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更新日:2026年2月27日

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特集2

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早春の夜空を彩る花火と炎の競演 若草山焼き行事 令和8年1月24日(土曜日)

令和8年より一部エリアが有料化されます

「若草山焼き行事」は奈良に早春の訪れを告げる伝統行事。次々と打ち上がる数百発の花火、そして山肌を這うように燃え進むダイナミックな炎が、古都の夜空を真っ赤に染め上げます。唯一無二の大スペクタクルを、有料エリアはもちろん市内の各所から楽しめます。

※実際には、花火の後に、山焼きが始まります。山焼きと花火が一緒に写っている写真は長時間露光により撮影したもので、実際の見え方とは異なります。

これからも安全に楽しんでいただくために 一部エリア有料化のお知らせ

近年、観光客が増加していることもあり、今年度の若草山焼き行事は、皆さんに安全に楽しんでいただくために混雑緩和と警備体制の強化を目的として、有料観覧エリアを設けることとなりました。皆さんにご負担いただく入場料については、警備費などの運営費として、これからも伝統行事を大切に受け継いでいくために活用します。

周辺地図

有料観覧エリア❶若草山麓ゲート内全域

  • 収容人数:約6,000人
  • 若草山焼き行事を一番近くで観覧できます。
  • 打ち上げ花火もすぐそこに!花火が降り注ぐかのような臨場感を味わえます。
  • 山が炎に包まれるダイナミックな光景を間近で楽しめます。

有料観覧エリア❷奈良公園バスターミナル屋上

  • 収容人数:約300人
  • 小さなお子様連れの方、高齢者の方など、安心して観覧できます。
  • 駅近、バリアフリー、トイレも施設内にあります。
  • ゆっくりと山焼きを堪能することができる、抜群のロケーションです。

観覧券の購入について

  • 販売期間 令和8年1月23日(金曜日)まで(売切次第終了)
  • 購入方法 オンライン、コールセンター、コンビニ販売(セブンイレブン)
  • 入場券 2,000円(中学生以上)

※小学生以下は保護者一人につき一人無料。
※荒天の場合は中止となりますが、払い戻しはありません。

詳しくはこちら
奈良公園クイックガイド » 2026年若草山焼き行事 有料エリア入場チケット購入方法について《随時更新》

コールセンター

050-1706-0471

※平日10時~17時(土日祝・12月27日~1月4日は休み)
※コールセンターでの販売は 1月19日 17時まで

平和と防火への願いを炎に込めて 古都・奈良を代表する伝統の光景

山焼き行事は、まず「春日の大とんど」から御神火(ごしんか)をもらいうけるところからスタート。野上(のがみ)神社での祭典の後、若草山の裾野から松明で一斉に点火します。
その起源には諸説ありますが、最も有力とされるのが、「若草山を焼くと、山頂にある鶯塚古墳の幽霊が出なくなる」などの迷信によって放火が頻発したこと。奈良奉行所による放火禁止の立て札も効果がなかったため、江戸時代末期頃から興福寺・東大寺と奈良奉行所が立ち会い「山焼き」を始めたと言われています。明治33年には夜間の行事となり、昭和21年からは花火の打ち上げも始まりました。現在は春日大社、興福寺、東大寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、奈良全体の防火や世界平和など、さまざまな願いが込められています。

 

若草山焼きスケジュール

飛火野(とびひの)(春日の大とんど会場)

16時45分 御神火奉戴祭(ごしんかほうたいさい)
春日の大とんどより御神火をもらいうけます。

17時05分 聖火行列出発
春日大社の御神火が、金峯山寺の法螺衆に先導され、山焼きに関わりの深い三社寺と奈良奉行所の役人など総勢約40人の厳粛な時代行列により、山麓にある野上神社まで運ばれます。


※聖火行列出発後、一緒に歩くことはできません。

飛火野(とびひの)(春日の大とんど会場)

17時25分 松明(たいまつ)点火
春日大社の御神火を松明に点火します。

野上(のがみ)神社 若草山麓

17時40分 野上神社祭典
御神火は野上神社到着後かがり火に点火され、山焼き行事の無事を祈願する祭礼が行われます。続いて法楽として、興福寺、東大寺、金峯山寺の僧侶による読経の中、山麓中央の大かがり火に点火します。

18時15分 大花火打ち上げ

18時30分 一斉点火
山麓中央の大かがり火から松明に火を移し、法螺貝・ラッパの合図で、奈良市消防団員約300人が一斉点火します。

INTERVIEW 若草山焼き行事を支える方々にお話を伺いました

大4本、小10本、点火用500本
すべての松明は私たちの手作りです

大かがり火に点火する大松明、火を運ぶ小松明、点火用の松明を担当職員が約2カ月かけて手作りします。大松明と小松明の材料となるのは、油分が多く火持ちがいいクロマツの根。奈良公園内の倒木などから採取し、数年かけて乾燥させたものを1本1本手で削り、木片にして使用します。硬い根っこを約千本もの木片に加工するのは大変ですが、ご先祖様も見たであろう行事の松明づくりを任されているという使命感と誇りを持って取り組んでいます。
また鎮火も私たちの仕事。無事に消し終わり、山全体から燻した匂いが漂うと、今年はよく燃えたからいい草が生えるな、と嬉しくなります。


奈良公園事務所 看守長
小西 義久さん


奈良市消防団 団長
窪田 喜彦さん

観覧客から見えない二重目、三重目まで
「火をつける消防団」が山を燃やします

奈良市内の消防団員約300人が、所属分団の担当エリアに分かれ、消防局や県職員の方と連携を取りながら一斉に点火作業を行います。山焼きにとっての大敵は風。とくに山頂エリアは春日山原始林に延焼しないよう、毎年点火するかどうか直前まで検討します。
山焼きは、寒さに凍えながら暗い山を登り、迫り来る炎や熱風、落石などの危険とも隣り合わせの任務。それでも伝統行事に携われる喜びと誇りがあり、参加するのが本当に楽しみです。

消防団出発式典

消防団員約300人および消火担当者が集合し、出発式を行います。

  •  17時~17時20分
  •  山麓 特設ステージ
  •  県奈良公園室
  • 電話 0742-27-8677
  • FAX 0742-22-7832

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