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更新日:2026年2月27日
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令和2年度業種別ワークショップ
「働き方改革」をテーマにしたワークショップを橿原市役所分庁舎ミグランス コンベンションルームにて開催しました。
講師は合同会社WLBC関西 執行役員の福井正樹さんです。県内企業の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました!
第1回目ワークショップ
- 日時:2020年11月11日(水曜日)
- テーマ:これからの経営・管理に必要な「働き方改革」
第1回目は今、考える「働き方改革」。「働き方改革」の総論部分について福井講師の経験を基に学びました。
主なワークショップの対象者は県内企業の経営者。
福井講師自身も中小企業の経営を実際にされた経験から、話の内容が他人事ではない話がたくさんありました。
経営者の役割として、社員と社員の家族を幸せにしないといけない。そのためには、利益が必要である。
では、利益を得るためにはどうしたらいいのか。そのためには、社内の無駄を徹底的に削減すること。
「うちは特殊なので…(できないんです)。」と言っていては何も始まらない。
まずは、できる理由から探し始めることが必要!

オンラインと会場を含め、3つのお題について考えました。
- ①講義を通して「思ったこと」「感じたこと」は何ですか?
- ②あなたの会社の「働き方改革」はどうですか?
- ③あなたの会社の「課題」は何ですか?
参加者のなかで、「あぁ~わかる!」という共感の嵐が生まれていました。
業種関わらず、悩みというのは尽きないものです。
③の答えのうち、最も課題だと考える項目について、第2回までに解決策を考える事が宿題となりました。
皆さんの企業では何が「課題」になっていますか?
明確な答えはすぐには見つかりません。でも、考えることはとても重要ですね!
第2回では各社における解決策・アイデアを持ち寄っていただきます。担当者としてワクワクしています!
新型コロナウイルス感染症拡大防止のための取組
ワークショップ開催時は下記の取組を実施し、感染予防の上で実施いたしました。
- アルコール消毒液の設置
- 参加者の体調確認、検温
- スタッフ、参加者のマスク装着
- ソーシャルディスタンス(アクリル板の設置)
- 定期的な換気
第2回目ワークショップ
- 日時:2020年11月26日(木曜日)
- テーマ:「生産性」を徹底的に理解する
第2回目は、「生産性」とは何かについて福井講師と参加者で理解を深めました。
また、第1回目の課題について参加者同士で共有しながら、福井講師にアドバイスをいただきました。
前回の課題
「あなたの会社の課題は何ですか?それに対する解決策は何だと思いますか?」
A社
課題:社員に対するキャリアステップを示すことができていない。
解決策:社員への面談をするために面談能力のある管理職の育成。社員の各階層において期待する内容を明示すること。
他にも各企業で課題への解決策について考えていただきました。まずは考えるアクションをとっていただけて嬉しいです!
階段を2段も3段も飛ばすようなことを急にすると、いつか息切れを起こしてしまいます。
スモールステップで順番にクリアしながら、継続的に実践することが大事なのかもしれません。
第2回講義内容
- 企業が利益を上げるために必要なこととは何か。
□組織づくり □人材育成 □マネジメント
□コミュニケーション □業務効率化 など… - 様々な要素がすべて利益のためになる。
- 利益はどうやって上げるのか。これは、「売上げ」-「コスト」=「利益」で導かれる。
- 「売上げ」を上げながら「コスト」を下げることで「利益」が増える。
- どうやって「利益」を増やすのか。全ては「生産性」にかかっている。
- 高い「生産性」はどこから生まれるのか。大きく分けると下記の分野で分けられる。
【チェック項目】
□高い技術力 □高いモチベーション □高いチーム力
□高いコミュニケーション能力 □高いインフラ力 □低いコスト
- 客観的に各項目でレベルを測り、可視化する。
- 経営的に目標とする「利益」を達成するためには各項目をどのレベルまで上げるべきか明らかにする。
- 各項目を目指すレベルに上げるための具体策を考え、アクションを提示し、アクション過程で必要なチェックを行うこと。

グループワークでは、生産性のチェック項目について参加者自身で0~5段階の評価をしてもらい、その評価に対する理由について全体で内容を共有しました。傾向として総合評価「3」になる方が多くなりました。
福井講師からの助言として、自社の課題を浮き彫りにするには、控えめに評価せずに、辛口に評価するのが良いそうです。
皆様においても、ぜひ各項目の評価をしてみてください。課題が見えてくるかもしれません!
次回までに、各社における評価の低い項目対する改善策について考えることが宿題となりました。最終回となる次回も参加者とともに課題に対する改善策を考えていきたいと思います!
第3回目ワークショップ
- 日時:2020年12月15日(火曜日)
- テーマ:「働き方改革計画を作る」
いよいよ最後となった第3回目ワークショップ。
最後には、各企業における「働き方改革計画」を実際に作っていただきました!

まずは、前回の宿題の振り返りです。
皆さんの企業における生産性チェック項目はどう評価し、何に気づかれたのでしょうか?
A社「できていない所が目に入って、愚痴っぽくなってしまうのではないか。」
誰だって悪いところが見えると、気持ち良いものではありませんよね。
しかし、会社をより良くしていくには今!この時に!会社を見つめ直すことも必要になります。良い機会になりました!
B社「どうやって変えていくのか、というきっかけを与えてもらった。」
今、働いている環境が「当たり前」と認識してしまうと、見つめ直すアクションを起こさないこともあります。
このワークショップでは、そんな「当たり前」を見つめ直すことから始まります。
ワークショップ内の宿題を取り組むことで、各企業において職場の見直すきっかけになったのではないでしょうか。
今回のメインテーマに話は移っていきます。「働き方改革計画」の作成です。
大きく分けると3つの手順になります。
- ①自社の課題を明確にする
課題を1つに決め、社員と共有することが重要です。そして、会社全体としてどう行動していくのかを考えます。 - ②課題解決に必要な戦略を立てる
課題に対し、どういった戦略を立てるのかを考えます。次に、メソッド(方法)を考えます。
メソッドを徹底し、そのメソッドに対して自分らしさ(=自分にしか出来ない)をなくすことが重要です。 - ③課題解決の計画を立てる
実際、計画を実行するために自社の人的資源をどう活用するのか考えましょう。
スモールステップで着実に実施できる計画を作りあげていきます。いつ始めて、終わるのかを明確にすることが重要です。
そして、課題解決後の会社がどんな会社になっているのか想像してみましょう!
実際に2社の「働き方改革計画」をワークショップ内で発表していただきました。
グループワークの中で、課題に対して真剣に考え、計画を作りました。
このワークショップを通して、多くの気づきや学びを得ていただけたのではないでしょうか。
ぜひ、少しでも社内をより良く変えていくヒントになっていれば嬉しい限りです。
中小企業・小規模事業者のための「働き方改革ワークショップ」を開催します!
県内企業における「働き方改革」を推進するためにワークショップを開催します。
他の企業ではどんな取り組みをしているのだろうか?
働き方改革ってどんなことをすればいいの?
働き方改革を通して生産性を上げたい!儲かる職場を創り上げたい!
そのような声をお持ちではありませんか?
同業種の企業同士で密に意見交換をしながら、「働き方改革」について考えてみましょう。
今年は会場開催と同時にオンラインで参加が可能となりました!ぜひご参加ください。
日時
①11月11日(水曜日)、②11月26日(木曜日)、③12月15日(火曜日)※1回だけ出席でもOK
13時30分~16時30分(受付13時15分~)
場所
橿原市役所分庁舎ミグランス4Fコンベンションルーム
(橿原市内膳町1丁目1番60号、大和八木駅より徒歩3分)
参加対象者
県内に事業所を有する中小企業、小規模事業者
運輸業、情報通信業(通信機器、IT、情報処理等)、その他)
働き方改革の実践法を学びたい方、推進リーダー候補、管理職、経営者等
定員
会場参加・オンライン参加をあわせて先着30名参加可能(要申込・1社から複数名の参加可能です)
内容
- 1回目:働き方改革を経営・労務管理に活かす方法
- 2回目:自社の課題とその解決手法について
- 3回目:戦略シートを活用した働き方改革の実践
講師
合同会社WLBC関西 執行役員 福井正樹氏

全国各地で働き方改革、イクボス育成に特化した研修、セミナーを行う働き方改革コンサルタント。
経営者時代に働き方を見直したことで売上が3倍、従業員数を2倍にした実績があり、中小企業のコンサルティングや研修経験が豊富。
「自社でどう進めたらいいのか」「働きやすい環境作りと利潤追求をどう両立させたらいいのか」といった経営視点からの具体的アドバイスで業務に落とし込む、実践型ワークショップに定評がある。