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更新日:2026年2月27日

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特別展 エドワード・ゴーリーを巡る旅

特別展 エドワード・ゴーリーを巡る旅バナー

不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward Gorey, 1925-2000)。

近年、日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されてきました。ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著(Primary Books)以外にも、挿絵、舞台と衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮しました。

本展は、そんな作家の終の棲家に作られた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250点の作品・資料で再構成するものです。

米国東海岸の半島に残る古い邸宅へと旅をするように、達観したクールな死生観を持つ謎めいた作品との邂逅をお楽しみください。

本展は、昨年度から渋谷区立松涛美術館を皮切りに始まった日本全国巡回展であり、関西初開催になります。また、当館オリジナルで、関連展示「エドワード・ゴーリーと日本文化-20世紀アメリカの眼-」を同時開催いたします。


『ジャンブリーズ』1967年 挿絵・原画 ペン、インク、紙 ©2022The Edward Gorey Charitable Trust


『うろんな客』1955年頃 挿絵・原画 ペン、インク、紙 ©2022The Edward Gorey Charitable Trust


『狂瀾怒濤:あるいは、ブラックドール騒動』1986年 挿絵・原画 ペン、インク、紙 ©2022The Edward Gorey Charitable Trust


『蒼い時』1974年 挿絵・原画 ペン、インク、紙 ©2022The Edward Gorey Charitable Trust

展示構成

  • 第1章 ゴーリーと子供
  • 第2章 ゴーリーが描く不思議な生き物
  • 第3章 ゴーリーと舞台芸術
  • 第4章 ゴーリーの本作り
  • 第5章 ケープコッドのコミュニティと象

【関連展示】エドワード・ゴーリーと日本文化-20世紀アメリカの眼-

エドワード・ゴーリーとアメリカの日本美術受容について、収蔵作品を特集展示。

ゴーリーは、日本文化への関心が高まっていた戦前から戦後のアメリカに生き、作品の中には、日本美術からの影響がみられるものもあります。

ゴーリーの〈眼〉を通して、日本美術を再発見してみませんか。

※ゴーリー展の観覧券でご覧いただけます。

第1章 ゴーリーの愛した日本文化 ―源氏物語の世界―

ゴーリー生涯の愛読書であった『源氏物語』は、日本でも古来から読み継がれ、物語を主題にとった「源氏絵」も鑑賞されてきました。第1章では、ゴーリーの愛した『源氏物語』の絵画「源氏絵」の世界を紹介します。

源氏物語画帖 幻 江戸時代・17世紀 個人蔵
源氏物語画帖 幻 江戸時代・17世紀 個人蔵 前期展示(後期は「竹河」に場面替)

第2章 ゴーリー作品の中の日本 ―戦後アメリカの日本美術受容と関連して―

ゴーリーが作家活動を始めた1950年代のアメリカでは、大規模な日本美術展が開催されるなど、日本文化への関心が高まっていました。

じっさいに、ゴーリー作品の中には日本美術の影響がみられます。

ゴーリーが影響を受けて、自身の作品に採り入れたものとは何か、ゴーリーの作品と日本美術を比較しながら紹介します。

雪村 山水図屏風
雪村 山水図屏風 室町時代・16世紀 奈良県立美術館蔵 後期展示

エドワード・ゴーリーと日本文化_パンフレット(PDF:1,577KB)

  • 会期:2024年9月14日(土曜日)~11月10日(日曜日)
    ※関連展示「エドワード・ゴーリーと日本文化―20世紀アメリカの眼―」は展示替えをいたします。
    [前期]9月14日(土曜日)~10月6日(日曜日)[後期]10月8日(火曜日)~11月10日(日曜日)
  • 開館時間:9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日:9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)、9月30日(月曜日)、10月7日(月曜日)、10月15日(火曜日)、10月21日(月曜日)
  • 観覧料:一般=1,200円(1,000)、大・高生=1,000円(800)、中・小生=800(600)円
    • *()内は20名以上の団体料金
    • *障がい者手帳等(アプリ含む)をお持ちの方と介助の方1人は無料
    • *前売券はお取り扱いしておりません。ご入館時にお求めください。
  • 主催:奈良県立美術館
  • 特別協力:エドワード・ゴーリー公益信託 ゴーリーハウス(ケープコッド)
  • 協力:株式会社 河出書房新社
  • 企画協力:株式会社イデッフ
  • 後援:奈良テレビ放送、奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、奈良交通株式会社、公益社団法人奈良市観光協会、奈良県教育委員会

エドワード・ゴーリーを巡る旅オフィシャルグッズ販売中

ミュージアムショップには当日の観覧券がなくても入場可能です。受付にてスタッフにお申し付けください。

グッズ写真1
クリアファイル各種

グッズ写真2
ハンカチ3種 ジャンブリーズ ブラックドール 不幸な子供
メガネクリーナー3種 薄紫のレオタード ブラックドール 不幸な子供

グッズ写真3
スマホポーチ2種 毛皮のゴーリー(中国風オベリスク) 狂瀾怒濤:あるいは、ブラックドール騒動

他にもTシャツやトートバックなどたくさんございます。

会期中のイベント

各イベント参加には観覧券をお求めください。

講演会「西洋美術史からみたエドワード・ゴーリー」

  • 講師:三浦篤氏[東京大学名誉教授・大原美術館館長]
  • 日時:10月5日(土曜日)14時00分~15時30分(13時30分受付開始)
  • 会場:1Fレクチャールーム(定員60名、事前申込制・先着順)

*定員に達しましたため、募集を締め切りました。たくさんのお申込、誠にありがとうございました。

*インターネット配信について
配信URL:
https://www.youtube.com/live/i3aKQc-RomY?si=FOU9Dsi2gnY8wwaf

アーカイブ期間:11月10日(日曜日)まで

当館YouTubeチャンネル(奈良県美チャンネル-YouTube)にて講演会の同時配信とアーカイブ配信を行います。

親子鑑賞ツアー「0歳からの家族鑑賞ツアー」

  • 講師:冨田めぐみ氏[NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事]
  • 日時:10月13日(日曜日)
  • 1回目:9時15分~10時30分(9時00分受付開始)2回目:10時45分~12時00分(10時30分受付開始)
  • 会場:1Fレクチャールーム/展示室(各回定員10組、事前申込制・先着順)

*定員に達しましたため、募集を締め切りました。たくさんのお申込、誠にありがとうございました。

美術講座「対話型鑑賞ワークショップ」

  • 講師:山本雅美[当館学芸課長]
  • 日時:10月26日(土曜日)14時00分~15時30分(13時30分受付開始)
  • 会場:1Fレクチャールーム(定員15名、事前申込制・先着順)

*定員に達しましたため、募集を締め切りました。たくさんのお申込、誠にありがとうございました。

担当学芸員によるスライド/ギャラリー・トーク

  • 講師:村上かれん[当館学芸員]
  • 日時:9月21日(土曜日)・11月2日(土曜日)14時00分~15時00分
  • 会場:1Fレクチャールーム/展示室

※スライド/ギャラリー・トークは事前予約不要

日本美術を観るように、ゴーリーの世界を覗く―学芸員と巡る単眼鏡の旅―

  • ガイド:村上かれん[当館学芸員]
  • 開催日:10月6日(日曜日)・10月19日(土曜日)・New11月6日(水曜日)
  • 開催時間:(1)10時00分~ (2)11時00分~ (3)13時00分~ (各回40~50分程度)
  • 定員:各回10名(各回開始30分前より玄関入ってすぐの受付にて整理券配布)
  • 集合場所:1Fレクチャールーム

New司書出張イベント:司書の読み、学芸員の眼―ゴーリー深掘りゴリゴリゴーリー―

  • スピーカー:藤本明希子[奈良県立図書情報館司書]・村上かれん[当館学芸員]
  • 日時:11月3日(日曜日)14時00分~15時00分
  • 会場:1Fレクチャルーム

※予約不要、座席60席は当日先着順、立見可

奈良県立図書情報館

関連図書企画展「ゴーリーの世界へ飛び込むーゴーゴーゴーリー」

奈良県立美術館で開催される「エドワード・ゴーリーを巡る旅」の関連図書企画展として、ゴーリーの著作や挿画を描いた本をはじめ、ゴーリーが愛したものや影響を与えたとされるものたち「東西の美術」や「源氏物語」など、ゴーリーを取り巻く文化について、関連本と共にご紹介します。美術館での展示、図書館での図書企画展双方を通じて、ゴーリーの世界へ飛び込んでみませんか。

巡回情報

  • 2023年4月8日(土曜日)―6月11日(日曜日)渋谷区立松濤美術館
  • 2024年4月20日(土曜日)―6月23日(日曜日)佐倉市立美術館
  • 2024年7月6日(土曜日)―9月1日(日曜日)横須賀美術館
  • 2024年9月14日(土曜日)―11月10日(日曜日)当館

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