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更新日:2026年2月27日

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土石流 | 土砂災害から身を守ろう

土石流による被害

平成29年10月に五條市生子町で発生した土石流では、一般国道168号へ土砂が流出し、道路や家屋に被害が発生しました。


土石流による被害の様子(五條市生子町)

平成23年の紀伊半島大水害において、十津川村長殿(ながとの)地区のテラ谷で発生した土石流により、死者1名・行方不明者2名、全壊2棟の被害を受けました。また、この土石流により国道168号が寸断され、一部地域では集落の孤立も発生しました。


土石流による被害の様子(奈良県吉野郡十津川村長殿(ながとの)地区)

土石流とは

土石流とは、土砂災害の一種で、山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流される現象です(下図)。

土石流は、急な谷川があるところや、谷の出口の扇状地などで発生します。威力が強く、速度も時速20~40kmとなって流れてくることがあり、一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させることもあります。


土石流の様子

土石流の前兆現象

土石流が発生する前には、河川が濁るなどの前兆現象が確認されることがあります。

長雨や大雨の状況においては、以下のような前兆現象を確認したら、すぐに河川や谷から離れてできるだけ高い場所などに避難し、最寄の県土木事務所や市町村に通報してください。

土石流の前兆現象

  • 山鳴りがする
  • 川が濁り流木が混じりはじめる
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる
  • 腐った土の臭いがする

奈良県の行う施設対策(砂防事業)

土石流の発生が推定される渓流を砂防指定地に指定し、土石流を止める砂防えん堤(てい)や、河床の土砂が削られるのを防ぐ床固工(とこがためこう)を作るなどして、土石流の被害を防止しています。

対策工の事例
対策工の事例(左:砂防えん堤工(ていこう)、右:床固工(とこがためこう))

砂防指定地とは、山腹の崩壊等により土砂等の流出または堆積が顕著である、あるいは顕著となる恐れのある渓流や河川などについて、国土交通大臣が指定する区域をいいます。

砂防指定地では、区域内での土砂の採取や、宅地造成など土地の形状を変える行為を行う場合、県知事の許可が必要となります。

砂防指定地の詳細については、県土木事務所にお問い合わせください。
各土木事務所のお問い合わせ先→「土木事務所一覧(各土木事務所へのリンク)

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