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ページ番号:10397
更新日:2026年2月27日
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まほろばうた広場
県民だより奈良
2023年6月号
印のある問い合わせ先の所在地は、奈良県庁 〒630-8501 奈良市登大路町30番地

お題

『うちわ』
奈良団扇(ならうちわ)は奈良時代に骨太な竹骨に紙を貼り渋を塗っただけの渋団扇(しぶうちわ)から始まったと言われています。後に透かし彫りが施され、今では天平文様や風物の優雅な透かし文様が特徴の県の伝統的工芸品です。
おみごと!
あの夏の風を届けてくれそうな顔で書棚に居座る団扇
竹上言ふとさん/30代・奈良市
【選評】書棚に居座る団扇の存在感、充実感が伝わる。
おみごと!
奈良うちわ透かして観える歴史あり三笠の山に通じる道も
豊田 美朝子さん/70代・生駒市
【選評】奈良うちわと作者の関わりの厚さが感じとられる。
整然と揺れるうちわが羽ばたけばそれは四番の大ホームラン
高橋 裕樹さん/50代・生駒市
寝入りばな額の汗を拭いとりそよ風送る孫の寝顔に
大西 榮子さん/70代・奈良市
マジックで持ち出し禁止と大き文字腰の抜けたる蕎麦屋の団扇
梅本 幸子さん/80代・奈良市
暑き夏涼しく過ごせと亡き夫のうちわに残せし文字が踊りぬ
竹原 あき子さん/80代・大和高田市
鳳凰の文様透けたる奈良団扇部屋に満ち来る天平の風
近江菫花さん/60代・滋賀県
【応募総数 104首】多数のご応募ありがとうございました。
選者 現代歌人協会 筒井 早苗さん
9月号の募集
写真をお題として設定し、奈良らしい短歌を募集。皆さんから寄せられた短歌の中から、7作品を選定し、本誌に掲載します。特に「おみごと!」な作品には、ナポくん・ナピちゃんの巾着とキーホルダーのセットをプレゼント。

9月号のお題
『お祭り』

古都奈良の夜を灯りで彩る「なら燈花会(とうかえ)」。「燈花」とは、灯芯の先にできる花の形のロウの塊で、これができると縁起が良いと言われています。奈良公園各所で幻想的な美しい灯りの花が楽しめます。
募集ルール
- 原則5・7・5・7・7の31文字
- 文語・口語を問いません
- 応募数は1人につき1作品
- 未発表のオリジナル作品
- 申 郵送かFAX、HPから短歌作品・住所・名前(ふりがな)・年齢・電話番号を下記へ。発表の際、匿名を希望する人は、その旨明記。 7月19日必着。
- 問 県広報広聴課

- 電話 0742-27-8326
- FAX 0742-22-6904
- URL www.pref.nara.jp/38579.htm