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ページ番号:7601

更新日:2026年2月27日

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ホウレンソウの病害

このページの画像は奈良県病害虫防除所が所有する画像です。無断転用を禁止します。

立枯病

被害の特徴と発生形態

ピシウム菌によるもので、種子の発芽が悪く、幼苗の地際部及び根が褐色~黒褐色に腐敗し、枯死する。地温20~35℃、多湿条件で発生が悪い。

立枯病のホウレンソウの苗

株腐病

被害の特徴と発生形態

リゾクトニア菌によるもので、発芽~収穫期を通じて発生する。幼苗期には発芽阻害、立枯れを起こし、生育期には下葉から褐色に腐敗する。地温25~28℃、多湿条件で発生が多い。多犯性。

株腐病のホウレンソウの株

萎凋病

被害の特徴と発生形態

フザリウム菌によるもので発芽~収穫期を通じて発生する。主根・細根が黒変し、萎凋・枯死する。夏期の高温時に発生し、葉柄基部の導管は褐変する。発病適温は25~30℃。

萎凋病のホウレンソウの根1

萎凋病のホウレンソウの根2

べと病

被害の特徴と発生形態

下葉に淡黄色の不明瞭な病斑ができ、葉脈で区切られてくる。葉裏には灰色~灰紫色のカビが密生している。厚まき、多肥栽培で発生しやすい。種子伝染する。発病適温は8~18℃。

べと病のホウレンソウの葉1

べと病のホウレンソウの葉2

炭そ病

被害の特徴と発生形態

初めは葉に水浸状の斑点ができ、後に拡大して同心輪紋状の淡黄色の病斑となる。表面に黒色の小粒点が形成され、古くなると穴があく。雨が多い年に多発する。発病適温は10~25℃。

炭そ病のホウレンソウの葉

ウイルス病

被害の特徴と発生形態

葉全体が濃淡のモザイク症状となり、葉縁が波状になって奇形、萎縮する。ウイルスはBBWV(ブロードビーンウイルトウイルス)、BMV(ビートモザイクウイルス)、CMV(キュウリモザイクウイルス)、TUMV(カブモザイクウイルス)があり、アブラムシ伝搬する。

ウイルス病のホウレンソウの葉

斑点病

被害の特徴と発生形態

葉の表面に褐色円形斑点を生じ、のちに緑黒色のかびを生じる。寄生性の弱い菌で、植物体が衰弱したり、傷を受けたときに発病しやすい。

斑点病のホウレンソウの葉

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