印刷
ページ番号:19260
更新日:2026年2月27日
ここから本文です。
赤膚焼

奈良の風土が生んだ美「赤膚焼(あかはだやき)」
奈良県には、古くから続く伝統的な焼き物、「赤膚焼」があります。その歴史は古く、奈良盆地の豊かな土壌と、人々の生活の中で育まれてきました。
赤膚町周辺の西の京丘陵は、古くから土器や火鉢などを作り出す窯業が盛んな地域で、貴族や寺社仏閣に製品を供給していたと考えられます。
茶道が発展するにつれて土風炉が作られるようになり、桃山時代の天正慶長の頃には、大和郡山城主大和大納言秀長が尾張常滑から陶工与九郎を招いて風炉をはじめ茶陶を作らせたとされています。
この伝統を受け継ぎつつ、新たな表現に挑戦する作家も現れ、奈良を代表する焼き物として多くの人々に愛されています。