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更新日:2026年2月27日
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清水秋景図(山径晩暉)
清水秋景図(山径晩暉)(きよみずしゅうけいず さんけいばんき)
久米桂一郎(1866-1934)
一面 明治26年(1893)
油彩・カンヴァス 55.5×46.0cm

解説
久米桂一郎(くめけいいちろう)は佐賀に生まれている。渡仏してラファエル・コランに師事する。友人である黒田清輝(くろだせいき・1866~1924)とともに外光派の美術を日本に移入し、白馬会(はくばかい)の創立や、東京美術学校洋画科の整備など、大いに尽力した。この作品は、ヨーロッパから帰国直後の明治26年に、黒田と京都に遊んだ折に描かれたのであろう。清水寺に通じる山道が、秋の夕日のひかりの中に照りはえている風景を、繊細な筆致で描き出し、外光派の特色がよく出た代表作である。これは明治28年の第4回内国勧業博覧会展に出品され、妙技2等賞を受賞した。



