更新日:2026年2月27日
ここから本文です。

奈良公園に生息するシカは国の天然記念物に指定されている野生動物です。決して飼育されている動物ではありません。
野生動物は「無主物」であり、所有者はありません。だからといって、個人が捕まえたり、傷つけたりすることは違法行為です。
シカはかわいい動物ですが、その生態を知らないと被害を受けることもあります。
★詳しくはこちら(奈良公園のシカとの接し方)
春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白いシカに乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際にシカがいたことが書かれています。
オス313頭、メス798頭、子ども214頭、全部で1325頭がいます。(令和6年7月の調査結果)
オスには角があり、角がないシカがメスです。
奈良公園に生えているシバや木の実などの植物を食べています。
鹿せんべい以外は絶対にあげないで下さい。虫歯や中毒などの病気になり死んでしまいます。
※ディアライン
奈良公園では、およそ2m以下は枝がなく、見通しの良い林となっていますが、これはディアラインと呼ばれ、シカが届く範囲の枝葉を食べることで形成されます。
米ヌカと小麦粉。砂糖も塩も入っていません。シカにとって安全なおやつです。
シカのフンの片づけ役として、コガネムシが活躍しています。(フンコロガシとも呼ばれます。)
奈良公園では、「シカが芝生を食べフンをする→コガネムシがフンを食べて地中へ運ぶ→芝生の肥料となる→芝生生育→シカが芝生を食べる」という自然のサイクルによって、美化が保たれています。
野生の動物なので、奈良公園のどこかで寝ています。グループによって決まった「ねぐら」「エサ場」「休み場」があります。
奈良公園のシカ相談室 0742-26-7755
(奈良公園の鹿によるケガなどについては上記へお問い合わせください)