化財

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要

生駒市の北端、高山に所在する古刹・法楽寺に伝来した四天王立像。
ともにクスノキとみられる広葉樹材の一木造であり、うち2躯は前後に割り矧(は)いで内(うち)刳(ぐ)りの上、割首(わりくび)を施すのに対し、その他の2躯は内刳りを施さない重厚なつくりです。2組の構造の違いは、作風にも表れています。前者は、全体の抑揚を減じて穏やかなまとまりをみせる12世紀頃の特徴を備えているが、後者は、頭部が小ぶりで、量感のある体躯を堂々と構え、その彫り口も入念であり、前者の制作をさかのぼる古い要素を見いだすことができます。
4躯が当初から一具の四天王像として制作されたとは言い切れませんが、同じ用材を用いたほぼ同寸の天王像であることから、近しい制作環境下にあったことが想定されます。各像の台座裏には延享(えんきょう)4年(1747)の修理銘がありますが、一具としての安置はさらに古くにさかのぼる可能性が考えられます。
県内の未指定の四天王像としては、出色の出来を示しており、平安時代までさかのぼる貴重な作例として高く評価されます。

 

問い合わせ先 奈良県文化財課
電話番号 0742-27-9864

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。

お問い合わせ先

同じカテゴリから探す

ピックアップ

 
 

おすすめサイト