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更新日:2026年2月27日

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地すべり | 土砂災害から身を守ろう

地すべりによる被害

奈良県内では、平成24年6月に、奈良市鹿野園で地すべりが発生しました。地すべりは繰り返し起こりやすいため、観測機器(右下の写真)を使用して、地表の変化がないか確認を行いました。


地すべりによる被害の様子(奈良市鹿野園)

平成16年8月10日に、大塔村(現:五條市大塔町)清水[宇井]地区で地すべりが発生し、一般国道168号が崩落しました。これにより、一般国道168号は通行止めとなり、県道高野辻堂(こうやつじどう)線での迂回を余儀なくされました。


地すべりによる被害の様子(奈良県五條市大塔町清水[宇井]地区)

なお、大塔村地すべりによる崩落発生の瞬間を撮影した映像が、国土交通省近畿地方整備局HPよりダウンロードできます。

地すべりとは

地すべりとは、比較的緩やかな斜面において、地中の粘土層などの滑りやすい面が地下水の影響などにより、ゆっくりと動き出す現象です。亀裂や段差が生じ、最終的に斜面が崩壊します。また、地面が広く動くため、発生すると道路やライフラインなど広範囲にわたって被害を及ぼすことがあります。


地すべりの様子

地すべりの前兆現象

地すべりが発生する前には、以下のような前兆現象が確認されることがあります。

長雨や大雨、地震発生の状況においては、以下のような前兆現象を確認したら、早めに避難を行うとともに最寄の県土木事務所や市町村に通報してください。

地すべりの前兆現象

  • 沢や井戸の水が濁る
  • 地面にひび割れができる
  • 斜面から水がふき出す
  • 家や擁壁に亀裂が入る
  • 家や擁壁、樹木や電柱が傾く

奈良県の行う施設対策(地すべり対策事業)

県土の保全と住民生活の安定を目的に、地すべり防止区域に指定された土地に対して、主に以下の2つの工法を組み合わせることにより、地すべりによる被害を未然に防止したり、軽減したりする対策を行っています。

  • 水を抜いて地下水位を下げる工法
  • 杭などを地中に打って地すべりの動きを直接止める工法


地すべりの復旧事例

地すべり防止区域とは、地すべり区域及び地すべり区域に隣接する区域が新たに地すべりを誘発、または助長するおそれがある箇所について、国土交通大臣が指定する区域をいいます。

地すべり防止区域では、区域内での土砂採取、宅地造成など土地の形状を変えるなど、地すべりを助長、誘発するおそれのある行為を行う場合、県知事の許可が必要となります。

地すべり防止区域の詳細については、県土木事務所にお問い合わせください。
各土木事務所のお問い合わせ先→「土木事務所一覧(各土木事務所へのリンク)

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