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ページ番号:19257
更新日:2026年2月27日
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奈良漬け

奈良の伝統の味「奈良漬け」
奈良を代表する伝統的な漬物、奈良漬け。その歴史は古く、1,300年以上前から食されていたという記録も残っています。
奈良漬けは、野菜を塩漬けした後、酒粕に漬け込むことで作られる漬物。何度も酒粕を替えることで、野菜はべっこう色に変化し、日本酒の芳醇な香りと米の旨味がしみわたります。塩気と甘みが絶妙なバランスで、ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみとしても楽しめます。
奈良漬けは、どぶろくの上澄みを酒として飲み、下に溜まった汁で塩漬けした野菜を漬けたものを保存食や香の物としていたことが起源となります。室町時代に清酒造りが始まってから酒粕を用いるようになり、現在の奈良漬けの形に近づいていきました。
酒粕の豊かな風味と、野菜本来の旨みが調和した奥深い味わいが特徴で、シロウリだけでなく、茄子、きゅうり、すいかなど、様々な野菜を原料としています。
現代では、伝統的な製法を守りながら、新たな試みもされています。例えば、様々な種類の野菜や果物を用いた奈良漬けや、風味のバリエーションも豊富になっています。