印刷

ページ番号:14842

更新日:2026年2月27日

ここから本文です。

水泥南古墳

みどろみなみこふん

記入年月日 2017年3月22日

羨道棺(玄室から)

GoogleMapを見る

所在地

御所市大字古瀬地内

区分 遺跡|古墳
指定内容

国指定史跡

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要

7世紀前葉に築造された直径25mの円墳で横穴式石室は南に開口します。石室の全長は約15m、玄室の長さ4.6m、幅2.4m、高さ2.6mで、玄室の床面には拳大の礫が敷かれていました。この礫床の下部の排水溝は羨道部を通って石室外にでて南方向に延びたのち、東に曲がって谷の方向に続きます。石室内には、玄室と羨道にそれぞれ1基ずつの家形石棺が置かれています。玄室のものは二上山白色凝灰岩製、羨道のものは竜山石製です。羨道の石棺蓋の両小口の縄掛突起には蓮華文が陽刻されており、古墳文化と仏教文化の結合例として著名です。平成7年度の発掘調査では、両棺の間の位置から高杯・ハソウ・台付ハソウ・台付長頸壺などの須恵器が、羨道の石棺内から金銅製耳環が出土しました。
水泥北古墳と2基で一括指定されています。水泥北古墳は直径20mほどの円墳とみられ、巨石を用いた大形の横穴式石室を内部主体としています。7世紀初頭の築造とみられ、内部に入って見学可能です。

地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由

横穴式石室の典型。家形石棺も立派で、とくに羨道棺の蓮華文は著名です。

「記紀・万葉集」との関連とその概要

被葬者は巨勢氏の盟主。被葬者の候補として複数の人物が知られるので特定はできません。

当資源と関連する歴史上の人物とその概要

巨勢氏

当資源と関連する文献史料

古事記、日本書紀

他地域の関連する歴史文化資源

樋野権現堂古墳、水泥北古墳、條ウル神古墳、市尾墓山古墳、市尾宮塚古墳

 

問い合わせ先

御所市教育委員会文化財課

電話番号

0745-60-1608

近くの歴史文化資源

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。

お問い合わせ先

ピックアップ

 
 

おすすめサイト