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更新日:2026年2月27日

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博士と学ぼう!ならのいきもの図鑑

県民だより奈良

2020年1月号

博士と学ぼう!ならのいきもの図鑑vol.6

絶滅寸前種 カワゼンゴ 種子植物セリ科

カワゼンゴ

花がとってもきれい!どんな植物なの?

奈良県と和歌山県、三重県に自生する紀伊半島の固有種なんじゃ。確認されているところは川岸の岩場などに限られており、数が少ないんじゃよ。カワゼンゴ(川前胡)という名前は、中国の「前胡」という薬草に似ていて、川岸に生えるところから名付けられたそうじゃ。

そうなんだ!どうして数が減ってしまったの?

生育場所が限られていることと、シカが食べてしまうことが主な原因じゃな。今では切り立った岩場などシカが立ち入ることができない場所でしか見ることができないんじゃ…。

紹介するいきものたちは、捕獲などが禁止されてるよ。見つけてもそっとしておいてね。

奈良県版レッドデータブック2016改訂版より

あなたの近くにもいるかも!?身近ないきもの 郷土種

県民に親しまれている種、大切にしたい種として選定された郷土種を紹介します。

イカル スズメ目アトリ科

奈良県内では、低山や里山、社寺の森など全域に生息しています。
法隆寺がある「斑鳩(いかるが)」という地名はその昔、この地にイカルが群れをなしていたことに由来するという説も。
鳴き声は「お菊二十四(オキクニジュウシー)」や「赤衣着い(アカベコキー)」と聞こえるといわれています。
鋭く太いくちばしで堅い木の実を割って食べることができ、冬には群れになって林の下でエサを探す姿が見られます。

イカル
写真提供 播本 允哉さん

「大切にしたい奈良県の野生動植物~奈良県版レッドデータブック2016改訂版~」(有料)には、
他にもたくさんの希少ないきものや郷土種が詳しく載ってるよ!
県政情報センター(県庁東棟1階)で購入するか、図書館などで探してみてね。

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