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ページ番号:14618
更新日:2026年2月27日
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赤塚家住宅
あかつかけじゅうたく
記入年月日 2025年1月31日

赤塚家住宅


| 所在地 | 御所市本町1320番地 |
|---|---|
| 区分 | 建造物|住居建築 |
| 指定内容 | 奈良県指定有形文化財 |
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
歴史文化資源の概要
赤塚家住宅は、御所市北部中央の葛城川両岸に形成された御所町のうち、在郷町として建設された西御所に位置し、西御所の主要道路である本町通りに南面しています。
主屋は南面銅板葺北面桟瓦葺で、建物の特徴や寸法から、建築年代は18世紀後半とみられ、御所町に現存する民家の中で最古級です。主屋の屋根は当初茅葺で、南面に当初の茅葺の痕跡を残しています。主屋玄関、ツギノマ及びザシキは来客用の部屋となっており、本陣としても使用されました。
内蔵は木造土蔵造の2階建で、地棟に貼り付けられた祈祷札により元禄14年(1701)の建築と判明し、建築年代が明らかな土蔵として全国的にも古いものです。
風呂棟は昭和前期の建築で、良質な材料を使う近代的意匠でまとめられています。
客用門は18世紀後半の建築で両脇に土塀を、井戸屋形は昭和中期の建築で、南北に土塀を設けています。
本住宅の主屋は茅葺であった頃の状態を良く残す数少ない遺構であり、御所町において茅葺から瓦葺へと変化していく変遷を考察する上で重要であるとともに、大和棟(やまとむね)(注)と呼ばれる民家形式を考察する上でも重要な建物です。
(注)大和棟とは、高塀造の妻壁に接して一段低い屋根(落棟)を設けるもの。なお、高塀造とは、母屋部分を茅葺とし、その両妻壁部分に茅葺屋根よりも高い袖壁を付け、その外壁を漆喰で塗り籠めた屋根形式のこと。
| 問い合わせ先 | 奈良県文化財課 |
|---|---|
| 電話番号 | 0742-27-9864 |
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