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更新日:2026年10月21日

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ギャラリー企画「奈良ゆかりの現代作家展05・06」

  • 奈良ゆかりの現代作家展05 夛山祐子「日常収集録」
    TAYAMA Yuko Daily Records
    2027年1月16日(土曜日) ー 2月14日(日曜日)
     
  • 奈良ゆかりの現代作家展 06 植田陽貴「遠い水音、触れる火」
    UEDA Haruki Faraway Water,Palpable Fire

    2027年2月16日(火曜日) ー 3月14日(日曜日)
会場 奈良県立美術館ギャラリー
開館時間 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日
観覧料 無料
主催 奈良県立美術館

 

 奈良県立美術館ギャラリーでは、地域ゆかりの現代アートや文化、教育活動などを紹介する展覧会を開催しています。「奈良ゆかりの現代作家展」は、大学卒業後10~15年程度のキャリアを積んだ若手作家を対象に、公立美術館での個展の開催を支援する若手作家育成事業として開催しています。本年度は、奈良に生まれ育ち、東京や京都で芸術を学んだ後に生まれ故郷に戻り、現在、奈良を拠点に活動しているアーティストを取り上げます。

 夛山祐子(1986年奈良県桜井市生まれ、在住)は2010年に京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸科日本画コースを卒業し、長谷寺門前の古民家にアトリエを構え制作を続けています。奈良の豊かな自然の中で、植物、山、金魚のような小さな生き物や仏様など、奈良のイメージを日本画材で描いています。古くからある長谷寺周辺の環境のなかで、作家の琴線にふれた日々の出来事や自然の事象を丁寧に取材することで、鑑賞者の心に響くような作品となっています。

 植田陽貴(1987年奈良県宇陀市生まれ、奈良市在住)は2008年に女子美術大学短期大学部専攻科を修了し、「境界」をキーワードに、森で焚火をしたりランタンをもって歩いたりする人物や、森や海などの自然の風景とそこに生きる動物たちなどを薄ぬりの油絵具で描いています。「境界を見つめることから制作がはじまる」という作家の言葉の通り、自分と他者、人間と動植物、生きているものとそうでないもの、言葉が通じるものと通じないもの、言葉は通じるが理解・共感できないもの、国と国をわける国境など、さまざまな“境目”に関心を持っています。

 本展では、両者の新作を含む近年の代表作を、個展形式で紹介します。会期中にはアーティストトークなどのイベントを開催し、作家と来館者の交流する場を設けます。奈良に生まれ育ったふたりの作家にとって、本展は初めての地元美術館での展覧会になります。地域で活躍するアーティストの表現にぜひご注目ください。

関連イベント

アーティストトーク05 夛山祐子

日時  2月6日(土曜日) 14時00分~15時30分(13時30分受付開始)
講師 夛山祐子(出品作家)
定員 60名(予約不要・参加無料、当日会場にお集まりください)
会場 レクチャールーム/ギャラリー

アーティストトーク06 植田陽貴

日時  3月6日(土曜日) 14時00分~15時30分(13時30分受付開始)
講師 植田陽貴(出品作家)
定員 60名(予約不要・参加無料、当日会場にお集まりください)
会場 レクチャールーム/ギャラリー

アート体験ワークショップ「日本画を描いてみよう!」

日時 2月7日(日曜日)  小学生の部:10時00分~12時00分(9時30分受付開始)
一般の部(中学生以上):13時30分~16時00分(13時00分受付開始)
講師 夛山祐子(出品作家)
定員

各回15名(事前申込制・先着順) ※お申し込みは12月頃から受付開始予定です

※小学生は保護者同伴(保護者は見学席を用意します)

参加費 500円(当日、現金にてお支払いください)
会場 レクチャールーム/ギャラリー

作家プロフィール

  • 夛山祐子
     1986年奈良県桜井市生まれ、2010年 京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業。近年の主な個展に、「ひとり歩き」(2025年、ESPAS KYOTO京都大丸店)、「希望的観測」(2025年、ギャラリー恵風、京都)、「Stay with the four seasons」(2024年、ASUS立功大樓2樓 藝文走廊、台湾)、「山に還る日」(2024年、ギャラリー恵風、京都)など。主なグループ展に「Gen」(2010-26年、京都)、「Infinity Japan Art Show」(2023-26年、台湾)、「〜日本画を愉しむ〜 京の新進作家による扇子と小品展」(2024-26年、阪神梅田本店、大阪)など。主な受賞入選歴に、「ART OLYMPIA」入選(2024年)、「飛鳥Ⅲアート公募展」入選(2024年)、「佐藤太清賞公募美術展 日本画の部」入選(2012年)、「京都造形芸術大学卒業制作展」瓜生山賞・学科賞(2010年)など。

夛山祐子《Daily record》
夛山祐子《Daily Records》2015年 240×644cm 
岩絵具、胡粉、顔料、木炭/高知麻紙、木製パネル 作家蔵

 

  • 植田陽貴
     1987年奈良県宇陀市生まれ、2008年 女子美術大学短期大学部専攻科修了。近年の主な個展に、「朝を焚くようなこと」(2026年、芝田町画廊/大阪)、「whispering」(2025年、KATSUYA SUSUKI GALLERY/東京)、「本当のことは小さな声で語られる/光について」(2024年、TURNER GALLERY/東京)、「かえす光」(2022年、Gallery Yukihira/東京)など。主なグループ展に「アーティストシリーズ+ 対話する風景」(2025年、清須市はるひ美術館/愛知)、「絵画のゆくえ2025」(2025年、SOMPO美術館/東京)、「KAWAKYU ART Exhibition 2022」(2022年、川久ミュージアム/和歌山|滞在制作展示)など。主な受賞入選歴に、「女子美 制作・研究奨励賞」受賞(2023年)、「FACE2023」優秀賞(2022年)、「HB FILE COMPETITION」審査員特別賞(2021年、22年、25年)、「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選(2021年)、「シェル美術賞」入選(2018年)など。

植田陽貴《世界の合言葉は、》
植田陽貴《世界の合い言葉は、》2024年 各227.3×181.8cm(2枚組) 
油彩/キャンバス 作家蔵

 

 


奈良県立美術館

〒630-8213 奈良県奈良市登大路町10-6
TEL:0742-23-3968    FAX:0742-22-7032

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