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更新日:2026年2月27日
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奈良筆

日本の書道文化を支える「奈良筆(ならふで)」
日本の書道文化において欠かせない存在である毛筆。その歴史は古く、1,200年ほど前に空海が唐に渡った時に筆作りの方法を極め、日本に帰った後、その技法を大和国の住人に伝えたことにはじまります。
その後、江戸時代には多くの職人たちが奈良に暮らし、書家をはじめ様々な人々に奈良筆は愛されました。
奈良筆は一人の職人が材料の仕入から筆の仕上げまでを行うことが特徴的です。全部で12の工程がありますが、筆の良し悪しは材料となる動物の毛の選別にかかってきます。
奈良筆は、その歴史の深さだけでなく、高い品質も魅力の一つです。良質な獣毛を厳選し、熟練の職人が手作業で作り上げることで、繊細な表現を可能にする筆が生み出されます。