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ページ番号:10632
更新日:2026年2月27日
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人権コーナー
県民だより奈良
2022年8月号

自分の中の「アンコンシャス・バイアス」に気づこう
趣味が縁で親しくなった友人と初めて食事に行った時のこと。席に着き、私が友人の前に箸を置くと、友人は「ありがとう。」と言ってその箸を左右反対に置き直しました。私は当然のように持ち手が右側になるように箸を置いたのですが、その友人は左利きだったのです。私が謝ると、友人は笑って「よくあること。右利きが“普通”の世の中だからね。」と言いました。
このような無意識の思い込みや偏見のことを「アンコンシャス・バイアス」と言います。アンコンシャス・バイアスは誰にでもあるもので、無意識であるがゆえ、完全になくすことはできません。大切なのは、まず、自分の中のアンコンシャス・バイアスに気づくことです。そうすることで、ものの見方や捉え方が変わり、一人一人の個性や特性を尊重して認め合い、互いに高め合える関係を築くことができます。
日常生活の中で「普通○○だよね。」と感じるようなことがあれば、いったん立ち止まって「それは事実かな?」「根拠は?」「他の可能性もあるんじゃないかな?」と自分に問い返してみると、新たな世界が広がるかもしれません。
今月のポスター

奈良市立佐保小学校 1年
児島 悠(こじま ゆう)さん

桜井市立纒向(まきむく)小学校 6年
中川 史菜(なかがわ ふみな)さん
※学校名・学年・氏名は発表時のものです。