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ページ番号:14988
更新日:2026年2月27日
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奈良町の町並み
ならまちのまちなみ
記入年月日 2016年11月30日

奈良町の町並み(元興寺町)南東から


| 所在地 |
奈良市 |
|---|---|
| 区分 | 古道・古街道|古道・古街道など |
| 指定内容 |
|
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
歴史文化資源の概要
奈良町は、11~12世紀頃から東大寺・興福寺・元興寺の周辺に形成された門前郷を起源とし、町割りは平城京の条坊を反映しています。中世末に社寺の支配を離れ、江戸幕府の下で近世都市としての奈良が成立します。現在の奈良町はこれを継承するもので、近世末から戦後まもなくにかけて建てられた町家が、伝統的な町並みを構成しています。間口が狭く奥行の深い敷地の前面に、切妻造、平入、桟瓦葺で、表構えに格子、虫籠窓、袖卯建等を用いた主屋を建て、後方には中庭を挟んで離れや蔵を配し、渡廊下で主屋と接続するのが、一般的な奈良の町家の姿です。奈良格子や法蓮格子と呼ばれる丸太格子は、奈良の町家を特徴付ける要素となっています。元興寺伽藍跡に成立したいわゆる三新屋や、花街の雰囲気を伝える元林院等、エリア毎に特徴ある景観が見られます。町家以外にも、多くの社寺や、社家町の面影を留める高畑の住宅、辺縁部に分布する農家など、多様な建物が町並みを構成しています。信仰とともに各町に伝えられてきた美術工芸品や、祭礼行事をはじめとする無形の文化遺産が多く受け継がれている点も貴重です。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
奈良町は現在の奈良市の基盤となった場所です。近世末から戦後にかけて建てられた伝統的な町家が現在も残るなど、歴史的町並みを伝える地区として知られています。奈良町都市景観形成地区が世界遺産「古都奈良の文化財」を構成する元興寺の緩衝地帯の役割を果たしている点からも、伝統的な町並みの保全を図る必要があります。こうしたことから、地域にとって大切な歴史文化資源であるといえます。
「記紀・万葉集」との関連とその概要
該当なし
当資源と関連する歴史上の人物とその概要
該当なし
当資源と関連する文献史料
『奈良曝』『奈良坊目拙解』『南都年中行事』等から江戸時代の奈良町の様子が知れます。その他にも『井上町町中年代記』(市指定文化財)や東向北町の『万大帳』(同)をはじめとする各町の記録類等、様々な文献史料が残っています。
当資源と関連する伝承
元興寺の僧が鬼を退治しようとして見失ったことからその辺りを不審ヶ辻子と呼ぶようになったという「不審ヶ辻子の鬼」の伝承をはじめ、さまざまな伝承が残っています。
他地域の関連する歴史文化資源
該当なし
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問い合わせ先 |
奈良市観光経済部 奈良町にぎわい課 |
|---|---|
| 電話番号 |
0742-24-8936 |
近くの歴史文化資源
掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。

