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更新日:2026年2月27日

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令和元年度きれいな奈良県づくり功労賞 受賞作品の決定

県では、毎年、「きれいな奈良県づくり功労賞」と題した表彰事業を行っております。本年度は、きれいな奈良県づくり功労賞(景観づくり部門)において、奈良らしい良好な景観を形成する広告物を募集しました。

令和元年10月に書類審査、11月に審査会を行い、優れて景観の保全・創造に寄与する以下の3作品の受賞が決定しました。

歴史的景観部門「藤井利三郎薬房」

藤井利三郎薬房1 藤井利三郎薬房2

  • デザイン-不明
  • 制作・施工-不明

作品講評

吉野山金峰山寺より続く通りに面し、広い間口の伝統的建物は存在感とともに、町並み景観のかなめとなっている。店舗に伝わる多種多様な看板類の中から数種類を選び出して用い、数を抑制することですっきりした印象を創り出している。草色の暖簾は近年作られたものだが、色彩や表現をおさえて、伝統的な薬房にふさわしい表情を醸し出している。(講評:審査委員長 岩井 珠惠)

沿道部門「まほろば大仏プリン本舗プリンの森カフェ」

大仏プリン1 大仏プリン2

  • デザイン-有限会社アイボリー
  • 制作・施工-株式会社ビーライフ一級建築士事務所

作品講評

奈良阪町の丘陵地という立地を活かし、建物自体が広告物ともいえる景観を呈している。プリンを思わせる建物や外壁の色彩、曲線で構成された看板など、広告物の数や大きさを抑えた表現が、「建物自体が広告」と言えるストーリー性のある景観を創り出し、お菓子の国に誘われるようである。(講評:審査委員長 岩井 珠惠)

商業地・駅周辺部門「tonarie大和高田」※広告塔を除く

トナリエ1

  • デザイン-株式会社スペース
    有限会社永山祐子建築設計
  • 制作・施工-村本建設株式会社

作品講評

広告物の量やサイズが抑制されていて、外観全体としてすっきりとした印象を与えている。各テナントの店名広告は、サイズも小さく、掲出位置も統一されていて、一店舗一サインでそれ以外の掲出がないことも好ましく、整った印象である。駐車場に面する壁面は、景観阻害になりやすい集合看板が程よくまとめられていて、建物背面の表情を和らげている。(講評:審査委員長 岩井 珠惠)

審査委員

(敬称略、*審査委員長)

  • 岩井 珠惠*・・・ビジュアルデザイナー
  • 出井 豊二・・・京都女子大学名誉教授 生活デザイン研究所 副所長
  • 中川 佳英子・・・奈良デザイン協会 会長
  • 米村 博昭・・・(一社)奈良県建築士会 会長
  • 松本 淳・・・奈良県広告美術塗装業協同組合 理事長
  • 桝田 斉志・・・奈良県 くらし創造部 景観・環境局長

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