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ページ番号:696

更新日:2026年2月27日

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生物多様性なら戦略

生物多様性とは

生物多様性とは、生き物や生態系の豊かさを表す言葉で、「様々な生態系に、さまざまな在来の種が、さまざまな遺伝子を有して生きていること」です。

生き物は、長い進化の歴史を経て、お互いに繋がり合い、支え合ってきました。生物多様性は以下の3つのレベルでの多様性があります。

(1)生態系の多様性

原生的な森林、中山間地の里地里山、河川・ため池等様々なタイプの自然があります。

川

ため池

山

(2)種の多様性

動植物から細菌等の微生物に至るまで、様々な生き物がいます。

種の多様性1

種の多様性2

種の多様性3

(3)遺伝子の多様性

乾燥や暑さに強い個体、病気に強い個体等、種の中にも個体差があります。遺伝子が多様であることは、種全体としては環境変化への適応力が高まることになります。

遺伝子の多様性1

遺伝子の多様性2

遺伝子の多様性3

ナミテントウの模様には、さまざまなタイプがあります。

生態系サービスとは

私たちの「いのち」「くらし」は、生きものや生態系が人間にもたらしてくれるさまざまな「自然の恵み」によって成り立っています。この「自然の恵み」のことを「生態系サービス」といい、次の4つのサービスがあります。

私たちが将来に向かって持続的な社会を築いていくためには、生物多様性の保全が必要不可欠です。

(1)供給サービス

食料、水、木材、繊維、薬品、燃料など私たちの生活そのものを支えるもの。

たべもの

みず

もくざい

(2)調整サービス

気候の安定や水質の浄化、災害防止など生活環境を調整するもの。

ちきゅう

(3)文化的サービス

レクリエーションや精神的な恩恵を与えてくれるもの。

ハイキング つり

(4)基盤サービス

水の循環、光合成による酸素の生産など他の生態系サービスの基盤となるもの

やま

生物多様性なら戦略について

奈良県において、県民や市町村、団体(NPO法人等)、企業、大学、研究機関等の多様な主体が生物多様性をはじめ自然環境の保全に取り組んでいく際の羅針盤的な役割を果たすものが「生物多様性なら戦略」です。

改定(令和7年1月)

戦略の中で、概ね10年で内容を見直すとされています。また、生物多様性国家戦略(2023~2030)が令和5年3月31日に閣議決定されました。

これらを受け、県では令和4年度から「生物多様性なら戦略」の改定作業に着手し、令和7年1月に改定しました。

本編

改定の経過

自然環境保全審議会

  • 令和4年度 奈良県自然環境保全審議会 自然保護部会
    • 開催日時:令和5年3月17日 13時00分~15時00分
    • 開催場所:アクティ奈良
  • 令和5年度 奈良県自然環境保全審議会 自然保護部会
    • 開催日時:令和6年1月31日 15時20分~16時00分
    • 開催場所:奈良県人権センター
  • 令和6年度 奈良県自然環境保全審議会 自然保護部会
    • 開催日時:令和6年12月23日 13時30分~15時30分
    • 開催場所:アクティ奈良

※審議会各議事録概要は自然保護部会へ

初回策定(平成25年3月)

生物多様性基本法に基づき、奈良県自然環境保全審議会の答申を受け、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する基本的な計画として、平成25年3月に「生物多様性なら戦略」を策定しました。

本編

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