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更新日:2026年2月27日

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「地域と共にある学校づくり」 集いの広場

集い広場

学校や市町村が実施した「地域と共にある学校づくり」の研修会や取組等の様子を紹介するホームページです。

また、「地域と共にある学校づくり」を推進する各市町村や学校のホームページへのリンクも掲載しています。

研修会の実施報告や取組の取材、リンク先等を募集し、情報交流をしていきたいと考えています。掲載を希望される市町村教育委員会、学校・園は下記までご連絡ください。

人権・地域教育課

〒630-8502奈良市登大路町30

地域教育係

TEL:0742-27-9837

令和7年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【取材記事】奈良県立奈良高等学校「わくわくフェスティバルin奈高(特別活動)」 令和8年1月25日(日曜日)

プログラミング体験の様子

1月25日(日曜日)県立奈良高等学校で「わくわくフェスティバルin奈高」が開催されました。

会場には、朱雀こども園、左京こども園、朱雀小学校、左京小学校、佐保台小学校、平城東中学校の園児、児童、生徒、保護者等をあわせて1000人以上が訪れ、各々が興味関心のある催しの場所へ行き、世代と校種を超えて交流を深めました。

このイベントの内容は、主に高校生が企画運営する舞台発表や展示、体験です。体育館では、合唱や演奏の舞台発表、小学生の絵手紙作品の展示、バスケットボールの体験がありました。校舎内では、パソコンを使ったプログラミングの体験や、文化部による作品展示、生徒会によるスタンプラリーなどがありました。校舎外では、アーチェリーやソフトテニスの体験などがありました。

奈良高等学校は、地域と連携して様々な活動を行っていますが、「わくわくフェスティバルin奈高」は少子高齢化が進む地域における住民活動の活性化と交流促進を目的としており、今回で4回目です。

高校生からは、「多くの方々が来校され、世代を超えて交流することができました。」「興味をもって部活動の体験に来てくれた子どもたちには、奈良高等学校に入学してもらい一緒に活動したいです。」などの感想が述べられました。

参加した小学生の保護者からは、「子どもも大人も楽しめる内容になっていました。」「毎年様々な体験、展示、発表があり、子どもの興味関心を高めるよい機会になっています。」などの感想が述べられ、子どもからは、「展示を見て、自分の将来を考える機会になりました。」「たくさんの催しがあり、わくわくしました。」などの感想が述べられました。

このイベントは平城東中学校区地域教育協議会が主催しており、イベントの準備で全参加団体の企画のとりまとめを担当した前地域教育協議会会長は、「肩の力を抜いて、楽しくやることが地域連携を持続可能にする秘訣です。学校と地域がしっかりと連携しているので、このイベントが続いています。」とおっしゃっていました。

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【取材記事】奈良市立三笠中学校「第16回 子ども未来会議」令和7年12月23日(火曜日)

「第16回子ども未来会議」の様子

12月23日(火曜日)、奈良市立三笠中学校で三笠中学校区地域教育協議会が「第16回 子ども未来会議」を開催しました。この会議は、地域が連携して健やかで心豊かな次世代を育てることを目的としており、16年も前から続く取組です。会議は毎回テーマを変え、子どもたちが自由な発想で意見を出し合いながら交流を深める場となっています。今回は「奈良の食材を生かしたオリジナル給食」がテーマでした。椿井小学校、大宮小学校、大安寺西小学校、佐保川小学校、三笠中学校から合計18名の児童・生徒が参加し、2グループに分かれて話し合いました。この会議を支えるメンバーの中には、自身が小学生の時に子ども未来会議に参加したことがある高校生もいます。話し合いの進行役は高校生が務め、地域コーディネーターや地域スタッフ、栄養職員、教員なども話し合いの進行や絵の作成の支援をしました。

小中学生は事前に考案したメニューを持ち寄り、グループで話し合ってできたメニューを会議の参加者にプレゼンすることを念頭に置き、意見を出し合いながらオリジナル給食を考案しました。そして、話し合って決めたメニューを画用紙に描いたり、事前に持ち寄ったメニューの絵を切り貼りしたりしてオリジナル給食の絵を作成しました。発表では、それぞれのグループが作成した絵をスクリーンに映しながら、自分たちの考えたメニューのネーミングや見た目、栄養のバランスなどの特徴を説明しました。その後、高校生が奈良の食材に関するクイズや学校紹介も行い、会場を盛り上げました。

三笠中学校区の給食に関わっている栄養職員は、「地域の食材を生かした素晴らしいアイデアだった。」と評価していました。参加した小学生からは「自分の考えたメニューが採用されてうれしかった。」「人のために考える楽しさを学んだ。」との感想がありました。また、高校生は、「地域で学んだことを還したい」との思いで地域の小学生をサポートしていました。

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【取材記事】天理市立山の辺小学校「『ワガマチ合考(がっこう)の日』防火防災教室」令和7年12月20日(土曜日)

ワガマチ合考の日防火防災教室12月20日(土曜日)、天理市立山の辺小学校において「『ワガマチ合考の日』防火防災教室」が開催され、児童や保護者のほか、地域住民を含めた200名以上が参加しました。
この取組は、山の辺校区の多世代の住民が、誰もが安心して暮らせる助け合いのマチを目指して地域の方々が気軽に小学校へ集まる「ワガマチ合考の日」に併せて、防火防災の体験をとおして校区住民の防火防災意識の高揚を図ることを目的としており、今年で2回目です。

まず、体育館では天理消防署の方からAEDの使い方を学びました。続いて、参加企業が操作するドローンで撮影した校舎やグラウンドの映像をスクリーンで視聴し、災害時の救助にドローンが活用されることを教わりました。映像を見た児童は、「ドローンが災害時に役立つことを知ることができた。また、校舎を上から見たことがなかったので、自分の学校を知る良い機会になった」と感想を述べていました。

次に、グラウンドで消防ポンプ自動車による放水を見学しました。さらに、消火器の使い方を学んだり、防火衣を着て写真撮影をしたり、消防自動車の展示も行われました。消火器の使い方を学んだ児童は、「もし火事に遭遇したら、今日学んだことを生かしたい」と話していました。

校舎とグラウンドの間では、社会福祉法人や区長会による軽食が参加者に振る舞われました。また、北部包括支援センターと大学生が設営した救護所もあり、安全面への配慮がなされていました。

保護者からは、「学校という安全で衛生的な場所で開催されているので、子どもを安心して参加させられる。昨年は防災倉庫を見て防災意識が高まり、今年も参加した。来年も参加したい」との声が寄せられました。

「ワガマチ合考の日」の内容は、区長会、公民館、小学校を中心とした地域連携会議「ワガマチ合考やまのべ」で企画・運営されています。この会議では、参加者全員が活発に発言しており、みんなで知恵を出し合って考えたアイデアをどうやったら実現できるかを考えているそうです。また、参加団体も自らが子どもたちのために何ができるかを考えて活動しているそうです。

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【取材記事】県立畝傍高等学校「畝高イルミネーション(特別活動)」 令和7年12月17日(水曜日)

畝高イルミネーション12月17日(水曜日)、県立畝傍高等学校において「畝傍高校イルミネーション2025」の点灯式が行われました。初日の点灯式を含め平日4日間にわたり、校舎が幻想的な光に包まれました。

この活動は、学校が地域の核となり、地域と学校が連携・協働して地域の活性化を図るとともに、地域づくりや人づくりに貢献することを目的として実施されています。毎年、イルミネーションの期間中は、地域の方々が学校に足を運び、正面玄関付近に飾られたイルミネーションを自由に鑑賞できるようになっています。イルミネーションの制作は、約2か月前から有志の生徒たちが進めてきました。そのなかで美術部の生徒は、校章にも描かれている金鵄をイルミネーションで表現しました。また、1か月前から生徒会役員が中心となって飾り付けを行い、点灯式では生徒会長が司会を務めました。

点灯式には多くの生徒が参加し、グラウンドで部活動をしていた生徒も集まりました。当日は雨でしたが、地域や保護者の方々も来校し、点灯式に参加されました。

音楽部からは1年生18名、2年生12名が出演し、この日のために練習を重ねてきた5曲を披露しました。歌唱前には、「きれいなイルミネーションに花を添えられるよう頑張ります」とコメントがありました。曲の途中では参加者が手拍子をする場面も見られ、会場に一体感が生まれていました。また、別の曲では参加者が静かに耳を傾けるなど、温かな雰囲気に包まれていました。生徒たちの努力と地域の温かなまなざしが重なり、「畝傍高校イルミネーション2025」は無事にスタートすることができました。

飾り付けを担当した生徒からは、「先輩方から受け継いだ方法を踏襲しつつ、自分たちのオリジナルのデザインになるように工夫した」「点灯するまで不安だったが、無事に光がともり安心した」「校舎の敷地外からも見ることができ、地域の方々が畝傍高校を知る機会になると思う」「地域の方々が学校に足を運んでくださることで、コミュニティづくりのきっかけになってほしい」「来年もぜひ見に来てほしい」といった声が寄せられました。音楽部部長は「コンクールやコンサートのような緊張感ではなく、落ち着いて楽しんで歌うことができた」と感想を述べました。

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【取材記事】上牧町立上牧第三小学校「地域未来塾(まきっ子塾)」令和7年11月12日(水曜日)

11月12日(水曜日)上牧町立上牧第三小学校において、「地域未来塾(まきっ子塾)」が実施されました。今回の活動には、1年生15名、2年生22名、3年生16名の計53名、学習アドバイザー(学習支援員)18名が参加しました。この「まきっ子塾」は、平成28年9月から開設されています。

学習アドバイザーが教室の準備や後片付けを担当し、児童たちが効率よく学習できる環境を整えました。児童たちは、学校の宿題、九九や漢字の学習、町教委が作成する児童一人一人に合わせた習熟度別学習プリントなどに取り組みました。特に九九の練習では、児童たちが学習アドバイザーに聞いてもらいながら、楽しそうに取り組む姿が見られました。

また、「まきっ子塾」終了後には、学習アドバイザーが担当した児童の個別ノートに学習内容を記録するなど、きめ細やかな指導が行われました。学習アドバイザー1人につき児童3~4人を担当し、個別対応を徹底していました。参加した児童からは「学校の宿題が最後までできた。」「学校の勉強とは違うことも教えてくれるから楽しい。」などの感想がありました。

学習アドバイザーは、終わりの会終了後も児童たちを昇降口まで迎えに行き、各教室まで一緒に移動するなど、細やかなサポートを行っていました。また、「まきっ子塾」終了後には、放課後児童クラブへの見送りや保護者への引き渡しまで責任を持って対応し、活動中だけでなく、活動前後の時間も児童の安全を確保していました。活動全体を通じて、学習アドバイザーは児童に対し、時には優しく、時には厳しく声をかけながら、学習への意欲を引き出していました。ある学習アドバイザーの方は、「体力的にしんどい時もあるけど、子どもたちのためにがんばります。」とおっしゃっていました。

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【取材記事】県立大淀養護学校「特別活動で交通安全運動への参画」 令和7年11月11日(火曜日)

令和7年11月11日(火曜日)、県立大淀養護学校の高等部3年生2名、2年生1名、中学部3年生2名の計5名が、地域ドライバーの交通マナー向上を目的として、吉野警察署の方々とともに交通安全啓発活動を行いました。

活動は警察署前の交差点にて実施され、生徒たちは信号で停止した車のドライバーに手作りの交通安全啓発しおりを手渡しました。しおりは、ホームルームや高等部の軽作業の授業を活用し、小学部・中学部・高等部の児童生徒全員で協力して製作したものです。表面には交通安全を呼びかけるイラストが印刷され、裏面には「安ぜんうんてん」や「いのちを大切に!!」など、児童生徒一人一人が心を込めて手書きしたメッセージが添えられています。

活動当日は、警察署の方がドライバーに声をかけた後、生徒が「おはようございます。大淀養護学校です。安全運転を心がけてください。」と笑顔でしおりを手渡すと、ドライバーも笑顔で応じ、「気をつけて運転します。」と温かい言葉を返してくださいました。

中には中学部の時からこの活動に参加している生徒もおり、「お知り合いの方にも渡してください。」と複数枚のしおりを手渡しながら、笑顔で元気よく声をかける姿が見られました。

「この活動を通して、しおりを形に合わせて丁寧に切るのが大変だったが、ドライバーに笑顔で受け取ってもらえたときは嬉しかった。小学生の頃は挨拶が苦手だったが、地域で活動することで挨拶の大切さを学ぶことができた。」と参加した生徒の一人は振り返っていました。

活動終了後、警察署前での挨拶では、署の方から「みなさんの思いがドライバーに伝わったと思います。」と感謝が伝えられました。生徒は「貴重な体験をさせていただきありがとうございました。交通ルールを守ることが自分たちの身を守ることにつながることを改めて学びました。大人になっても交通ルールを守り、安全を心がけたいです。」と力強く述べていました。

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【取材記事】生駒市立桜ヶ丘小学校「放課後子ども教室」令和7年10月22日(水曜日)

10月22日(水曜日)生駒市立桜ヶ丘小学校において、「放課後子ども教室」が実施され、児童18名が参加しました。この「放課後子ども教室」は、令和6年度から地域住民が主体となって運営されており、学習や様々な体験活動をする場として実施されています。

当日は、多目的室で、地域の方々が児童一人一人と挨拶を交わしながら受付を行うところから始まりました。児童は活動に必要な用具を準備し、全員揃ったことを確認すると、実際に活動する場である図書室に移動しました。まずは、地域の方8名に見守られながら学習する時間が取られました。地域の方々は、困っている児童に対して、考え方や解法のヒントになるような声かけをしたり、一緒に本で調べたりする等、答えを教えてしまうのではなく「児童が自分で考えて答えを導くこと」や「児童が頑張ったことについては思いきり褒めること」を大切にして接しておられました。そして、宿題が終わった児童は、読書、オセロ、ブロック遊び、お絵かきや折り紙等、各々が好きなことを地域の方々や友達と一緒に楽しみました。集中する時と楽しむ時のメリハリをつけて活動する姿と地域の方々と児童が信頼関係のもとで活動している姿が印象的でした。全ての活動を通して、守るべきルールやマナー等を、児童が理解できるような言葉で説明しながら伝えておられました。

参加した児童は、「分からないところの考え方を、分かりやすく教えてくれる。」「よく褒めてもらえてうれしいし、やる気も出る。」「これからも教室に通いたい。」と感想を話してくれました。

地域の方々は、「出来たことを褒めてあげることで、自信をもってもらえるように接していきたい。」「児童にはそれぞれ個性があるので、その子に合った対応をしていきたい。」「この教室に通ってもらうことで、学習に加えて様々な経験をしてほしい。」と話してくださいました。

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【取材記事】「第2回山添村地域教育力コミュニティー協議会」の熟議の場 令和7年10月20日(月曜日)

10月20日(月曜日)山添村立やまぞえ小学校において、教育長、事務局員、小学校長、中学校長、地域コーディネーターの9名により、「第2回山添村地域教育力コミュニティー協議会」が開催されました。

「子どもたちの学びが充実するために」という目標のもと、やまぞえ小学校及び山添中学校で行われている地域学校協働活動の現状の共有や取組方法の検討等についての協議が行われました。

まず、地域コーディネーターの方から、自身がコーディネートしている活動に関する報告があり、現状について共有されました。次に、今年度発行予定の「つなぐ~地域と共にある学校づくり~」(様々な地域学校協働活動の紹介やボランティア募集等が掲載されているチラシ)に関して、「子どもたちの学びを充実させるためには何を掲載するのが良いか」という視点で、「通学バスに係る見守り」「給食配膳準備サポート」「面接、学習支援」「読み聞かせや読書推進活動(スタンプラリー)」「学校運営協議会の熟議」「ボランティア募集」等の掲載が検討されました。また、小学校5年生から中学校3年生で奈良教育大学と連携して行っている「国際交流」について議論がありました。活動することだけに意義を見出すのではなく、各学年でどのような目標のもとで実施するのかを、学校・地域コーディネーター・実施者で共有することで目標に焦点を定め、系統立てた学びの実施が重要であることが確認されました。そして、義務教育学校の設立に向けて、「不登校傾向の児童生徒の居場所をどのように確保していくのか」や「中学校卒業後も、様々な課題をもつ子どもたちの支援方法」について、地域と協働していく方策を今後検討していきたい旨の話がありました。

協議会に参加した地域コーディネーターの方は、「子どもたちの学びの充実を軸にして協議することで、様々な視点からの考え方を聞くことができ、地域学校協働活動の内容に広がりや深まりが出てくるのではないか」と、協議を行う際に目標を明確にもつことの大切さについて話されていました。

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【取材記事】五條南小学校放課後子ども教室「日本舞踊教室」令和7年10月16日(木曜日)

10月16日(木曜日)、五條南小学校の3年生児童7名が、放課後子ども教室の「日本舞踊教室」で日本舞踊の稽古に励みました。本教室は、昨年度から放課後子ども教室として定期的に開催されており、五條市内に在住している日本舞踊音羽流の教授が講師を務めています。講師は、「子どもたちに日本の伝統や地域文化に触れる機会を提供したい」という思いから子どもたちに日本舞踊を教えられています。

この日は、五條市文化祭で発表する「さくらさくら・多摩川」「こども八木節」「桜吹雪」の3演目を稽古しました。子どもたちは、足運びや目線などといった日本舞踊の基本の所作、また、舞扇・さらし・舞踊傘といった小道具の扱い方について、講師から丁寧な指導を受け、いきいきと舞っていました。また、この教室は日本舞踊を習うだけでなく、礼節を学び、日本の着物文化の魅力に触れる機会にもなっていました。そして、稽古中は、師匠と弟子として凛とした緊張感のある雰囲気の中で子どもたちは真剣に舞っていました。しかし、練習が終わると一転、地域住民と子どもたちの和やかな会話が交わされていました。また、親子着付け教室も開催しており、他の講師などからも学べる機会となっています。どちらも大人と子どもの交流を深める場になっています。

参加した子どもたちからは「学校からもらったプリントで知り、興味をもったから参加した」「さらしを思い切り振れるのが楽しい」「扇子の色を見て、桜を感じられている」といった伝統文化に親しみをもっている声が聞かれました。また、「友だちに誘われて始めた」という子どももおり、友だちと一緒に舞う楽しさも感じている様子がうかがえました。

そして、参観していた保護者の方からは「子どもに貴重な体験をさせることができているので、今後もぜひ続けてほしい」「自分が子どもの頃にはこのような体験活動が少なかったので、今の子どもたちにはたくさんのことを経験してほしい」という放課後子ども教室への感謝と期待の感想が寄せられました。

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【取材記事】斑鳩町放課後子ども教室「第2回ホリディ学園(ぼうさい探検隊)」令和7年10月4日(土曜日)

10月4日(土曜日)、町内の小学生4名が「第2回ホリディ学園(ぼうさい探検隊)」(斑鳩町が実施している放課後子ども教室)に参加しました。この日は、子どもたちが「ぼうさい探検隊」となり、地域の安全な場所や危険な場所を探して歩き、気づいたことをマップにまとめました。今回の「ホリディ学園」は、社会教育指導員・子ども会のシニアリーダー・生涯学習課・建設農林課・安全安心課が連携・協働し、様々な視点から子どもたちの学びを支えました。

午前は、フィールドワークをしました。子どもたちは、普段何気なく通っている道を防災の視点をもって歩きました。「避難所の看板があって分かりやすいね。」「雨で排水溝に水が溜まっているから普段からの掃除が必要だね。」「見通しの良くない交差点にはカーブミラーがあるね。」「車がたくさん通るけど、この道は狭いね。」など、防災だけでなく交通安全にも目を向けて、たくさんの発見をしていました。社会教育指導員は、子どもたちの気づきを深めるよう問いかける形で支援をしていました。

午後は、フィールドワークで集めた情報を整理して、マップにまとめました。まず、子どもたちは、探検してきた道で安全・危険だと感じた場所を確認しました。そして、「安全な場所と危険な場所は色を変えてシールを貼ろう。」「写真と地図の場所を番号でつなげよう。」「写真だけでは伝わりにくいところは言葉で説明しよう。」などといったアイデアを出し合い、協力してマップを完成させました。子どもたちが作ったこのマップは「斑鳩町安全・危険マップ」と名付けられ、外部団体が実施するコンクールに応募されるそうです。

作成後は、フィールドワークをしてマップにまとめて気づいたことを発表しました。そして、子どもたちは「マップにすることで安全な場所や危険な場所が分かりやすくなりました。」「大人の力を借りたけれど、みんなで協力してマップが作れて良かったです。今日学んだことを登下校にも生かしていきたいです。」と感想を述べていました。また、ボランティアとして参画している町内在住の大学生であるシニアリーダーは、「私も子どもの時にホリディ学園に参加していました。ホリディ学園に参加してくれている子どもたちが大人になった時、こういった地域の活動に積極的に参画し、地域のつながりをさらに深めてくれることを願っています。」と語ってくれました。

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【取材記事】奈良県立奈良東養護学校「合科の授業で日本文化(茶道)を体験しよう」 令和7年6月20日(金曜日)

令和7年6月20日(金曜日)、高等部2年生が、日本の伝統文化である「おもてなし」や「作法」を学び、郷土の文化に触れ継承・発展させることを目的に、奈良東応援団7名の支援を受けながら浴衣の着付けと茶道を体験しました。この授業は、「子どもたちが社会に出たときにお茶に呼ばれても困らないように経験させたい」という学校の思いを聞いた奈良東応援団が先生と一緒になっていい授業にしたいという思いから始まりました。

浴衣の着付け体験では、浴衣を普段着慣れない生徒たちは、緊張していましたが、奈良東応援団の方から「似合っているよ。」と声をかけられると、緊張が解け笑顔があふれていく様子が見られました。

茶道体験では、お茶を点てることや出すことが初めての生徒も多く、初めはぎこちない動きでしたが、活動を通して自然な所作で行えるようになっていました。もてなす側ともてなされる側に分かれたときは共に礼儀を尽くし、生き生きとした様子が見られました。

体験した生徒は「浴衣を着ることや茶道を体験する機会は普段ないので、授業を通じて昔の文化や歴史を感じられた。また体験したい。」、「茶器の扱いや礼儀作法を学び、他人を敬い、物を大切にする心を学んだ。学んだことをこれからも大切にしたい。」と話してくれました。

奈良東応援団は令和元年度から、「できるとき」、「できることを」、「できる人と」、「できる範囲で」を合言葉に活動しており、子ども一人ひとりの特性に合わせた支援を目指しています。現在、約20名のメンバーが1~2週間に1人のペースで学校を訪れ、授業の支援をはじめとした活動を行っています。

応援団の方は「この活動の最大の喜びは生徒たちの笑顔。今後も生徒が『私もできた』という達成感を得られるよう、一人ひとりの特性に合わせた『スペシャルな支援』を続けていきたい。また学校と地域のつながりを大切にし、生徒たちが地域で自分らしく輝けるよう活動を発展させたい。」と話していました。

令和6年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【取材記事】大和郡山市立郡山北小学校 第5回学校運営協議会 令和7年2月4日(火曜日)

2月4日(火曜日)、大和郡山市立郡山北小学校において第5回学校運営協議会が行われました。

開会に先立って、6年生の児童が1年間郡山北小学校のために尽力してくださった功績を称え、学校運営協議会委員一人一人に感謝状を手渡しました。児童たちは事前に感謝状に書かれた内容を上手に読もうと練習を重ねてきたとのことで、大きくハキハキとした声でそれぞれの委員に感謝を伝えました。委員からは「こちらこそありがとう。」「このように感謝状を頂いたのは初めてで、とても嬉しい。」等の言葉が聞かれ、お互いに笑顔がこぼれました。

学校長から令和6年度の学校評価アンケートをもとに、学校運営の総括について話され、「スマートフォン、タブレット等の長時間の使用により、睡眠が十分にとれていない児童がいること」、「大和郡山市を愛する子どもたちを育てること」についてなど、それぞれの議題について活発な熟議が行われました。

スマートフォン・タブレット等の長時間の使用については、「学校でのネットリテラシーなどに触れながらの指導だけでなく、多方面からの啓発活動が必要ではないか。」「スクリーンタイムの活用をしてはどうか。」等の意見交換がされました。

そして、地域学習については現在取り組まれている活動を継続させつつ、「郡山城領主の豊臣秀長にまつわる学習を深めていきたいこと」、「その学習にどのように地域人材・地域資源を取り入れることができるか」等の様々なアイデアが提案されました。

さらに、今年度の地域学校協働活動について振り返りが行われました。昨年度と比べ、かなり多くの活動が実施され、地域学校協働本部のボランティアだけでなく、委員も当事者意識をもって活動に参加されました。特に1月に行われた「昔遊び」は、子どもたちの元気でにぎやかな声がたくさん聞かれ、参加したボランティアは手応えを感じ、その声を聞いて元気をもらったと話しておられたそうです。2月下旬に実施予定の校外清掃活動は子どもたちの「やりたい」という想いを受け、地域学校協働活動につながっています。

ある委員は「子どもたちや学校の『こんなことをしたい』という想いを叶えるには、地域の繋がりをもつこと、繋がりを強めることが大切だと感じている。」と語られ、学校長は「子どもたちの成長は地域のみなさんの協力があってこそだと実感している。」と話していました。

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【取材記事】奈良県立添上高等学校人文探究コース「曽爾村探究プロジェクト」探究活動発表会 令和7年1月22日(水曜日)

1月22日(水曜日)、曽爾村役場振興センターにて、県立添上高等学校人文探究コース1年生における「曽爾村探究プロジェクト」探究活動発表会が行われました。

県立添上高等学校では、普通科人文探究コース1年生が、「総合的な探究の時間」を活用し、曽爾村が抱える地域課題について学習し、課題解決に向けた方策を提案する取組を行っています。

当日は、観光班、伝統班、トマト班、行政班、福祉班、ほうれん草班に分かれ、それぞれの班が8月に曽爾村のフィールドワークを行い、学習・探究の成果を曽爾村の方々に発表しました。各班の発表では、各班それぞれのテーマの課題に対する改善方法を考え、観光班は「観光シーズンの渋滞対策」、伝統班は「移住希望者へのアプローチ方法」、トマト班・ほうれん草班は「周知方法や魅力発信」、福祉班は「障がいをもつ人々も含め共に暮らすためにどのようにすればよいか」等の発表を行いました。

発表を終えた生徒は、「発表を聞いていただく方々と目線を合わせることに気を付けた。」「分かりやすく伝えるために、どのような言葉を使えばよいか考えた。」「探究プロジェクトを通して曽爾村の良いところがたくさんわかった。もっと曽爾村のことを広めていきたい。」と話していました。また、農家をしておられる地域の方は、「この探究活動を通して、自分の住んでいる地域や奈良県の食糧を自給するような仕事に一人でも就いてほしい。」とおっしゃっていました。

県立添上高等学校人文探究コースの生徒が「曽爾村探究プロジェクト」を行うにあたり、国立曽爾青少年自然の家の職員が地域学校協働活動推進員等(以下「地推員等」)を担ってくださっています。地推員等に話を伺うと、「学校と曽爾村の『かけはし』になればと思っている。生徒たちの探究活動の成果が曽爾村のより良い発展につながればうれしい」と語ってくださいました。

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【取材記事】奈良県立青翔高等学校「統合科学研究発表会」 令和6年12月24日(火曜日)

12月24日(火曜日)、御所市アザレアホールにて、県立青翔高等学校1年生全員における「統合科学研究発表会」が行われました。

県立青翔高等学校は、理数科単科高校で、1年生のすべてのクラスが学校設定科目「統合科学」における課題発見解決学習として、御所市の魅力発信や地域課題の解決について探究活動をすすめています。サイエンスイノベーターに必要な創造的思考力、総合的判断力及びコミュニケーション能力を身に付けるとともに、生徒の研究内容を御所市役所の職員の方々や地域住民に聞いていただき、地域と学校の協働を推進する目的で行われています。

当日は、1年生の生徒が各学級3~4人のグループに分かれ、それぞれが設定した探究テーマについて発表を行いました。発表内容は、「生徒自身の学習内容と関連付けた解決方法の提案」、「科学的根拠に関連付けた課題設定と解決方法の模索」、「他県の地域と協働した解決方法を調べ、御所市への適応の可否」等、探究活動を通して得た学びからたくさんのアイデアがありました。また、各グループの発表後に行う質疑応答では、発表内容に関して自らの考えを提案する生徒の姿も見られました。

発表を終えた生徒は、「環境問題に関心があり、再生可能エネルギーについて学びを深めたいと思った。課題に対し上手くいかないときがたくさんあったが、上手くいかない原因が何なのかを常に考えるようにした。」「課題解決の方法を考える際に、その方法が『根拠に基づいたものになっているか』と『実現性があるか』ということを大切にした。大学教授に様々なアドバイスをいただいたことが多様な視点から考えるきっかけとなった。」と話していました。また、本発表会に参加した学校運営協議会委員の方は、「子どもたちが地域の課題を発見し、さまざまな人と協働しながら課題解決の方法を模索している様子が伝わってきて、すばらしい発表だった。」とおっしゃっていました。

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【取材記事】奈良県立五條高等学校「五條の『わた』でクリスマスリースを作ってみよう!!」 令和6年12月14日(土曜日)

12月14日(土曜日)、県立五條高等学校において、市内小学生20名とその保護者を招き、クリスマスリース作り体験が行われました。

県立五條高等学校2年生まなびの森コース「総合的な探究の時間」に校内で育てた綿を活用し、世界に一つだけのクリスマスリース作りをするこの活動は毎年大人気で、リース作りを楽しみにしていた参加者ばかりでした。

ボランティアとして集った1年生5名、2年生5名、3年生1名は「わたができるまで」を説明するスライドを作成したり、オーナメントの材料になり得るどんぐりや松ぼっくりなどの木の実を収穫したり、リースの試作をするなどをして当日を迎えました。

「わたができるまで」の説明は、スライドを活用するだけでなく、実物の綿を見せながら紹介しました。どのようなオーナメントを使えばいいかアイデアを提案し、また困っていることはないか、何度も各テーブルを回り、優しく言葉をかけていました。仕上がっていく作品に「ステキだね!」「すごいね!」と明るい声をかけ、児童はリース作りだけでなく、高校生との交流も楽しんでいるようでした。リース作りを終えた子どもたちと他愛のない会話をしたり、大きな松ぼっくりを使ったツリー作りをしないかと誘ったりもし、時間を持て余すことなく、有意義な活動内容となりました。

ボランティアとして参加した高校生は「小さい子どもと接することが好きで、子どもたちと交流できるようなボランティアに参加したいと思っていた。どのように話しかけたら良いか困ることもあったが、楽しく活動できた。」と達成感を得ることができ、保護者は「綿がどのようにできるのか、スライドを使っての説明があり、実際に触ることもできて、子どもたちだけでなく保護者にとってもいい学びとなった。市内の高校がどのような活動をしているのか知ることができるいい機会となった。」と喜んでおられました。

ある参加者は、他の参加者が帰った後に、「リース作りをサポートしてもらい、優しく接してもらったことが嬉しかったので、少しでも高校生たちのお手伝いがしたい」と、片付けを手伝い、その優しさにより高校生のさらなる自己有用感の向上にもつながったようです。

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【取材記事】天理市立前栽小学校 地域コーディネーター会議 令和6年12月11日(水曜日)

12月11日(水曜日)、天理市立前栽小学校において第3回地域コーディネーター会議が行われました。

4名の地域コーディネーターにより、2学期の地域学校協働活動(水やりボランティア、校内安全見守りボランティア、読み聞かせボランティア、登下校見守りボランティア、栽培ボランティア等)の経過報告や情報共有が行われました。それぞれの活動の後に、振り返りをしたり、アンケートを実施したり、次回の活動がより充実するように工夫されているとのことです。

また、ある地域コーディネーターは自身が参加した会合や研修会等の内容について報告し、共有しました。12月6日に開催した当課主催「令和6年度第2回地域学校協働活動推進員等連絡会」については、様々な学びや気付きがあったとの報告とともに、他のコーディネーターへ参加も促していました。

地域学校協働活動についての周知は、校内掲示物等だけでなく、新入生説明会でも行われているそうです。本年度も新入生説明会での活動紹介を行う予定をしており、それぞれの地域コーディネーターが担当する活動の紹介資料を準備することになりました。予算の執行状況については、学校から説明があり、今後の活動に必要な消耗品等の購入について「子どもたちの学びのために」という視点をもち、話し合いが進められました。

学校は「地域の方へ伝えたいことをボランティアの方が地域目線でお話ししてくださるので、とても助かっています。」「なかなかお目にかかる機会のないボランティアのみなさんにも直接お会いして感謝を伝えたいです。」と話していました。

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【取材記事】生駒市立上中学校 学校運営協議会 令和6年12月5日(木曜日)

12月5日(木曜日)、生駒市立上中学校において令和6年度第2回学校運営協議会が行われました。

はじめに学校運営協議会委員が生徒の様子を知るために、生徒会中心で進められているSDGsの授業見学が設定されていました。授業は、学年ごとにクラスの枠をこえた班別学習の形で、探究テーマや探究方法を決める内容でした。生徒会役員がクロームブックを用いてライブ配信により進行し、各教室の進捗状況を確認しながら進行役に伝えることで、各班の話し合いのサポートをしていました。

授業見学後は、「不登校生徒の増加」についての熟議でした。現在取り組んでいる様々な支援方法を共有する中、地域の方から不登校の背景や考えられる原因について意見が出されました。「学習に関するプレッシャーや習い事等による忙しさにより疲れている生徒が多いこと」、「自己肯定感・自己有用感をより向上させる必要があること」、「地域貢献をしたいと思っている生徒は多いが実際には行動に移せずにいること」等具体的に挙げられました。中には「子どもたちの課題解決のために、自分たちのできることを積極的に行っていきたい」と当事者意識をもった発言も出ていました。今後さらに課題の共有の仕方や支援について熟議される予定です。

「行事の参観をさせてもらったことで、学校や子どもの様子がよくわかり、先生方も含めた元気な姿を見ることができた。学校の取組を知ることは大切だと感じた。」「学校の良いところや頑張っていることだけを私たち委員に伝えるのではなく、ネガティブな内容であったとしても悩みを共有してくださるので、私たちに出来ることをして学校の力になりたいと思った。」という言葉が委員から寄せられていました。

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【取材記事】奈良県立高等養護学校「保育園演習」 令和6年11月21日(木曜日)

11月21日(木曜日)、奈良県立高等養護学校において、「保育園演習」が行われました。

高等養護学校1年生6名が宮森保育園を訪れ、園児との触れ合いや施設見学を行いました。「保育演習」は6年前から始まり、福祉の心得を学び、福祉の精神のもとに必要なコミュニケーション能力を習得することを目的としています。1年生はグループに分かれて演習に取り組んでいます。

当日は、2歳児のブロック遊び、1歳児の中庭でのシャボン玉やボール遊び、5歳児の交通安全教室の参観と施設見学を行いました。最初に参観した2歳児のブロック遊びでは、生徒たちは緊張をしていましたが、園児と関わる中で、徐々にリラックスし、笑顔で接することができるようになりました。園児からの「このブロック見て!ひこうき!」と声をかけられると、生徒は「すごいねぇ、上手に作ったね」と褒めていました。次に、1歳児の中庭でのシャボン玉やボール遊びの参観をした際には、生徒たちは園児と同じ目線になるためにかがみ、積極的に声をかけていました。5歳児の交通安全教室では、安全確認をしながら模擬的な横断歩道や踏切等を渡れた園児を拍手で褒めました。施設見学において、ユニバーサルデザインの観点から、園児が指を挟まないように工夫された教室のドアや、園児に合わせた小さなサイズのトイレなどを見学し、福祉に対する理解を深めました。演習後、生徒たちは「園児と触れ合うって楽しかった。」「子どもたちが好きだから、子どもたちと関わる仕事に就きたい。」と言っていました。

高等養護学校では、他にも様々な演習が行われており、目的はすべて、卒業後の「就労」に向けた資質や能力を高めることにあります。これまで「支援を受けてきた」生徒たちが、卒業後には「支援をする」立場になれるよう、学びを深めています。

学校に戻った生徒たちは、演習を振り返り「園児とコミュニケーションがとれたか」「スタッフの仕事はどうだったか」「演習でわかったことや感じたこと」について考えました。ワークシートには「スタッフの方が園児を笑顔にしていてすごいと思った。」「園児が活動でがんばっていたので、自分もがんばらないといけないと思った。」といった感想が書かれていました。

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【取材記事】奈良県立御所実業高等学校「小学生にものづくりのおもしろさを伝えよう」 令和6年11月20日(水曜日)

11月20日(水曜日)、県立御所実業高等学校薬品科学科3年生の生徒5名が課題研究の一環で掖上小学校科学・料理クラブ4~6年生の児童12名にものづくりのおもしろさを伝えるために、入浴剤作りの体験活動を行いました。

1年時に授業で学習した内容を、3年時の課題研究においてさらに深く学習したいという思いで、課題設定が行われました。主体的・協働的に研究してきたことを整理・分析する中でコミュニケーション能力や表現力を養うとともに、ものづくりのおもしろさをよりわかりやすく小学生に伝えるために、入浴剤作製の手順をまとめたパワーポイントの作成、材料の準備、小学生に対する説明原稿作成、予備実験の実施などを行い、本番に臨みました。

小学生に対して、入浴剤の作り方を説明するに際し、少しでも分かりやすく伝わるようにと、黒板にふりがな付きの大きな文字で材料名を書き、スライドを使って作製の手順を説明しました。各テーブルに1~2名の高校生が付いて、必要な材料や道具の使い方、作製のポイントなどを小学生にも分かりやすい言葉で順序立てて説明したり、親しみのある優しい口調で話したりしながら、児童との交流を深めました。小学生に名前で呼びかけたり、薬品を上手に計量できたことを褒めたりと、和やかな雰囲気の中、入浴剤作りが進められ、始めは緊張している様子であった小学生が、徐々に高校生に心を開き、「どれくらい混ぜたらいいの?」「すこし多く入れてしまったけど大丈夫かな?」と気さくに質問する様子や笑い声も聞かれるようになりました。

小学生は「普段出来ない体験が出来て楽しかったです。高校生が分かりやすく教えてくれて完成した入浴剤を実際に使うのが楽しみでわくわくしています。」「材料が揃えば、家でも作ることができそうなので、新たな材料を使ってまた作ってみたいです。」と、ものづくりのおもしろさを実感し、高校生は「自分自身が学習した内容を小学生に伝えることで、学習内容を再確認することができました。また、分かりやすく説明する力や表現する力、コミュニケーション力もつけることができたように思います。」と身についた力を振り返り、達成感や自己有用感を得ることができました。

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【取材記事】奈良県立奈良東養護学校「『奈良東応援団』とのしごと(農業)の授業」 令和6年11月14日(木曜日)

11月14日(木曜日)、奈良東養護学校高等部3年生を対象に、実践的・体験的な学習活動を行うことを通して、地域や社会の健全で持続的な発展に寄与する職業人として必要な資質・能力を育成することを目的に、地域ボランティア「奈良東応援団」とのしごと(農業)の授業が行われました。

授業の始めに、新しく耕された畝の石拾いをし、そのあと畑の端で育つレモンの木から一人一つずつレモンの収穫を行いました。収穫したレモンを入れるバケツを手に掛け、その手でハサミを持つこと、枝にとげがあるので手を添える場所に気をつけること等の、説明や注意事項をよく聞くことを通して、怪我することなく、また爽やかな香りを放つ立派なレモンに傷をつけることなく収穫することができました。また、春に高等部新1年生が収穫するためのタマネギの苗を植える作業も行いました。生徒たちは、用意された苗がタマネギの苗であることを知ると、「この根のところがタマネギになるのか!」と驚いた様子でした。穴のあいたマルチシートに合わせて、苗を植えやすいように畝に穴を掘る生徒、丁寧にかつテキパキと苗を植える生徒がお互いに協力し、チームワークを発揮しながら、あっという間に苗を植えることができました。

さらに、収穫した空芯菜を葉と茎に切り分け、選別する生徒たちは黙々と作業を行いつつも、奈良東応援団の方の優しい声かけや個に応じた的確な支援によって笑顔で取り組むことができました。空芯菜を使ってどのような料理にするといいのか、など他愛のない会話によって安心感のある雰囲気の中、時には笑い声を上げながら、ボランティアとの交流を深めていました。

生徒は「奈良東応援団の方が、いろいろなことを分かりやすく教えてくれるので、いつも楽しく活動することができています。」と奈良東応援団の方々との交流を毎回楽しみにしているようです。また、奈良東応援団の方は「子どもたちの個性を大切にし、持っている力や伸ばしたい力を先生方と共有しながら連携・協働する(子どもたちと接する)ことを心がけています。」と語っておられました。

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【取材記事】生駒市立生駒北小学校 「茶道教室」 令和6年11月7日(木曜日)

11月7日(木曜日)、生駒市立生駒北小学校で、「茶道教室」が開催されました。

生駒北小学校1年生(23名)が3限目、6年生(25名)が4限目に、茶道の作法を学びました。当日の茶道教室は、地域の方が務める講師4名に加え、ボランティア6名により実施され、作法教室と併せて各学期に行われています。

茶道教室では、1年生は「茶道室への入り方」「干菓子(ひがし)のいただき方」「懐紙(かいし)の使い方」「抹茶の点(た)て方」を、6年生はそれらに加えて「帛紗(ふくさ)のさばき方」「茶杓(ちゃしゃく)と棗(なつめ)の清め方」を学びました。茶道教室を毎回楽しみにしているようで、時間よりも早く茶道室に来る児童もいました。体験中、講師からの「お菓子はどんな形に見えるかな。」という問いに、「神様」「大仏」「七福神」などと1年生の児童は答え、味覚だけではなく、視覚でも干菓子を楽しんでいました。6年生が体験した帛紗のさばき方では、四苦八苦する児童もいましたが、講師から繰り返し丁寧に教えてもらうことで、上手にさばけるようになった児童が多くいました。

茶道教室と作法教室は、生駒市が掲げる伝統文化に関する学習の一つで、約17年前の学校長が校区内にある高山町の伝統工芸である茶筌(ちゃせん)に目を付け、当初は5年生のみを対象に始めたのをきっかけに、現在は全学年の取組となっています。地域の方からは、「中学生にも作法教室や茶道教室を実施したい。」という声が上がっているそうです。

この茶道教室の取組に長年関わっておられる講師の方は、「茶道は『見て感じ、聞いて感じ、味を感じる』ものである。自分の心を落ち着かせて茶道を感じてほしい。」や「茶道には日本の伝統文化が全て入っている。茶道体験を通して、日本の伝統文化に触れ、一人でも多くの子どもたちに日本の伝統文化を継承していってもらいたい。」とおっしゃっていました。

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【取材記事】五條市立五條東小学校(五條東部学園) 「五條東部学園コミュニティフェスティバル~コミュフェス!~」 令和6年10月31日(木曜日)

10月31日(木曜日)、五條市立五條東小学校を会場として、「五條東部学園コミュニティフェスティバル~コミュフェス!~」(以下「コミュフェス!」)が開催されました。

「絵の本ひろば」や「名所五條百景」等、地域資源を活用した複数のブースを、学校・家庭・地域が三位一体となって運営する「コミュフェス!」では、地域の方々をブース担当の講師として招き、五條東小学校5・6年生や五條東中学校1・3年生は企画や運営から携わりました。子どもたちは、当日までに「総合的な学習の時間」を活用してブース運営における役割分担や準備等を進めました。また、五條東小学校金管クラブによるライブや、五條東中学校2年生とゆめこども園児によるダンスもありました。子どもたちは、様々な活動を通して、「生きる力」につながる「基礎的・汎用的能力」を育みました。

児童生徒・保護者・地域住民を合わせた参加者数は500名を超え、「コミュフェス!」は大いに盛り上がりました。参加した児童からは、「コミュフェス!は楽しい。」「ブースにたくさんの人が来てくれてうれしい。」という声を聞くことができ、積極的に関わっている様子が伺えました。

「コミュフェス!」は、五條市における特色ある学校園づくりの一つとして、五條東部学園(五條東小学校を含む五條東中学校区)が推進する独自のカリキュラム「ふるさと学習×キャリア教育」に関わる取組として今年度からはじまりました。学校運営協議会では企画書をもとに方向性を協議し、実行委員会では開催日程や運営方法等が話し合われました。五條東部学園は、学園のスローガンである「TSUNAGARU 人と、世界と、未来と、心と。」を合い言葉に、家庭・地域と学校がともに協力し合える学校づくりを通して、地域の人々から愛され信頼される学校を目指しています。参加した保護者からは、「小学生が中学生と楽しく関わっていた。」「子どもが中学生や地域の方と楽しそうに触れ合っている姿が印象的でした。」などの感想があり、さまざまな立場の人たちが交流する機会をもつことができる取組となりました。

学校長は、「学校と地域とのつながりをより強くするために、今後もこのような取組を続けていきたい。」と話されていました。

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【取材記事】五條市立きぼうこども園 五條南小学校との交流「美術館展で遊ぼう」 令和6年10月30日(水曜日)

10月30日(水曜日)、きぼうこども園「美術館展」に五條南小学校1年生20名を招待し、交流が行われました。

きぼうこども園では創作活動が好きな園児が多く、「作ってみたい・描いてみたい」という主体性を具現化できるよう、日頃から材料を収集し、時には保護者に呼びかけ、子どもたちは自由な発想で多種多様な作品を創っています。

園児・小学生が同じテーブルに隣り合って座り、それぞれがクレヨンで描いた絵をハサミで切り取り、大きな壁に貼り付け、協力して大きな作品を創り上げました。細い線で描いた絵を切り取ることに困っていた園児を手伝ったり、机の下に落ちてしまった紙の切れ端を一生懸命集め、ゴミ箱に捨て、環境整備に努めたりする小学生もいました。そのようなお兄さん・お姉さんたちに心を許した様子の園児たちは駆け寄って手をつなぎ、園内を歩き回りながら、自分たちが作った絵画や作品を紹介しました。

きぼうこども園では対話や園児の主体性を大事にしており、園のなかまや先生だけでなく、小学生や小学校の先生にもにこやかに話す様子が印象的でした。園内の至る所に飾られている作品を「これはうんどうかいの絵!」「これはオリンピックのエッフェルとう!」と小学生に説明をしていました。大人の身長より高い、ペットボトルで作られたエッフェル塔は、今年開催されたオリンピックを見た園児たちからの「エッフェルとうをつくりたい!」という声から生まれたそうです。

どの教室、どの廊下にも、園児の作品や先生が工夫を凝らした手作りのおもちゃや掲示物がたくさんあり、見ても、触れても楽しい作品ばかりでした。遊戯室では、どの学齢の園児でも自由に絵を描いたり、シールを貼ったりして創作に加わることができる作品もありました。

美術館展に招待されたお礼に、小学生からプレゼントされた手作りのしおりをもらった園児たちはとても嬉しそうで、大きな声でお礼を言い、小学生が降園する際にはハイタッチをしたり、手を振ったりして見送りました。小学生のお兄さん・お姉さんとの交流を終えた園児は、「お兄さん・お姉さんが教えてくれたおかげでうまくできた。」「楽しかった。また一緒に遊びたい。」と笑顔で話していました。園長先生は「地域の方の協力によって、子どもたちの活動がより豊かになって、とてもありがたいです。」と話しておられました。

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【取材記事】奈良県立国際中学校・高等学校 第4回登美ヶ丘わいわいフェスタ 令和6年10月27日(日曜日)

10月27日(日曜日)、県立国際中学校・高等学校の生徒が、登美ヶ丘地区社会福祉協議会が主催する第4回登美ヶ丘わいわいフェスタに参画しました。

県立国際中学校・高等学校の生徒は、ブースの運営や補助をしたり、ショータイムに出演したりしました。ブース運営では、パーム油の原料となるアブラヤシの農園開発によって生き物のすみかが奪われ続けているというボルネオ島の環境保全について啓発しました。GCC(部活動であるGlobal Citizens Clubの略)は、「ボルネオへの恩返しプロジェクト」に寄付するためにボルネオの動物をモチーフにした缶バッチ等の販売をしたり、ボルネオの環境保全をテーマにしたカルタ遊びをしたりして啓発しました。また、グローバル探究基礎の授業でボルネオ島の環境保全のための認証マークの普及を目指して探究活動を行う中学2年生4名は、持続可能なパーム油の生産と利用を促すために紙芝居を用いてRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証マークが付いた製品の使用を推奨しました。啓発していた生徒に話を聞くと「ボルネオの環境保全について関心をもち、自分ごととして考えてほしい。」と語ってくれました。また、普段一人で食事をされている方に、他者と一緒にご飯を食べる機会を持っていただくことを目的としたwith キッチン(県立国際中学校・高等学校の生徒による自主活動)では、地域の人たちが気軽に立ち寄って、お家のようにゆっくりしたり、おしゃべりしたりできる場を登美ヶ丘公民館で提供している「福カフェ」のブース補助をしながら、自分たちの自主活動をPRしました。さらに、フードバンクの取組や幼児教育等に興味をもつ生徒は、その内容に関連するブースの補助をしながら自身の学びを深めていました。そして、ショータイムでは、世界のダンス部と吹奏楽部(奈良市立登美ヶ丘北中学校とのコラボ)が日頃の練習の成果を発揮し、会場に一体感をもたらしていました。学校は、登美ヶ丘わいわいフェスタに参画することについて、「生徒が学校から地域に出て、社会での人間関係の作り方を学ぶとともに、学校での学びを地域貢献に活かすことができる良い場になっている。」と感じているとのことです。

県立国際中学校・高等学校の生徒が登美ヶ丘わいわいフェスタに参画するにあたり、登美ヶ丘地区社会福祉協議会の方が地域学校協働活動推進員等(以下「地推員等」)として学校と地域の橋渡し役を担ってくださいました。地推員等に話を伺うと、「近隣学校園の子どもには、登美ヶ丘わいわいフェスタの参画を通して、地域のつながりを感じてもらい、地域を大切にする大人に育ってほしい。」と語ってくださいました。

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【取材記事】奈良県立明日香養護学校「ジェラート作り体験」 令和6年10月17日(木曜日)

10月17日(木曜日)、県立明日香養護学校において、農業・ジェラート屋を営んでいる地元住民を講師に招き、「ジェラート作り体験」が行われました。

地域の活動に関わり、親しみをもち、また将来の就業に向けて、仕事について学ぶことを目的とし、高等部の生徒たちが講師の方から、ジェラートの材料、作り方や仕事についてのお話を聞きました。

ジェラートの歴史、作り方、味の決め手など、おいしく作るためのポイントをたくさん教えてもらいました。生徒たちは器具をまじまじと見たり、旬の食材であるさつまいもと栗のにおいを嗅いだり、時には「わー!」と喜びの声を上げ、体を揺らし、興奮した様子でした。

「ジェラート作りに参加したい人はいますか?」との問いに、多くの手が挙がり、さつまいも、栗のペースト、牛乳、砂糖を手分けしてミキサーに入れ、スイッチを押すなどをしてジェラート作りに参加しました。「全部入れてもいいの?」と不安そうにしている生徒に対して、講師は「大丈夫だよ」と優しく声をかけ、見守る他の生徒や先生たちもそれぞれの工程に携わる生徒たちに労いの言葉をかけており、和やかな雰囲気の中、活動が行われていました。容器からこぼすことなく丁寧に入れることができた生徒たちは達成感に満ちあふれた様子でした。どの生徒たちも終始にこやかな表情でジェラートの完成を楽しみに見守っていました。

材料を専用の冷凍庫で冷やしている間に、なぜ、地元の明日香村で自ら育て、収穫した果物を使ったジェラート屋をオープンしたのか、仕事についての話をしてくださいました。農業・ジェラート屋をすることで、雇用が増え、明日香村の魅力も増し、村により多くの人が訪れ、明日香村がさらに元気になるのではないかという思いをもって日々取り組まれているとのことです。親しみのある語り口で話されるお話やスライドに、生徒たちも先生も引き込まれていました。

出来上がったジェラートの試食をしてみると、普段は冷たい食べ物が苦手だが、秋の食材の甘みを感じ、おいしく食べることができたという生徒や、おいしくてあっという間に食べてしまい、空になった容器を少しさみしそうに眺めていたという生徒もいました。

講師は「今、自分にできることは村を活かし、自分を活かす仕事に携わることであり、それが農業とジェラート屋だった。生徒たちに、働く意義が伝わっていたら嬉しい。」と話していました。

ジェラート作りを体験し、講師から仕事について学んだことで、生徒の自立と社会参加の意欲を高めることができた活動となりました。

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【取材記事】奈良県立宇陀高等学校(大宇陀学舎) こども・福祉科 保育・幼児教育系列 保育園児招待交流 令和6年10月8日(火曜日)

10月8日(火曜日)、県立宇陀高等学校(大宇陀学舎)こども・福祉科2・3年生の生徒33名(2年生18名・3年生15名)が菟田野こども園5歳児21名・室生こども園5歳児7名の園児を体育館に招き、保育園児招待交流を行いました。

この取組は、保育園児を招待し、親しく交流することを通じて、子どもへの関わり方、子ども及び保育への理解を深め、将来の自己実現に向けての意欲を育てる目的で行われました。県立宇陀高等学校の生徒が各こども園の園児とパートナーとなり、園児の実態を考慮して作成したプログラムに沿って一緒に活動しました。

交流においては、「オープニングダンス」「準備体操(ぼよよ~ん体操)」「ジャンケン列車」「猛獣狩りに行こうよ」「コートドッジボール」など様々な活動が行われました。最初は、緊張していた園児もいましたが、生徒との関わりを通して緊張はすぐに解け、楽しく活動できていました。園児たちは、「お兄ちゃん、お姉ちゃんの説明がわかりやすかった」「ジャンケン列車が楽しかった」と話していました。

生徒たちは、当日までに「言葉の遣い方」「子どもたちとどのようにコミュニケーションを取るか」等の園児との接し方についての学習をし、「ボランティア活動」等の実習も行いました。当日の活動は、3年生が主体となり、「園児が喜ぶような内容」を中心に考えました。体育館の飾り付けも園児の目線に入るように工夫がされていました。また、園児と接するときには、「常に笑顔でいること」「園児がわかる言葉でコミュニケーションを取ること」「園児が使う擬音語の意味を汲み取ること」等に気をつけていると生徒たちは話していました。実践の中で自身が学んだ内容を活動に反映することで、園児と関わることの楽しさや難しさを実感することができた大変有益な活動となりました。

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【取材記事】御杖村立御杖中学校 ふるさと納税返礼品についての調べ学習(養蜂場への訪問) 令和6年10月8日(火曜日)

10月8日(火曜日)、御杖村立御杖中学校の生徒5名(中学3年生1名、2年生2名、1年生2名)が、総合的な学習の時間の一環で村内の養蜂場を訪問し、聞き取り学習を行いました。

御杖中学校では、「御杖WAKU2TIME」(総合的な学習の時間)において、3学年の縦割りでグループとなってふるさと学習を行っています。御杖の名前から引用された「みる♥つかむ♥える」を学校全体テーマとし、「どこへ行っても、どんな苦しいことがあっても、くじけることなく自分の未来に向かって輝ける力をつけよう」「自ら進んで学び、つながりを大切に、えがおで語ろう ふるさと御杖を」というテーマをもってふるさと学習を進めています。

生徒たちが御杖村のふるさと納税返礼品について調べる中で、漬物、御杖高原牧場と和牛、米、オーガニックコットン、コーヒーショップ、養蜂について取材をしたいという思いが生まれ、それを受けた地域コーディネーターが各所と連絡・調整をとり、生徒たちの訪問・聞き取り活動につながりました。

当日は養蜂・はちみつ作りをしている方の御自宅に訪問し、蜂の巣箱やはちみつ収穫に必要な道具などを実際に見ながら、はちみつ作りについて説明を受けました。ユーモアあふれる語り口で、時には生徒たちに質問を投げかけながら、説明をしていただき、生徒たちはその内容を一生懸命メモしていました。また、見せていただいたはちみつの収穫の様子の写真やはちみつの収穫に必要な道具を食い入るように見つめていました。事前に考えてきた質問をすることで、西洋ミツバチと日本ミツバチの違いや、季節によってはちみつの味が変化すること、仕事をする上で苦労していることなどを知り、様々な気付きや驚きであふれる有意義な学習の時間となりました。

聞き取り終了後、生徒は「たくさんの工程と大変な過程があって、はちみつが作られていることがわかりました。とてもすごいと思いました。」と話していました。

また、養蜂場の方は「御杖村や御杖村の子どもたちのために大きなことはできないが、自分のできることが村や村の子どもたちのためになるのはとても嬉しい」と語っておられました。

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【取材記事】奈良県立奈良北高等学校「おうちDEサイエンス2024実験会」 令和6年7月29日(月曜日)

7月29日(月曜日)、県立奈良北高等学校において、生駒市内の小学生に家庭で手軽に楽しめる実験内容を紹介する「おうちDEサイエンス2024実験会」が開催されました。

開催にあたって、生徒たちは前年度から実験のアイデアを練り、たくさんの案の中から5つに絞り、準備を進めてきました。

当日は、約25名の生徒が運営に携わり、26名の小学生とその保護者が参加しました。引率担当の生徒は優しく声をかけながら5つのグループに分けられた小学生を各実験教室に案内し、実験担当の約5名の生徒がそれぞれの教室で実験方法の説明や科学的な原理の解説を行い、小学生たちの好奇心をかき立てました。小学生に分かるようにできるだけ簡単な言葉で話すこと、笑顔で接すること、あまり手伝いすぎないことを心がけて1人ひとりに寄り添いながら、実験をサポートしていました。また生徒たちは他愛のない会話をきっかけに和やかな雰囲気をつくり、小学生たちの心を徐々に開いていきました。そして、小学生は豊かな発想で実験をさらに工夫したり、高校生たちに様々な質問をしたり、有意義な時間を過ごしていました。

参加した小学生は、様々な実験を楽しんだだけではなく、高校生に優しく接してもらえたことがうれしかったようで、実験の回数を重ねるごとに教室に響く笑い声が大きくなっていきました。保護者は「低学年でも参加できるのかと親子共に不安でしたが、高校生たちが優しく寄り添ってくれているので、とても安心して実験に臨むことができている」「どの実験も手軽な材料ででき、実験方法をまとめた冊子も配布されたので家でもやってみたい」と大変喜んでいました。

参加した生徒は、「小さい子どもたちと関わることが大好きで、将来何かを教える仕事に就きたいと考えているため、昨年に引き続いてこの取組に参加しようと思った」「科学の力をとおして、子どもたちを笑顔にしたいと思い、この取組に参加した」と話していました。

5つの実験を終えた後、小学生たちの「どの実験も楽しかった」「家でもまたやってみたい」「来年もこの講座に参加したい」という声を受け、高校生たちは達成感や自己有用感を得ることができました。

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【取材記事】奈良県立高取国際高等学校「令和6年度 飛鳥駅前活性化プロジェクト会議」令和6年7月19日(金曜日)

7月19日(金曜日)、古都飛鳥保存財団において、飛鳥駅前広場及び明日香地域の魅力発信と活性化を目的に、高取町観光協会職員、古都飛鳥保存財団職員、地元自治会長、飛鳥駅前サポーター、地域おこし協力隊による移住者、県立高取国際高等学校の教諭及び生徒により「第1回飛鳥駅前活性化プロジェクト会議」が開催されました。

飛鳥駅前活性化プロジェクト会議は平成28年度から始まり、この会議から飛鳥駅前活性化プロジェクトとして、高取国際高等学校の生徒と地元住民の交流を目的に「飛鳥駅前ふれあいコンサート」の企画が生まれました。新型コロナウイルス感染症の拡大により会議が中止され、3年ぶりの開催となったため、「学校や地域における現状の情報交換」と「現状を踏まえて学校と地域が協働して取り組めること」についての協議が行われました。

地元自治会長や飛鳥駅前サポーターの方からは「高取国際高等学校の生徒による飛鳥駅前ふれあいコンサートが地域の方々に好評であり、高校生との交流だけでなく世代を越えた地元住民同士の交流を生むことにもつながっていたため復活させてほしい」という意見が出されました。また、古都飛鳥保存財団職員の方からは「吹奏楽部に限らず他の部活動で参画できそうな部活動はないか」という意見が出され、その意見に対して高取国際高等学校の生徒からは「合気道部の演武や書道部のパフォーマンス等も相応しいのではないか」という意見が出されました。高取町観光協会職員や地域おこし協力隊による移住者の方からは「目的や活動を踏襲するだけでなく、まずは、今関わる人たちで、現状から目的を設定・共有してから、学校と地域でできることを考えていくべきではないか」という意見が出されました。古都飛鳥保存財団の方から「第1回の会議内容を踏まえて、第2回以降の会議の在り方について検討していく」ことが伝えられ、第1回の会議は終了しました。

参加した生徒は、「初めての会議で思うように自分の意見や考えを伝えることができなかったが、会議の内容や目的が分かったので、今回の経験を生かして次回の会議では自分の考えを積極的に伝えていきたい」「プロジェクトの目的に沿った内容で、自分たちにできることがあれば積極的に協力していきたい」と話していました。

令和5年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

奈良県立ろう学校「奈良タイム・総合的な探究の時間」高等部1年学習発表会 令和6年2月19日(月曜日)

令和6年2月19日(月曜日)、奈良県立ろう学校おいて、「奈良タイム・総合的な探究の時間」学級内発表会が行われました。

奈良県立ろう学校では「自己の生き方を考えること」「コミュニケーション能力を養うこと」等を目標に、教育課程を介してボランティア活動や地域の行事に参画するなどして地域と協働をしながら教育活動を進めています。

生徒たちは、「奈良タイム・総合的な探究の時間」を通じて、奈良について今まで知らなかったことで、興味のあることを探究テーマとして取り上げ、フィールドワーク等を通じて学びを深めていきました。まとめの授業で、調べたことを、校内学習発表会で発表しました。

取材当日は、最初に、生徒たちが、校内学習発表会のフィードバックを行い、その後、「これから、他者に奈良の良いところを広めるならば、どういうところを、どのように広めるか。」をテーマに、広めたいもの、その広め方について学びを深め、授業の最後に、学びの成果の発表を行いました。

「奈良の手芸について調査しました。その中で興味をもった布手芸で、鹿に関連する物を製作したいと考えた結果、学校のマスコットキャラクター(ならっちー)をフェルトで作りました。その過程をパワーポイントにまとめて、学習発表会でみんなの前で発表しました。緊張したけれども手話を使って話すことができました。」と生徒は話していました。

今年度の活動を通じて「全校児童生徒へ向けて、筒井の中にあるろう学校、引いては奈良県の中にあるろう学校を再認識し地域との繋がりを実感することができた。」「今後も、多くのことに興味を持ち、学んだことが、進路につながることを期待している。」と担当教員は話していました。

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奈良県立奈良商工高等学校「プロジェクト探究」 令和6年2月14日(水曜日)

令和6年2月14日(水曜日)、県立奈良商工高等学校1年生の生徒たちによって、総合的な探究の時間「プロジェクト探究」の学級内発表会が行われました。

「プロジェクト探究」は、工業系4クラスと商業系4クラスの生徒たちが、いくつかのグループに分かれ、グループごとにテーマや課題を設定し、仮説を立てながら、学びを深めていく学習です。当日は、クラス内で各グループにおける探究の成果を発表し、お互いに評価し合う活動が行われました。

この「プロジェクト探究」を実施するに当たっては、奈良商工会議所の方々と協働のもと、課題設定から発表まで、生徒たちに対する提言や助言が行われています。

それを可能としているのが、地域学校協働活動推進員等の存在です。学校運営協議会委員でもある奈良商工会議所青年部理事の方が、地域学校協働活動推進員等として学校と奈良商工会議所との間の連絡・調整等を担い活動されています。

「県立学校による地域との協働推進事業」担当者は、「1年生の生徒たちには、探究活動を行う中で、生徒同士の横のつながりをつくって欲しい。」「生徒たちには、活動を通して『話す力』『聴く力』『行動する力』をつけて欲しい。」と話していました。

生徒たちからは、「自分たちでテーマを決めて、学びを深めていくことで新しい発見があった。」「友だちと学ぶことで、学びが深まった。」といった声を聞くことができました。

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【取材記事】五條市立五條中学校 総合的な学習の時間「鬼はしり」 令和6年1月24日(水曜日)

令和6年1月24日(水曜日)、五條市立五條中学校の1年生が「鬼はしり」について学習しました。

「鬼はしり」とは、阪合部地区にある念仏寺の陀々堂にて、3人の鬼が燃えさかる松明を振りかざして堂内を巡り、無病息災と五穀豊穣を願う行事です。1995年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

当日は、「鬼はしり」保存会の会長を講師に招き、「『鬼はしり』について~伝統と継承~」というテーマで講演をしていただきました。

講演を通して、生徒たちは「鬼はしり」がどのような行事なのかを知ることができました。特に、3人の鬼役の方が1週間前から別火精進(煮炊き物を家族と別にすること)や水垢離(水行)を行うことに驚きが隠せなかったようでした。

「鬼はしり」は、1486年から始まり、毎年1月14日に行われています。2006年からは、「子ども鬼はしり」も行われ、阪合部地区の子どもたちに継承されています。講師を務められた「鬼はしり」保存会の会長は、「阪合部地区で大切にしている『鬼はしり』を広く知ってもらい、伝統を受け継ぎ、紡いでいってほしい。」と生徒に語られていました。

講演後、生徒たちから「500年以上も続く『鬼はしり』という伝統ある文化を大切にし、しっかりと受け継いで未来につなげていきたいと思いました。」といった声を聞くことができました。

今後の取組として、学校は鬼の体につける紙縒(こより)作りの体験や鬼面の見学等の地域と協働しながらの学習展開を検討しています。

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【取材記事】奈良市立伏見中学校 学校運営協議会 令和5年12月22日(金曜日)

12月22日(金曜日)に奈良市立伏見中学校において、学校運営協議会(共育プロジェクト「響」)が開催されました。

はじめに、学校運営協議会長により各校区の子どもたちの実情と課題を把握、共有することを確認されました。また、現在の学校運営協議会を今後より充実したものにしていきたいことが伝えられました。

次に、小学校区のグループ、中学校区のグループの4つに分かれ、グループ討議を行いました。4つのグループでは、それぞれの委員が熱心に討議されていました。その後、全体共有が行われ、子どもたちの耐性力の低下や不登校などの課題が出されました。各グループからは、「子どもたちは挨拶ができる。」「子どもたちは自分の意見が言える。」「保護者に孤独感があることで、子どもも孤独感を感じているのではないか。」「学校・家庭だけでなく地域も入って、子ども同士、保護者同士のつながりを作ることができたら良いのではないか。」「保護者と共に悩めるような場所が必要ではないか。」「子どもたちが不登校になる前の手立てが学校にとって必要ではないか。」などの意見が出されました。

最後に、学校運営協議会長は、「とても良い協議が行われたと思っている。今後は、学校が進む方向性と地域コーディネーターが中心になって行っている活動を今以上にすり合わせていくことが大切だと感じている。」と話されていました。

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【取材記事】葛城市立白鳳中学校 「学校運営協議会」における熟議の場 令和5年12 月7日(木曜日)

12月7日(木曜日)、葛城市立白鳳中学校において第2回学校運営協議会が開催されました。

はじめに学校運営協議会の委員が生徒たちの様子を知るための授業参観が行われました。参観後に行われた学校運営協議会では、まず、学校長より「教育課題の解決に向けた取組の進捗状況について」の説明がありました。次に、委員から見た子どもたちの現状と学校からの説明に基づき、主に「基礎・基本の学力の定着」について熟議が行われました。その熟議の中では、ある委員からの「子どもたちに基礎学力を定着させるためには、学習環境を整えることが大事ではないか。」という意見に対して、地域コーディネーターでもある委員から「校舎外の環境整備だけではなく、子どもたちの学習環境を整える地域学校協働活動を生み出せたら良いかもしれない。」という意見等が出されました。

学校長は、「コミュニティ・スクールであることが、地域と学校のコミュニケーションを円滑にし、共に子どもの教育に関わるという好循環を生み出すことに繋がっている。」と話されていました。

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【取材記事】天理市立櫟本小学校 地域学校協働本部における熟議の場 令和5年12月4日(月曜日)

12月4日(月曜日)、天理市立櫟本小学校において、「地域学校協働本部(令和5年度第7回櫟本プロジェクト協議会)」が開催され、地域コーディネーター、PTA会長、教職員等の19名(内2名はオンライン参加)が集まり、各プロジェクトからの活動報告と今後の活動について熟議が行われました。

「夢つなぐプロジェクト」については、子どもたちが町カ塾に参加したり、地域貢献を行ったりすることで貯めることができる町カ(まちか)ポイントがあり、その獲得ポイント数上位8名の将来の夢に基づいてイベント(職業体験)を実施する予定です。そのイベントについて行われた熟議では、「子どもの思いや希望を聞いた上で、活動内容や依頼先を考えていく必要があるのではないか。」という意見が出ていました。また、「実施が困難な職種であっても、子どもたちの思いを丁寧に聞き取ることにより、希望を叶えることはできないか。」という視点でも熟議が行われました。そして、「子どもたち全員が将来の夢をもてるようにする」、「興味のある職業を体験できるようにする」という思いが参加者全員で共有され、それぞれの立場で参画できることについて協議されていました。

また、地域コーディネーターの方は、「子どもたちには自分の夢をもち、その実現のために自分自身ですべきことをみつけてほしい。そのために私たちは、子どもたちの意志を尊重し、地域一丸となって子どもたちの夢を応援していきたい。」と話してくださいました。

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【取材記事】三郷町立三郷中学校「学校運営協議会」における熟議の場 令和5年11月22日(水曜日)

11月22日(水曜日)に三郷町立三郷中学校において、第2回学校運営協議会(令和5年度第2回コミュニティ・スクール運営委員会)が開催されました。

学校運営協議会では、「町を挙げて進めるSDGsの取組」の一環であるひまわり畑について、文化祭・体育大会等の行事について、令和4年度より実施されているSDGsフェスティバルについて等、主に3つの熟議が行われました。

特に、SDGsフェスティバルにおける熟議では、子どもたちのSDGsに関する取組を地域に発信するために、学校運営協議会委員として何ができるのかを熟議されていました。一人の委員から「廃油キャンドルを作製し、通路に展示してはどうか」という提案がされ、この提案に対して、「素材は竹を使用し、キャンドルは中学生が作り、小学生が灯籠の絵を作製したらどうか。」「各家庭の廃油の使用も良いが、給食センターの廃油を使用してはどうか。」「竹に詳しい人がいるから竹は手配できる。」等、活発な協議が行われていました。

それぞれの委員から前向きな意見が多く出されており、当事者意識をもった熟議が行われていました。

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【取材記事】奈良県立商業高等学校「県商マルシェ・未完成カフェ+」 令和5年11月18日(土曜日)

11月18日(土曜日)、県立商業高等学校及び桜井市立図書館において、「県商マルシェ」と「未完成カフェ+(プラス)」が開催されました。

県商マルシェは、県立商業高等学校を会場に、2年生の学校設定教科「実学」の授業の一環として、生徒たちが中心となって、マルシェの企画・立案、商品選び、仕入れ、値段設定などを行い、地域住民などへ販売する取組として実施されました。商品販売の他にも茶道教室やクリスマスカードづくり等、地元の小学生たちが参加、体験できるブースもありました。総合ビジネス科の生徒が商品の値段交渉を行い、情報ビジネス科の生徒が商品をPRし、経営ビジネス科の生徒が商品を販売するなど、それぞれの学科の特長を生かして出店へとつなげたようです。生徒たちは「マルシェに関わる実習をしている時が楽しい」、「商品は自分たちが良いと思った物を取り扱うようにした。」などと話してくれました。

一方、未完成カフェ+は、桜井市立図書館を地域の拠点として活用し、3年生総合ビジネス科や部局たまつえの生徒が、コミュニティの創出や異世代交流を図ることを目的に実施されました。生徒たちは、福島県の名産品や地元の製菓店と共同開発した廃棄食材を使った洋菓子などの販売を行っていました。また、事前申込みをした小学生を対象に「お仕事体験ワークショップ」を開催し、小学生がショップ店員としての仕事を体験する企画も行われていました。企画した生徒たちは「子どもや大人とコミュニケーションする力が身に付いた。」と話してくれました。

防災ブースの運営などに参画しておられた学校運営協議会委員からは、「この経験を通して、生徒たちが主体的に社会のために何かをしたいという心が芽生えてくれれば良いと考えています。」と話していました。

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【取材記事】葛城市立當麻小学校 総合的な学習の時間「米作り体験」における脱穀作業の体験 令和5年11月10日(金曜日)

11月10日(金曜日)、葛城市立當麻小学校の5年生の児童たちが、総合的な学習の時間に取り組んでいる「米作り体験」の一つとして、昔ながらの脱穀作業を体験しました。

児童たちは、地域コーディネーターと学校支援ボランティアの支援を受けながら足踏み脱穀機を使い、田植え・稲刈りをして収穫したヒノヒカリの稲穂から、籾を分離しました。はじめは、足踏み脱穀機に稲穂の束が絡まるなどして、苦戦する児童もいましたが、すぐに慣れて勢いよく籾を飛ばす姿が見られました。そして、ブルーシートに散らばった籾を集めたり、足踏み脱穀機で分離しきれなかった籾を手作業で脱穀したりした後、唐箕を用いて籾と藁くず等の選別作業を行いました。

児童たちから、「手でしっかりと稲穂の束を持たないと脱穀機に絡まってしまうところが難しかったけど、地域の方が助けてくれたので上手に脱穀することができた。」、「米作り体験を通して、昔の農家の人たちの苦労が良く分かった。」という感想を聞くことができました。

また、地域コーディネーターの方たちは、「地域学校協働活動を通して、地域を大切にできる人になってほしいと願いながら活動をしています。」、「地域学校協働活動は自身の生きがいにもつながっています。」と話してくださいました。

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【取材記事】生駒東小学校地域学校協働本部「放課後子ども教室」令和5年10月24日(火曜日)

10月24日(火曜日)、生駒市立生駒東小学校において、生駒東小学校地域学校協働本部の企画・運営による「放課後子ども教室」が実施され、児童20名が参加しました。この「放課後子ども教室」は、令和4年度から地域住民が主体となって運営されており、地域の方々の豊富な経験や知恵を結集し、児童が地域の方々と一緒に勉強やスポーツ、文化的な活動を体験する場として実施されています。当日は、実りの秋を実感する「サツマイモの収穫」とフランス発祥の球技である「ペタンク」の体験活動が行われました。

「ペタンク」を経験したことのない児童も、地域の方々に鉄球の投げ方を教えてもらったり、褒めてもらったりしながら、楽しく活動していました。参加した児童は、「楽しかった。」「だんだん投げ方のコツがわかってきた。」と感想を話してくれました。また、「サツマイモの収穫」では、地域の方々に手伝ってもらいながら、苦労して掘り出したサツマイモをうれしそうに袋に入れている姿が印象的でした。

運営スタッフの方は、「運営スタッフの特技や経験を生かしたり、老人クラブの協力を得たりして、参加する児童を飽きさせないよう、毎回メニューを変えながら実施しています。」「子どもたちの元気な姿に、私たちも元気をもらっています。」「放課後子ども教室が、子どもたちにとって安心して自分を出せる場所になればと思って活動しています。」と話してくださいました。

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【取材記事】上牧町立上牧第三小学校「おはなし会」令和5年10月16日(月曜日)

10月16日(月曜日)に上牧町立上牧第三小学校において、「おはなし会」が開催されました。「おはなし会」とは、学校支援ボランティアが昼休みの時間に図書室等で低学年の児童を対象に絵本等の読み聞かせを毎月1回する取組です。

学校支援ボランティアは、児童らが絵本の世界に入りやすくなるように、この日は手遊びから始める工夫をされていました。子どもたちは、絵本の読み聞かせが始まると目を輝かせながらお話を聞き、読み聞かせをされている方が創り出す雰囲気にどんどん引き込まれている様でした。時には、お話の展開にリアクションを隠しきれない児童もいました。

参加した児童からは、「地域の人に読み聞かせをしてもらえてうれしい。」「本が好きなので、毎回参加しています。」といった感想がありました。

学校支援ボランティアの方からは、「子どもたちのキラキラした眼差しを見ることがとてもうれしい。」「低学年の子どもたちにとって、難しい言葉をどのようにわかりやすく伝えるのかを考えることが自分自身の言葉の勉強になっている。」「自分自身が読み聞かせ活動を楽しんでいます。この活動が生きがいです。」「この読み聞かせ活動を通して、一人でも多くの子どもたちが、本を好きになってほしい。」と話されていました。

令和4年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【取材記事】河合町地域未来塾「河合町すな丸未来塾」 令和5年1月25日(水曜日)

1月25日(水曜日)、河合町立河合第一小学校、河合第二小学校において、河合町教育委員会主催の地域未来塾「河合町すな丸未来塾」が開催されました。この取組は、「学習習慣の定着」と「学力の向上」を目的に、4年生から6年生を対象として水曜日の放課後に開催されています。子どもたちは各自の宿題に取り組み、そのあとは自分で教材を選んで学習していました。時には、上級生が下級生に教えてあげることもあるそうです。退職教員など地域の方々が学習支援員として学習に取り組む子どもたちを見守り、時折声をかけながら、質問があれば丁寧に教えてあげていました。また、「すな丸未来塾」が終わった後は、教室の消毒だけでなく、保護者と一緒に下校する様子の確認や、放課後児童クラブに参加する子どもたちの引率まで対応しておられました。

参加している子どもたちからは、「宿題をていねいに教えてもらえるからうれしい」、「みんなと勉強できてうれしい」といった感想がありました。
地域の方は、「まずは子どもたちが楽しく勉強してくれたらうれしいです。また、地元の大学生が手伝ってくれることも大変ありがたいです。すな丸未来塾のことをさらに周知して、たくさんの子どもたちが参加してくれるようになればいいと思います。」と話しておられました。

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【取材記事】「おかにしコミュニティ協議会」の熟議の場 令和5年1月27日(金曜日)

おかにしコミュニティ協議会1月27日(金曜日)、大和高田市立陵西小学校において、保護者と地域住民、教職員が一堂に集まり、令和4年度「おかにしコミュニティ協議会」が3年ぶりに開催されました。

はじめに、地域コーディネーターから4つのボランティア団体の取組報告があり、「ぽっかぽか」による読み聞かせ活動、「一期一会」による花いっぱい運動・下校見守り活動、「カラフル」による家庭科授業支援・環境整備活動、有志による体育館のワックスがけなどが紹介されました。

次に、「子どもたちに必要な力をつけるために、地域と学校が一緒にできること」をテーマに、「地域」・「生活力」・「学力」・「体力」の4つの部会に分かれて、熟議が行われました。各部会では、先生方がファシリテーターを務め、現状や課題を分析し、課題解決に向けた協働活動の手立てを熱心に話し合われました。

熟議後、各部会によって書き出された「熟議シート」の内容が全体で共有されました。「生活力」部会からは、「叱ることよりもほめることを心掛け、大人が子どもたちに声を掛け続けることや見守ることが大切である。」、「継続は力なり。忍耐力と子どもを待つことが重要である。」と発表されました。また、「学力」部会からは、「現在は基礎学力の定着のため、放課後学習教室があるが、宿題や自主的に学習に取り組める場や機会があればよい。」といった意見が出されました。

最後に、奈良県地域学校協働活動推進員が、「子どもの姿がよく見えた熟議であり、コミュニティ・スクール導入の基礎が十分にできていると感じた。」、「学校と地域が連携・協働する上で、課題のある子どもたちや彼らの居場所づくりの視点を大切にし、子どもたちと関わってほしい。」と、まとめの講評を行いました。

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【取材記事】奈良県立添上高等学校「探究活動発表会」令和5年1月25日(水曜日)

曽爾村探究プロジェクト 添上高等学校

1月25日(水曜日)、県立添上高等学校普通科人文探究コース1年生によって、「曽爾村探究プロジェクト」の探究活動発表会が曽爾村振興センターで行われました。

「曽爾村探究プロジェクト」は、国立曽爾青少年自然の家が主催する「全国高校生体験活動顕彰制度『地域探究プログラム』」の一環として、人文探究コースが開設された令和3年度から実施しています。一般社団法人そにのわGLOCALの協力のもと、高校生が曽爾村内で仕事や体験活動を行い、地元の方との交流を通じて、地域の課題を発見し、地域の活性化について考察する取組です。

当日は、「観光」・「特産」・「伝統」・「行政」の4つの班に分かれて、高校生が考えたアイデアをお世話になった村民の方に発表し、意見交換が行われました。

特産班の発表では、曽爾高原トマトの美味しさを伝えるため、農業体験ツアーの提案や、高校生が考案したトマトを使ったメニューを紹介し、自校の食堂を手始めに、他の高校の食堂にも曽爾村のトマトを広めようといった提案も行われました。発表を受けて、村内で民宿を経営されている方からは、「高校生考案のトマトメニューとして、宿で提供したい。高校生とのコラボ企画としてつながっていきたい。」との提案がありました。

他の班からも、村の資源を活用したエコツアーや、空き家を音楽スタジオへ活用するなどの提案がありました。曽爾村の伝統芸能である獅子舞の魅力発信のために絵本をタブレットで作成した生徒は、「原作の内容を8枚のスライドに盛り込み、子どもたちに分かりやすく伝えることが難しかった。」と語っていました。村民の方からは、「文化継承が課題なので、子どもたちに伝える方法の一つとして、絵本が活用できる。」との意見がありました。

最後に、国立曽爾青少年自然の家の職員からは、「村内でフィールドワークを行った時より、発表内容がより具体化している。探究活動は、調べたり考えたりすることが大切で、結論が出ても、もう一度、課題設定や情報収集に戻るというスパイラルな活動である。曽爾村や村民の方との関わりを通じて、身に付けた探究力を今後に生かしてほしい。」との講評がありました。生徒たちは、来年度入学する後輩に対して、今回学んだことを伝えるとともに、自分たち自身もさらに探究活動を発展させたいという思いを伝えていました。

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【提供記事】奈良県立大和広陵高等学校「奈良TIME発表会」令和4年12月2日(金曜日)

大和広陵高校 奈良TIME

12月2日(金曜日)、県立大和広陵高等学校1年生の生徒たちが、総合的な探究の時間「奈良TIME」の成果発表会を本校体育館で行いました。

本校の「奈良TIME」は、地元住民の方々と協働しながら地域のPR活動に生徒が関わり、「広陵町を、日本そして世界へPRしよう!」を目標に行っています。当日は、町の特産品(いちご・なす・靴下・プラスチック)や、ゆかりのある「竹取物語」に関わる8か月にわたる調査結果を発表し、それらにまつわる商品開発の提案やSDGsにつながる問題提起も行いました。

発表を参観された学校近隣のいちご農家の方から、「商品のネーミングやいちごグッズの提案、買いやすい価格帯の設定など高校生らしい新鮮な発想を得られ、これからの仕事に張り合いが出た」と感想をいただき、今後の協働活動の発展に期待を寄せる声も聞かれました。また、本校学校運営協議会の委員(広陵町教育委員会指導主事や近隣地区の代表者)から、今後も「奈良TIME」に関する取材や情報提供等に協力したいとお話いただきました。

生徒たちは、広陵町について調べ、積極的に町の発展を考える機会を得て、地域の方々に感謝するとともに、協働活動を通して、課題解決力やコミュニケーション力を身に付けることができました。この貴重な経験を生かして、今後も学校と町との協働をさらに進めていきたいと考えています。また、学校運営協議会においても、地域の清掃活動に生徒が参加することができないかと提案をいただいたことから、地域の清掃活動や防災活動に積極的に関わることで、地域の活性化及び、生徒の成長につながる取組を行っていきたいと考えています。

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【取材記事】吉野町教育委員会「深掘り!よしの 秋の体験教室~吉野宮滝野外学校で 秋の味覚を楽しもう~」令和4年11月7日

吉野町の取組11月7日(月曜日)休日参観の振替日、吉野町教育委員会が主催する「深掘り!よしの 秋の体験教室~吉野宮滝野外学校で 秋の味覚を楽しもう~」が行われました。吉野町小中一貫教育校(「吉野さくら学園」)の児童46名が参加しました。吉野宮滝野外学校は、旧吉野町立中荘小学校を改修し、豊かな自然環境の中で体験活動を通して自主性や協調性を培い、青少年の健全な育成を図ることを目的に一般財団法人大阪府青少年活動財団(以下「財団」)の協力を得て開校された吉野町の野外活動拠点施設です。

午前は、校内敷地内で野外炊飯活動に取り組みました。この日の献立は、さつまいもご飯、鮭のホイル焼き、豚汁です。児童たちは、学年に関係なく班に分かれ、保護者と地域学校協働活動推進員に見守られる中、財団職員の説明をしっかり聞きながら、包丁で食材を切ったり、薪を使って火を起こしたり(一部食材と薪は地元産)と役割分担して調理をすすめ、出来上がったご飯を頬張り、秋の味覚を楽しみました。

午後は、2階の多目的室にてレクリエーションをしました。児童たちは「好きな○○○で集まりましょう」といった財団職員から出されたお題に沿ってグループを作り、どんなグループで集まったのかを発表する活動などを通じて、年齢が異なる仲間の相互理解、自己有用感を高めていました。

児童たちからは「友だちと協力して火を起こしたのが楽しかった。」、「食材を切るのが難しかったけれど、ていねいに教えてもらったので上手に切ることができた。」との感想を聞くことができました。また、保護者からは「体験教室を通して、子どもたちに学校や家庭では体験できないようなことを体験させることができた。」、「子どもたちが様々な学年の友だちと楽しく交流を深めることができて、とても良かった。」という感想も聞くことができました。

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【取材記事】奈良県立添上高等学校「小学校6年生に走高跳を指導する!」令和4年11月1日(火曜日)

添上高校

11月1日(火曜日)、県立添上高等学校スポーツサイエンス科3年生の授業において、天理市立櫟本小学校6年生に陸上競技・走高跳の授業支援が行われました。

高校生は、「スポーツ1」の授業で身に付けた知識や技能を基に、小学生向け指導動画を参考に、小学生一人一人が跳べる高さを見極め、個に応じた目標設定を行いながらミニハードルや段ボールを用いて振り上げ脚を高く上げる練習や、小学生が跳んでいる様子をタブレットで撮影し、個別にアドバイスを行うなど指導方法を工夫していました。

活動後に、高校生にインタビューすると、「初めて走高跳の練習をする小学生に、楽しく跳んでもらいたいと思って練習計画を立てました。」、「お互いに動画で跳び方を確認し、上手く跳べるようにポイントを説明して、無理のない範囲でチャレンジする高さを決めて跳んでもらえました。」と今日の活動に手応えを感じている様子でした。小学生からも、「初めて走高跳の練習をしたので難しかったですが、楽しく練習ができました。」と感想がありました。

高校生たちは部活動の場面で後輩にアドバイスするという経験をしていますが、授業支援という形で小学生に指導することを通して、指導することの楽しさや難しさを学ぶことができたようで大変有益な活動となりました。

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【取材記事】奈良県立奈良北高等学校「地域DEサイエンス」令和4年10月29日(土曜日)

奈良北高校取材10月29日(土曜日)、県立奈良北高等学校において秋の地域交流イベント「とっておきの秋 ならきた」が開催されました。数理情報科1、2年生は、小学生が家で簡単にできる実験をテキストや動画で紹介する取組「おうちDEサイエンス」を昨年度から実施しています。そのコンテンツの紹介をかねて、地域の小学生を高校に招待し、理科の実験を体験してもらう取組「地域DEサイエンス」が、イベントの一環として生徒会の協力のもと行われました。

「絵が浮き上がる?」と「ブドウジュースで色が変わる紙を作ろう!」という二つの実験が用意され、たくさんの小学生が参加していました。また、家庭クラブの「おりがみ教室」や科学部の「実験の演示」も小学生向けに用意されていました。

実際に高校生と一緒に実験を行った小学生からは、「高校生と一緒に実験することができてとても楽しかった。なぜ、このような変化が起こるのかを詳しく知りたくなった。」「今日の実験はどれも楽しかった。他の実験も一緒にやってみたい。」などの感想を聞くことができました。また、高校生からは「普段小学生に説明をする機会がないので、言葉の選択や分かりやすい説明の構成に意識を置いて取り組んだ。その中で試行錯誤しながら伝えることができて、いい経験になった。」、「小学生に説明することにより自分の知識を再確認することができた。」などの感想を聞くことができました。

高校生が学習して得た科学の知識を小学生に伝えることで、小学生は新しい知識を得て科学について興味関心をもち、高校生は自らの学びの成果を再確認し、さらなる学びへの意欲が高まる機会となりました。このことは、奈良北高等学校のスクールミッションの記述にある「科学技術の振興に貢献する人材の育成」を達成していく上で、大きな一歩となるものでした。

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【取材記事】奈良県立磯城野高等学校「味間いもポタージュの商品化」令和4年10月21日(金曜日)

味間いも

10月21日(金曜日)、県立磯城野高等学校バイオ技術科食品科学コースの生徒4名が、田原本町内の「味間(あじま)いも」生産農家を訪問し、今年の生育状況を調査するとともに、収穫体験が行われました。「味間いも」は奈良県在来のサトイモの品種で、田原本町味間地区で古くから栽培されてきた伝統野菜として、奈良県により「大和野菜」に認定されています。

生徒たちは、味間いもを使ったポタージュの試作と製品化に取り組んでおり、同校の学校運営協議会(以下、「CS」という。)における協議を受けて、同校CS委員のならコープ職員が、同校とJAならけん川東営農経済センター、地元農家、食品メーカーとの間をコーディネートし、生徒の学びを支援しています。
生産農家の方との、「水の管理と味間いもの生育状況」や「連作障害と作物の病気」について意見交流の後、農家の方と味間いもの試し掘りを行いました。生徒たちは収穫した味間いもを見ながら、「商品の購入者や協働する方々からの意見をもとに、もっと美味しい商品になるよう改善していきたい。」と話していました。

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【提供記事】奈良県立奈良南高等学校「ロボットプログラミング(レゴマインドストーム)」令和4年10月21日(金曜日)

奈良南高校プログラミング

10月21日(金曜日)、県立奈良南高等学校情報科学科2年生の生徒7名が、大淀町立大淀緑ヶ丘小学校を訪問し、4年生児童40名にロボットプログラミングの出前授業を行いました。

高校生から「体育館の入り口からロボットがこちらまで来るようにするには、どのような命令(プログラミング)をすればよいだろうか」という問いかけに、小学生は10人ずつ4つのグループに分かれ、高校生のサポートのもと、活発な意見を出し合っていました。

後半は、グループごとに「救急隊員が火災現場に駆けつけ、けが人を病院に運ぶミッション」を実行するためのプログラミング実習を行いました。高校生の援助のもと小学生が目を輝かせながら、プログラミングに取り組み、動くロボットを必死に追いかける姿が見られました。児童から、「ロボットがプログラムで動くのが面白い。」、「高校生が優しく教えてくれて良かった。また来てほしい。」といった感想を聞くことができました。

参加した高校生は、小学生に優しく分かりやすく声をかけ、意見を引き出し、まとめるなどの活動を行うことを通じて、問題解決の手法やプレゼンテーション力を身に付ける良い機会となり、高校生からは、「今回の出前授業を通して学んだこと生かし、実習などでリーダーシップを発揮できるようにしたい。」との感想が聞かれました。

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【取材記事】奈良県立法隆寺国際高等学校 歴史文化科「民俗学」における灯芯ひき実習令和4年10月20日(木曜日)

法隆寺国際高校10月20日(木曜日)、県立法隆寺国際高等学校歴史文化科2年の「民俗学」の授業において、安堵町歴史民俗資料館で、灯芯ひきの実習と灯火具についての学習が行われました。
生徒たちは、灯芯保存会のボランティアの方から、藺草(いぐさ)栽培と町の伝統産業である「灯芯ひき」について説明を受けた後、よく水に浸した藺草を「ひき台」とよばれる道具の刃で外皮をひき裂き、「ずい」をひき出しました。参加した生徒は「難しい」と苦労しながらも、「白いスポンジのようなものが出てきた」と灯芯ひきを熱心に行っていました。
また、資料館の職員から「灯芯」や「和ろうそく」を用いた灯火具の説明を受け、昔の人々の暮らしを学びました。「灯芯」は今も、東大寺のお水取りや、法隆寺、薬師寺などの奈良の寺社でも役立てられていることを知り、生徒は「町の伝統産業を通して、地域の歴史や生活文化を学んでいます。今日学んだことを整理し、理解したことや地域の課題についてレポートを作成します。」と今後の抱負を述べていました。

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【取材記事】奈良県立ろう学校「一般社団法人 日本財団 電話リレーサービス『電話リレーサービス勉強会』令和4年10月18日(火曜日)

10月18日(火曜日)、県立ろう学校高等部の「自立」の授業において、「電話リレーサービス勉強会」が行なわれました。聴覚や発話に困難のある方とそうでない方をつなぐ社会インフラを知り、生徒の自立意識の向上につなげることを目的に、一般社団法人日本財団電話リレーサービスと協働した授業が行われました。

電話リレーサービスは、通話オペレーターが手話・文字と音声を通訳することにより電話で双方向につなぐ24時間365日使用できる公共のサービスです。

登録をすると、携帯電話とは別の電話リレーサービス専用の電話番号がもらえること、聴覚や発話に困難のある方とそうでない方のどちらからでも発信ができること、サービスの利用方法、日常生活で電話をかける習慣がほとんどない生徒が電話をかける時のマナーについて、生徒は実演などを通して学習していました。生徒からは「文字ではなく手話で連絡ができ、お互いの意図をしっかりと理解し合えるので便利だと思った。社会に出たら電話が必要だと感じた。」、「散髪や病院に行くときなど、電話を使って予約を取る際に必要だと感じた。」といった感想を聞くことができ、生徒たちは自ら積極的にコミュニケーションを取っていくためのひとつの有効なツールであることを実感していました。

今回の「電話リレーサービス勉強会」を通して、自分の意思を伝えるツールが増え、自分から積極的に発信したり、日常生活での活用を考えたりすることや、自分から有益な情報を収集することの大切さを考えることで、授業の目的である「自立意識の向上」を十分に達成できたようでした。

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【取材記事】奈良県立明日香養護学校「明日香の地域発見プロジェクト~明日香のいちごを育てよう・感じよう」令和4年10月6日(木曜日)

10月6日(木曜日)、県立明日香養護学校において「明日香の地域発見プロジェクト~明日香のいちごを育てよう・感じよう」が実施され、中学部の生徒が地元のいちご栽培農家の方から「あすかルビー」の苗の植え方と育て方を学びました。
授業は、工夫しながらいちごづくりに関わること等を目的に、総合的な学習の時間「たちばなタイム」における実習として行われました。近年、地域との結びつきが希薄になってきたため、地元農家の方に来校いただき、生徒が農業に親しみをもつとともに、学校のある地域に興味をもてるように活動が行われました。
生徒たちから、「土をつかんで3つの苗を植えることができた。」「土をこぼしたけれど、頑張って植えることができた。」などの感想を伝えると、農家の方から、「苗をさわり、土の冷たさを感じてもらえたと思う。穴を掘り、苗の周りにちゃんと土をかぶせることができていました。先生と一緒に育ててほしい。困ったときは、いつでも様子を見に来ます。」と生徒たちにお話されました。
また、担当の先生は、「農家の方に協力していただき、生徒たちは苗や土を手にして、いちごの苗植えという貴重な体験ができました。みんなで協力しながら大切に育てて、春に収穫祭をしたいです。」と語られていました。

明日香養護 

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【提供記事】生駒市立生駒小学校「奈良ヤクルト販売株式会社による出前授業『おなかの健康』」令和4年9月28日(水曜日)

9月28日(水曜日)、生駒市立生駒小学校放課後子ども教室「こだま」において、奈良ヤクルト販売株式会社による出前授業「おなかの健康」を実施し、1年生~5年生47名が参加しました。
放課後子ども教室「こだま」は、子どもたちの居場所づくりと地域の方とのつながりづくりを目指すとともに、「子どもたちに多様な体験をさせたい。」という思いを大切に開催しています。これまでも月2~3回の開催のうち1回は、「パッチンガエルづくり」や「なぞなぞクイズ大会」などのイベントを実施してきました。今後は「図書ボランティアによる英語での読み聞かせ」、「郵便局局長による年賀状作成」、「凧揚げ」などのイベントを予定しています。今回は、「ならの教育応援隊」を活用してみることになり、様々なプログラムの中から奈良ヤクルト販売株式会社による出前授業を選択しました。
当日は、食事の大切さや身体のしくみなどについて、エプロンを着けた担当の方から子どもたちの興味を引きつけるような話をしていただき、「小腸の長さってどのくらい」、「腸内細菌ってどのくらいの数」など、クイズやビデオなども含め楽しく学ぶことができました。また、最後にみんなでヤクルトをいただきました。子どもたちからは、「好き嫌いをしないで何でも食べないといけないと思った。」などの感想を聞くことができました。
(※)「ならの教育応援隊」とは、学校・園の教育活動の一層の充実のために、子どもたちに出前授業や見学等を提供する団体や企業のことです。

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【取材記事】奈良県立五條高等学校「部活動体験(スポーツ教室カルチャー講座」令和4年7月29日(金曜日)

7月29日(金曜日)、県立五條高等学校において「部活動体験(スポーツ教室カルチャー講座)」が開催され、五條市内の中学生4名が陸上競技部員と合同練習を行いました。

五條高校グラウンド

「部活動体験(スポーツ教室カルチャー講座)」は、学校運営協議会において、保護者や地域の要望や意見を学校運営に反映させ、「地域と共にある学校づくり」を進めていくなかで、五條市内の小・中学校等からの要望を、同校の主催行事として夏期休業中に実施する取組の一つです。参加した中学生は、今年2月に張り替えられた人工芝のグラウンドで、高校生と一緒に練習に励んでいました。中学生からは、「普段中学校ではやらない練習メニューがあり勉強になります。先輩と競えて楽しく、基礎作りもできてうれしいです。」「五條高校の練習環境は最高です。このグラウンドでもっとたくさん練習したいです。」といった感想を聞くことができました。

また、陸上競技部2年生のキャプテンは、「中学生に教えることは難しいですが、教えることによって、自分自身が理解できるようになり、自分のためになります。部員全員で協力し、楽しく練習ができています。」と喜びややりがいを感じていました。
教頭先生からは、「本校が地域の拠点となるよう地元の小・中学校と連携を進めており、高校生も地元の小・中学生と積極的に交流を行うことで、多くの気付きや学びを得られています。地元の生徒が憧れる学校づくりを目指しています。」とお話しいただきました。

令和3年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【取材記事】奈良県立桜井高等学校「子育て支援」体験 令和3年12月18日(土曜日)

12月18日(土曜日)、県立桜井高等学校普通科一般コース3年生2名と1年生2名が、桜井市まほろばセンターにおいて、桜井市内の乳幼児とその保護者を対象とした交流の場「ドレミの広場」に参加し、乳幼児やその保護者とふれあう交流活動が行われました。

職員の方に紹介してもらった後、生徒は戸惑いながら乳幼児に接していましたが、徐々に積極的に乳幼児に関わり、乳幼児の目線に合わせて声をかけたり、一緒に遊んだりすることができていました。後半の生徒企画の「ふれあいタイム」で、2つの取組を行いました。1つ目は、生徒が手縫いで作成したエプロンと三匹の子ぶたの登場人物を使ってのエプロンシアターで、台詞だけでなく登場人物の動きもあり、乳幼児は真剣に見入っていました。2つ目は、きれいに飾り付けをしたペットボトルを的にした輪投げで、乳幼児は、前に集まってきれいな的に輪っかを入れようと、楽しみながら活動していました。最後に、生徒手作りのカードをプレゼントしてお別れしました。

生徒からは「エプロンシアターやカードは子どもたちが喜んでくれるように考えた。」「自分の将来につながるいい経験ができた。」「ふれあう時間がもっと欲しかった。楽しかった。」という感想がありました。地域社会の取組に直に参画した今回の活動を通して、生徒は社会との関わりを実感し、子育ての楽しさ・苦労や、自分の将来について改めて考えることができていました。

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【取材記事】川西町立川西小学校『ありがとう集会』令和3年12月9日(木曜日)

12月9日(木曜日)、川西町立川西小学校において、『ありがとう集会』が実施されました。『ありがとう集会』とは、日頃から登下校の見守り活動をしてくださっている川西みまもり隊の方々に、児童が感謝の気持ちを伝える集会です。例年は、全校児童が参加して『ありがとう集会』を行っていますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の観点から、今年度も運営委員会の5・6年生が全校児童を代表して『ありがとう集会』を行いました。

「暑い日も、寒い日も、毎日見守ってくださり、ありがとうございます。皆さんのおかげで、毎日安心して登下校することができています。」と、代表児童が川西みまもり隊の方々に感謝の気持ちを伝えました。そして、縦割り班活動の時間に全校児童で手作りした「達磨の御守り」を川西みまもり隊の方々にプレゼントしました。「達磨の顔は、来年の干支(寅年)にちなんで寅にしました。川西みまもり隊の皆さんにも福が訪れますようにという願いを込めながら御守りを作りました。」、「来年こそは全校児童で『ありがとう集会』を行えることを願っています。」等、代表児童が川西みまもり隊の方々に全校児童の気持ちを伝えました。

川西みまもり隊の方からは、「これからも皆さんの登下校の安全を守れるように見守り活動を続けていきたいと思います。」と児童たちにお話されました。

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【取材記事】奈良県立奈良北高等学校「ちいきDEサイエンス」令和3年11月27日(土曜日)

11月27日(土曜日)、県立奈良北高等学校において「秋の地域交流イベント」が開催され、数理情報科1,2年生が地域の小学生を招待して理科の実験を体験してもらう取組、「ちいきDEサイエンス」を行いました。

「ちいきDEサイエンス」は、夏期休業中の課題として家庭でできる簡単な科学実験をまとめ、GIGAスクール構想によりICT環境が整備された生駒市内の小学生に紹介する「奈良北おうちDEサイエンス」の内容を、実際に小学生と作業しながら実演する取組で、今回は「ぶどうジュースで色色カードをつくろう」と「絵が浮かび上がる!?」の2つの実験を実演しました。小学生たちは高校生の説明を聞きながら熱心に作業し、実際の変化や現象に対して「すごい」など歓声をあげていました。実験内容については、生徒たちが「家庭でできる簡単な実験を通して科学に興味を持ってもらいたい」との思いで自ら選択し、小学生がわかりやすく安全に楽しめるようにと、相談しながら準備を進めたそうです。実際に小学生と一緒に実験を行うことで「説明することの難しさ」を実感し、「さらに勉強しながら次の機会にも生かしていきたい。」といった感想を聞くことができました。

夏期休業中に取り組んだ内容を地域の小学生に伝えたり、成果を学校のHPに掲載したりする活動は、生徒たちに地域における活躍の場を与えることができます。また、地域交流イベントにおいて実際に小学生と交流・実演することで、学んだことを説明する表現力の大切さを実感したこと、そして深い理解への動機付けとなったことなどは、「学んだことをどのように生かすか」という「社会に開かれた教育課程」を実現する取組として、そのねらいを十分に実感できたものでした。

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【取材記事】奈良県立添上高等学校「スポーツ交流事業」令和3年11月10日(水曜日)

11月10日(水曜日)、天理市立櫟本小学校において、県立添上高等学校スポーツサイエンス科1,2年生6名が、小学5年生の児童63名に対し、小学生がハードルの越し方を理解し、ハードル間をリズムよく走るための運動を行うというめあてを達成できるように、ハードル走の授業支援を行いました。

高校生たちは小学生の模範になるようにきびきびと動き、教師の説明に沿った実演を一生懸命に行っていました。また、授業の「めあて」に沿って小学生の動きをしっかりと観察し、それぞれの課題に合った声かけを行うことを意識しながら関わっていました。そして小学生も、自分に合ったアドバイスをしてもらえる機会が増え、高校生の一生懸命な思いも伝わり、「めあて」に近づけるように意識をもち、活動することができていました。

高校生からは、「自分たちが教えたことができていて良かった。アドバイスの内容を分かってくれた時は嬉しかった。」、「自分のアドバイスで子どもたちができるようになった姿を見て、やりがいを感じた。」などの感想を聞くことができました。自身が関わった小学生が授業のめあてを達成したり、できなかったことができるようになったりする姿を見て、喜びややりがいを感じ、事業の目的である「高校生が専門種目について、師範したり、実技指導したりすることで、小学生がスポーツに興味をもつ」を実感していました。

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【取材記事】下北山村教育委員会 小学生夏休み企画「森のび教室」令和3年8月20日(金曜日)

8月20日(金曜日)、下北山村教育委員会主催、「地域おこし協力隊」の企画・運営による「小学生夏休み企画『森のび教室』」が実施されました。子どもたちは、のこぎりや斧、鉈の使い方を「地域おこし協力隊」のお二人から教わりながら丸太を加工し、自分が昼食で使う皿やベンチを一生懸命に作っていました。また、生木と枯木の重さの違いや、機械を使わないで作業をすることの大変さを実感しながら最後まで元気にプログラムに取り組んでいました。

企画した「地域おこし協力隊」のお二人は、それぞれ兵庫県と神奈川県から下北山村に移住し、自伐型林業に取り組まれています。教育委員会から「コロナ禍において様々な催しが中止となるなか、夏休みの思い出をひとつでも増やしてあげたい。また日頃行うことのない、非日常的な体験をさせてあげたいので、子どもたちのために何かできないだろうか。」と相談を受けて今回の企画を考えたそうです。「下北山村では、子どもたちは中学校卒業と同時に村から離れてしまうが、子どもたちが大人になり村に帰ってきてくれるためにも、子どもたちには幼少期から山を知ってほしいです。子どもたちが山を知り、山から学び、地域に愛着をもってもらうことで、林業についての学習だけでなく、学校での様々な学習に繋げることができると思います。」と話してくださいました。

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【提供記事】生駒市立生駒南小学校「南小サマースクール」令和3年7月29日(木曜日)

7月29日(木曜日)、生駒市立生駒南小学校において「南小サマースクール」(暑中見舞いや絵手紙をかこう/ちぎり絵に挑戦)を実施し、児童50名が参加しました。

この取組は地域学校協働活動で行う放課後子ども教室の1つとして実施するもので、夏休み中の子どもたちの安心・安全な居場所づくりをめざして、地域ボランティアの方々と計画を立てました。「おはなし会」や「ちょこっと囲碁」など、夏休み中に計4回の活動を予定しています。この日は10名のボランティアさんといっしょに絵手紙をかいたりちぎり絵を作ったりしました。絵手紙では地域の方からいただいた野菜や大好きな虫の絵をかきました。ちぎり絵が趣味のボランティアの方からは新聞紙のカラーの部分を使う方法も教えていただきました。ボランティアの方々からアドバイスをもらったり「上手だね」とほめてもらったりしながら2時間があっという間に過ぎていきました。

子どもたちは、「初めてやったけど、とても楽しかった。」「家に帰っておうちの人に作品を見せるのが楽しみ。」「2学期初めの校内作品展に出してみんなに見てもらいたい。」などと話しながら嬉しそうに帰っていきました。

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【取材記事】御所市立大正小学校「御所おはなしの会による反戦・平和おはなし会」令和3年7月8日(木曜日)

7月8日(木曜日)、御所市立大正小学校において、「御所おはなしの会」による「反戦・平和おはなし会」が実施されました。おはなし会が始まると、「御所おはなしの会」のみなさんP1060010が創り出す雰囲気に子どもたちはどんどん引き込まれていき、どの子もみんな真剣なまなざしでお話に聴き入っていました。

大正小学校では、この時期(夏休みを迎える前)に子どもたちと一緒に「反戦・平和」について考える機会をもつために、この取組を20年以上続けているとのことです。また、「御所おはなしの会」のメンバーと地域コーディネーターが中心となって、学校ボランティア、保護者、教職員が協働し、月に2回、朝の会の時間にも読み聞かせの活動をされているそうです。

「御所市おはなしの会」代表の方は、「子どもたちのためになればと思ってやっていることですが、私たちにとっても「反戦・平和」について考える良い機会となっています。私たちは保育所の頃から子どもたちの育ちを見ているので、教職員の方々とつながりをつくり、子どもたちについて話をすることは、とても大事なことだと考えています。」と話してくださいました。

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【提供記事】田原本町立北中学校「ブックトーク」令和3年6月2日(水曜日)・3日(木曜日)

6月2日(水曜日)・3日(木曜日)、田原本町立北中学校において、国語科の授業支援事業として「ブックトーク」を1,2年生対象に行いました。

本事業は、毎年、田原本町立図書館の司書の方をお招きして、学年に応じたテーマに沿って本を紹介する取組で、本校の読書活動推進活動の1つとして平成30年度から行っています。1年生では「読書の楽しみ」、2年生では「働くことの意義」というテーマでブックトークを実施していただきました。

生徒たちからは、「紹介してくださった本の中の言葉が心に響き、考えや気持ちを改めることができた」「借りたくなるような説明で、より一層本を読みたくなった」「自分の将来についての視野が広まった」「自分の夢を探すヒントが本にもたくさんあることを知った」など、話を聞いて共感したり、将来の進路選択のきっかけとなったりするような感想が聞かれました。司書の方も話を聞く生徒たちの様子や感想から、この活動への手応えを感じていただいたようです。

紹介していただいた中から、生徒たちが1冊でも多くの本に接し、多くのことを感じとってくれることを願っています。

令和2年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【取材記事】葛城市立磐城小学校「LEADERSHIP108野外活動」令和2年10月23日(木曜日)

10月22日(木曜日)、葛城市立磐城小学校5年生を対象に「LEADERSHIP108野外活動」が行われました。「いのちいっぱいに生きる」をテーマに様々な活動プログラムが実施される中、地域コーディネーター所有の田んぼでは、稲刈り体験が行われました。「鎌を持ったことがない」という子どもたちは、地域コーディネーターの説明を聞きながら、少し緊張した表情で稲を刈り取っていました。刈り取った稲の束を持ちながら、満面の笑みを浮かべた姿が印象的でした。

子どもたちが稲刈り体験をした田んぼは、昨年まで古代米(緑米)アートで子どもたちにエールを送っていた地域の方が、今年度から地域コーディネーターになったのをきっかけに、子どもたちと一緒にメッセージを考え、田植えをした古代米アートの田んぼということでした。

古代米アート「LEADERSHIP」には、「何度失敗してもくじけないで、立ち上がって努力する子になってほしい」「自分を大切にし、周りの子を大切にし、しっかり力を合わせて育っていってほしい」「磐城小学校を支える一員として、下級生の見本となるよう自分のことは自分でできる子になってほしい」という思いが込められているそうです。

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【取材記事】生駒市立あすか野小学校地域学校協働本部放課後子ども教室「まなびぃや」令和2年7月27日(月曜日)

7月27日(月曜日)、生駒市立あすか野小学校ふれあいホールにおいて、放課後子ども教室「まなびぃや」が行われました。

今年度から、生駒市立あすか野小学校では、学校運営協議会制度を導入しました。第1回学校運営協議会の中で「放課後子ども教室」が話題となり、地域ボランティアの方々で運営される放課後の子どもたちの居場所づくり、体験活動の場である放課後子ども教室「まなびぃや」が運営されることになりました。

第1回は「絵はがきを書こう」でした。子どもたちのはがきを書く機会が減り、この機会に家族や親戚などにはがきを出そうと取組が行われました。地元の郵便局から、子どもたちが活動で使うはがきが提供されていました。3・4年生の児童18名が参加し、10名のまなびぃや運営スタッフの方々にアドバイスしてもらいながら、一生懸命に絵はがき作りを楽しんでいました。活動が進むにつれて、少し緊張気味だった子どもたちの顔も次第にほぐれ、スタッフの方々との距離感も縮まっているようでした。活動の最後に書いたアンケートにも、ほとんどの子どもたちが「今日の活動は楽しかった。」「次回の活動にも参加したい。」と書いていました。

令和元年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【ならの教育応援隊取材】大和高田市立高田小学校「関西電力奈良支社の協力による『電気の教室×プログラミング』の授業」令和2年2月12日(水曜日)

2月12日(水曜日)、大和高田市立高田小学校6年生を対象に、関西電力奈良支社の協力により「電気の教室×プログラミング」の授業が行われました。自分たちが毎日使う電気はどのようにして作られているのかなどをクイズ形式で楽しく学べるよう工夫された内容で、子どもたちは積極的に手を挙げ発言していました。次に、実際に手回し発電機などを使って電気を作って熱や光、音に変換する実験を通し、電気によって生み出されるエネルギーの種類を学習しました。その後パソコンによりプログラミングソフトを操作し、電球に電気を送ることや、暗くなると電球に明かりが灯る仕組みを体験しました。電気製品を扱う際の注意点など、実生活に役立つ知識についても学ぶことができました。

(※)「ならの教育応援隊」とは、学校・園の教育活動の一層の充実のために、子どもたちに出前授業や見学等を提供する団体や企業のことです。

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【取材記事】奈良県立大淀養護学校「高等部『メンテナンス』『ファーム』校外学習」令和2年2月6日(木曜日)

2月6日(木曜日)、県立大淀養護学校高等部の生徒が、大淀東部幼稚園で校外学習をしました。

高等部の選択授業「メンテナンス」「ファーム」の一環で実施し、生徒たちは、地域での活動体験を積むことで、働く意欲や社会の一員としての意識を高め、新しい環境の中で人間関係を築き、自分のもっている力を発揮する機会となりました。
生徒代表の挨拶から始まり、ミーティングの中で作業の確認や道具の点検を行いました。
その後、生徒たちは、グループに分かれ、幼稚園の遊具の整備や花壇の整備を行いました。「メンテナンス」のグループは、遊具の錆びているところやベンチの傷んだところをサンドペーパーや電気サンダーなどできれいに磨き、ペンキで塗装をしました。「ファーム」のグループは、花壇の土をスコップで耕し、培養土を混ぜ整備した後に花の苗をていねいに植えました。

作業を終え、振り返りの時間には、授業で学んだことや実践できたことを交流し、整備された遊具や花壇を見て、みんなで拍手をして喜びました。
見違えるようにきれいなったことで、幼稚園の園児たちからもお礼の言葉をもらいました。
生徒たちは、地域の中で人の役に立ったことが実感ができ、実りの多い学習となりました。

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【取材記事】奈良県立二階堂高等学校「未来のために!エーコとフェスタ」令和2年2月1日(土曜日)

2月1日(土曜日)、県立二階堂高等学校が、天理駅前広場コフフン、天理駅南団体待合所で「未来のために!エーコとフェスタ」を実施しました。

3年生有志の生徒たちが、「未来のために持続可能な社会」を目標に企画しました。生徒が主となり、手続きや打合せをはじめ天理市や各企業、団体等と連携をはかり、協働してフェスタを開催しました。
また、生徒たちは、駅前広場を行き交う人々に対して、「未来のために持続可能な社会を」を呼びかけ、広報活動を行いました。

天理市長との対談もあり、生徒たちからは、「まず、SDGsについて知ることが大切。自分の身近なところとして環境問題から考えたい。」などの感想がありました。

生徒も、参加者も、SDGsの実現に向けて、自分自身で何ができるかを考える機会となり、当事者意識をもつことの大切さを認識することができました。

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【提供記事】平群町立平群北小学校「平群町長寿会のみなさんと交流会」令和2年1月28日(火曜日)

1月28日(火曜日)、平群町立平群北小学校体育館において、1年生児童と平群町長寿会「昔遊び伝承部」の皆さんとの交流会を行いました。
毎年1月に、交流会を実施しています。例年とても寒い時期ですが、今年は天気も良く、ぽかぽかした暖かい日になりました。
長寿会の皆さんは、必要な材料や色塗りの道具まですべて用意して下さっていました。
今年度も、「お手玉」、「コマ回し」、「だるま落とし」や「わりばし鉄砲」など、それぞれの遊びのコーナーで、やりたい遊びごとに集まった児童に、作り方や遊び方などをていねいに教えて頂きました。
児童は、初めての遊びや上手に遊ぶためのコツなどを教えてもらいながら、体育館のフロアいっぱいに広がっていろんな遊びを楽しみました。

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【取材記事】奈良県立奈良西養護学校「第2回奈良西カーニバル」令和2年1月25日(土曜日)

1月25日(土曜日)、県立奈良西養護学校において、日頃授業で学んだ内容を保護者や地域の方々に発表する機会として「第2回奈良西カーニバル ~つなげよう ひろげよう 令和の『わ』~」が開催されました。
「小学部・中学部・高等部」では、それぞれの学部の授業で作成した作品の展示をはじめ、体育館では、小・中学部の児童・生徒による合奏やダンスで盛り上がりました。見学者が、児童・生徒たちを後押しするかのように手拍子をする様子が印象的でした。
高等部では、体験型アトラクションや生徒たちが作成した映画が上映され、多くの観客で賑わいました。
児童・生徒たちは、この行事を通じて、交流し、学部を超えた、縦のつながりも生まれ、お互いの活動を知る機会になっています。

今回からは、高等部・中学部による体験・発表・模擬店などに加え小学部の発表も開催されました。地域の自治会にも案内を出し、学校全体がひとつになり地域と共に盛り上がれるように工夫していました。

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【取材記事】奈良県立桜井高等学校「2019桜井冬のプチ文化祭」令和元年12月15日(日曜日)

12月15日(日曜日)、県立桜井高等学校ギター部、吹奏楽部、写真部が、桜井市立図書館において「2019年桜井冬のプチ文化祭」に、参加しました。
生徒たちが主役になり、桜井市の発展を願って、桜井市内の3校(県立桜井高等学校、県立奈良情報商業高等学校、関西中央高等学校)が学校の垣根を越えて、協働してイベントに参画しています。その中で、ギター部は、各チームに分かれて演奏を披露し、客席からの手拍子で盛り上がりました。また、吹奏楽部はクリスマスをイメージした演奏をするだけでなく、音楽クイズを取り入れ、観客とコミュニケーションをとりながら演奏をしました。そして、写真部は、ロビーで作品展示を行いました。
参加した生徒からは、「このような大きな会場で、市内の3校の高校が協働して1つの行事をやりとげ、地域の人々と交流ができて、達成感がありました。」などの感想が聞かれました。

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【取材記事】奈良県立奈良北高等学校「コスモス育成事業」令和元年12月10日(火曜日)

12月10日(火曜日)、県立奈良北高等学校の生徒が、近隣の富雄川河川左岸において「コスモス育成事業」に参加しました。
生徒たちは、通学路になっている地域の環境整備として1年間を通して生駒市環境保全課と連携しながらコスモスを植える場所の整備から始め、秋、川岸いっぱいに花を咲かせるまで成長する環境を見守り、維持にも携わっています。
今回は、花が咲き終わった後の種の採取をし、次の年につなげる活動を行いました。
参加した生徒たちは、種の採取方法を確認しながら一粒ずつ丁寧に採取していました。「来年もこの場所にきれいなコスモスを咲かせたい」、「地域の方々に喜んでもらえるよう整備したい」などと語ってくれました。

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【取材記事】御所市立葛上中学校体育の授業「少林寺拳法」令和元年12月10日(火曜日)

12月10日(火曜日)、御所市立葛上中学校1年生を対象に、地域の方の協力を得ながら、体育の授業として少林寺拳法の授業が行われました。授業では、少林寺拳法の型を学ぶだけでなく、礼儀や作法を身につけることを大切に取り組まれているそうです。
姿勢を正し、心を静めることから始まり、その後、しっかりと大きな声を出すこと、型の練習、受け身、護身術と、地域の方と先生の指導を受けながら授業が行われていました。当日の武道場はとても寒かったですが、先生の実演に驚きの声が上がったり、互いにできたことに対して拍手をしたりと、真剣に取り組みつつも、温かい雰囲気に包まれていました。
体育大会には演舞を発表するそうで、保護者や地域の方だけでなく、生徒たち自身も楽しみにしているようで、授業後、生徒たちは、「少林寺拳法の授業は、とても楽しいです。」と話してくれました。

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【取材記事】桜井市立桜井小学校「桜井っ子 きれいきれいキャンペーン」令和元年12月6日(金曜日)

12月6日(金曜日)、桜井市立桜井小学校において「きれいきれいキャンペーン」が行われました。
年に二度の校区清掃の大キャンペーンとして、小学校の児童全員と奈良情報商業高等学校の有志生徒合わせて約350名が参加しました。また、児童会と高校生の合作によるチラシを各家庭や事業所などに配布し、地域全体と小学校とが共に美化活動を行う恒例の行事となっています。
期末テストが終わったばかりの高校生は、毎年この取組に参加しており、今年も137名が体操服や部活動のユニフォーム姿で小学校に集まりました。小学生は縦割りのグループに分かれ、高校生がそれぞれのグループに入って、駅前や校区内の公園などで落ち葉やゴミ拾いをしました。
児童たちは、高校生やそれぞれの場所に集まってきた自治会や民生委員の方々と楽しく活動していました。高校生も児童の集めた落ち葉を袋に入れながら「たくさん集めてくれたね」などの声かけをしている姿が見られました。高校生からは、「上級生からこの活動を聞いていて、自分も参加したかった」、「小学生と一緒に活動することが楽しい」などの声を聞くことができました。
日頃散歩しながら公園の草抜きなどを一人でしているという地域の方からは、「毎年この時期にはみんなで町をきれいにしてくれるので、うれしいです」と感謝の声も聞くことができました。

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【提供記事】生駒市立上中学校区地域ぐるみ推進委員会主催「子育て講演会」令和元年11月30日(土曜日)

11月30日(土曜日)、生駒市北コミュニティーセンターISTAはばたきにおいて、生駒市立上中学校区地域ぐるみ推進委員会主催の「子育て講演会」が行われました。地域ぐるみ推進委員会とは、生駒市内各中学校区の学校・園、地域の方々が集まって行っているもので、自治会長、民生委員児童委員、青少年指導委員・教職員などのメンバーで活動しています。
今年度は関西外国語大学教授 明石一朗氏をお招きして、「子どもの笑顔が広がる 地域ぐるみの子育て -地域の中で子どもは育つ~学校・家庭・地域の連携-」と題してご講演いただきました。11月末とは思えぬよいお天気となり、保護者を中心に地域の方も含めて381名の方が参加しました。
軽妙な語り口でユーモアいっぱいに大切なことを3つにまとめてお話をすすめていかれる明石氏の話に参加者からはたびたび笑いも起こり、気がつけば時間が過ぎていきました。小学校での教員経験をもとに、子どもを見守ってこられたエピソードを交えながら「学校・家庭・地域」がみんなで連携をして見守る大切さを教えていただきました。中でも、「生活習慣を整えることが大切である話を「ぐっすり、しっかり、たっぷり」の3つの言葉で表現されていたことがとても心に残りました。

平成30年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【取材記事】 奈良県立五條高等学校「わたいとつむぎ2019」 平成31年3月10日(日曜日)

3月10日(日曜日)、県立五條高等学校において行われた「わたいとつむぎ2019」の様子を取材しました。

「綿部」は他の部活動との掛け持ちが可能で、「藍・綿を通して地域の小学生と交流する活動」を取組の軸としています。生徒達はまず、綿花の栽培に取り組み、春の種まきから夏の水やり、そして収穫までを行います。さらに、年に3回開催するイベントの実施だけでなく、綿花栽培を通じて、インドの高校生との交流や、世界の貧困問題や世界各国のさまざまな事情などについて、複数の教科にわたって学習するなど、単なるクラブ活動のイベントに終わらせず、幅広い学習と取組を進めています。

イベント前には、自分たちで糸紡ぎを経験したうえで、小学生にわかりやすく説明するために、何度も教え方のリハーサルを行い当日を迎えたそうです。また、活動の後半になると、卒業生たちが隅の方で使い終えた道具を片付け始め、現役の高校生たちの活動を見守ってくれていました。

参加していた小学生の中には、楽しくて毎回必ず参加しているという子どももおり、高校生も子どもの上達した様子を喜んでくれていました。また、保護者の方も、子どもが楽しみにしていたとおりの活動で、これからも続けて参加させたいと、うれしそうに見守っておられました。

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【ならの教育応援隊取材記事】 生駒市立あすか野小学校「『吉野本葛』のお話と葛餅作り体験」 平成31年2月14日(木曜日)

2月14日(木曜日)、生駒市立あすか野小学校において、「ならの教育応援隊」である株式会社井上天極堂による「奈良の伝統食材『吉野本葛』のお話と葛餅作り体験」の出前授業が行われました。

総合的な学習の時間の一環として、食を通じて奈良県南部の特産物と出会い、郷土(奈良)に対する愛着を持たせたいというねらいで実施されました。

1時間目は、学年全員で「奈良の伝統食材『吉野本葛』」ついての講話を聞きました。紙芝居形式で行われた講話は、時折クイズを交え、子どもたちに身近な話題を取り上げながら進められ、子どもたちは、はじめての「葛」に興味津々でした。

その後、2~6時間目は、家庭科室で1クラスごとに葛餅作り体験を行いました。グループごとに、天極堂のスタッフの声かけを受けながら体験をし、葛と水をかき混ぜる行程ではスタッフのプロの技に子どもたちが驚いていました。子どもたちからは、「あんな地味な根から、こんなおいしいものができあがるなんて、びっくりした。」といった感想があり、先生方も、「学校だけではできない経験を、井上天極堂さんのおかげでできたので、子どもたちにとっても、卒業前のいい思い出になったと思います。」と話されていました。

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【提供記事】 天理市立井戸堂小学校「井小の木曜日は図書ボランティアさん」平成31年2月7日(金曜日)

天理市立井戸堂小学校の木曜日は、図書ボランティアさんの活動日です。現在12名の方により、授業前の読書タイムにおいて学級ごとの絵本の読み聞かせ、昼休みからは児童個人のリクエスト読み聞かせや図書の修理と整理、そして図書室の壁面飾りの作成をしていただいています。
今回は、昼の2つの活動についてスポットを当てます。1つ目はリクエスト読み聞かせです。昼休みに図書室を訪れた児童が、読んでほしい絵本をボランティアさんに持っていくと、読み聞かせをしてもらえます。当日活動しているボランティアさんの顔写真が入り口に貼ってあるので、なじみのあるボランティアさんのところに行くこともできます。

2つ目は図書室の壁面飾りです。毎月、ボランティアさんが特技を活かした飾り付けをして、子どもたちの目を楽しませてくれています。その内容も、季節感のあるものや年中行事に関わるものと様々です。2月は『節分』にちなんで、壁が鬼たちでいっぱいになりました。さらに、壁面飾りに合わせて鬼が登場する絵本の紹介もしてくださいました。
子どもたちにとって身近で親しみある図書ボランティアさんは、学校にとってもかけがえのない存在です。これからも、「本が大好きな子どもたち・子どもたちが行きたい図書室・楽しい図書室づくり」に力を貸していただきたいです。

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【取材記事】 宇陀市立大宇陀中学校「大宇陀街並ガイドボランティア発表会」平成31年2月6日(水曜日)

2月6日(水曜日)、宇陀市立大宇陀中学校の「大宇陀街並ガイドボランティア発表会」を取材しました。

この取組は、ボランティアガイドに応募した生徒達が「大宇陀観光ボランティアガイドの会」の協力の下、これまで積み上げた学習の成果として「実際にガイドをする」発表会です。普段の活動は、部活動を原則として行わない水曜日に行われ、今年度は6回の活動の中で、ボランティアさんの指導で、調べ学習や現地取材、リハーサルなどを行ってきました。

当日は、12名の生徒が3つの班に分かれ、1班につき約30分間ずつ、それぞれ役割を分担してガイドを行いました。1人2箇所ずつ担当箇所を決め、個別に学習してきた「まとめノート」を基に説明し、他のメンバーは「列の先頭と最後尾を歩く」「説明中の交通安全確保を担う」などの役割を果たしていました。別のグループでは、同じ箇所で4人が交代で説明をするなど、運営の工夫もされていました。

生徒は「希望者」のみで、ボランティアガイドに応募した理由を尋ねてみたところ、「おもしろそうだから」と答えてくれました。また、この活動に参画しているボランティアさんは、「歴史を愛し、地域を愛する子どもを育み、ボランティア精神も養いたい」との想いを語ってくださいました。

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【提供記事】 天理市立西中学校「部活動の見守り」 平成31年1月10日(木曜日)

天理市立西中学校では、職員会議等で教員が部活動指導に行くことができない時、地域ボランティアの方に「部活動見守り」を行ってもらっています。年が明けて、1月10日(木曜日)にも3人の方が各部の活動を見守り、生徒たちの体調や負傷等を気にかけてただきました。

夏の暑い時期から冬の寒い時期まで、1年間に何度も来ていただいています。ボランティアの方々が気軽に声をかけていただいて、生徒たちも大きな声で挨拶を返すという様子も見られるようになってきました。声をかけていただき、より元気に活動をしています。「花植え」のボランティアを兼ねていただいている方もいて、生徒たちにとっても、地域の方々と接するいい機会となっています。

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【提供記事】 天理市立北中学校「地域の小学生と共に行う陸上部活動」 平成31年1月5日(土曜日)

1月5日(土曜日)、天理市立北中学校グランドにおいて、「地域の小学生と共に行う陸上部活動」が開催され、北中学校生、および小学生が参加しました。

北中学校では、陸上部の生徒達が小学生の陸上教室の指導者による実技指導を合同で受けました。お互いに普段ではなかなか経験できない緊張感をもちながら、集中して練習に取り組むことができました。

小学生からは、「陸上についての意識が高まった」という声を聞くことができ、中学生からは、「自分たちが小学生を指導できるという喜びを感じる。」という感想がありました。

中学校での部活動指導においては、顧問が必ずしもその競技等の経験者であるわけではないので、より専門的な指導を受けることができ、意欲の向上につながる取組だと感じています。

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【取材記事】 五條市立牧野小学校「クラブ活動と放課後子ども教室」 平成30年12月19日(水曜日)

12月19日(水曜日)、五條市立牧野小学校のクラブ活動と、放課後子ども教室を取材しました。

4年生以上が参加するクラブ活動には、さまざまな専門知識をもったボランティアが多数指導に来ていました。例えば、「ICT(プログラミングを中心とした活動)」や「ホームメイド」などのクラブには、県内の大学から教授や学生が、「英語でスピーチ」クラブには外国にルーツをもつ英語ボランティアが、講師として子供たちに楽しく、わかりやすく教えてくれています。また、地域の囲碁・将棋クラブや卓球クラブ、ゲートボール協会などからも指導者やクラブのメンバーなどが、それぞれのクラブに参加している児童とともに楽しく活動していました。

低学年の児童向けには、放課後子ども教室が開かれ、地域の公民館スタッフやボランティア大学生と一緒に宿題や折り紙などを楽しそうにしていました。

地域コーディネーターは、地域の公民館の館長さん。学校の要望を聞くなかで公民館ができることも一緒に考え、学校と地域・社会の橋渡しをしておられる様子が印象的でした。放課後子ども教室に協力してくれるスタッフには、教員や保育士の資格をもった人を配置し、宿題を見るだけでなく、子供たちにとって楽しく実りある活動をすることを心掛けていると話してくださいました。

子供たちが地域とのつながりの中で成長していくために、校長先生と地域の大人たちが様々なアイデアを出し、それが小学校の明るく優しい雰囲気を作り出していると感じました。

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【取材記事】 生駒市立生駒中学校「人権講演会」 平成30年12月14日(金曜日)

12月14日(金曜日)、生駒市のたけまるホールにおいて行われた、生駒市立生駒中学校「人権講演会」を取材しました。

生駒中学校では、校区に係わる学校・園、地域の方々による「地域ぐるみ推進委員会」の中のPTA人権委員会が中心となって、毎年人権をテーマとした講演会を実施し、地域の方々にも参加を呼びかけています。本年度は、生徒達が広い視野をもって、人権について考えるきっかけとしてほしいという学校と地域の思いから、NPO法人地球のステージ代表理事である桑山紀彦さんによる講演、「地球のステージ」に決定しました。

講演では、世界各地で国際医療支援活動に参加されている桑山さんが、紛争・災害・貧困の地で見たこと、聞いたこと、感じたことを、映像とオリジナルの音楽に合わせて語ってくださいました。講演を通して生徒達は、多くの困難の中で一生懸命に生きる、現地の子どもたちの願いや思い、そして笑顔に触れ、多くのことを感じ取っているようでした。

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【取材記事】 五條市立五條小学校「6年生による『新町歴史ウォーク』」 平成30年12月8日(土曜日)

12月8日(土曜日)、五條市立五條小学校において、6年生による「新町歴史ウォーク」が行われました。これは、小学校における地域歴史学習の総まとめとして、6年生が地域の方々を案内しながら町を歩く取組で、当日は保護者・地域の方々だけでなく、学校のキャラクターである「五夢りん」も参加し、また、案内中は見守り隊の方々が付き添ってくれました。

当日はとても寒かったが、子どもたちは模造紙にまとめたり、紙芝居をつくったりと、自分たちで発表方法も工夫しながら説明をしてくれていました。発表が止まってしまう部分もありましたが、子どもたちがお互いに助け合いながら、最後までがんばっていた姿が印象的でした。

五條小学校からスタートし、ゴールのJR二見駅に到着し、子どもたちからの感謝の言葉と、これからの決意が伝えられ、保護者や地域の方々からの温かい拍手の中で、無事に町案内を終えました。

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【提供記事】 天理市立南中学校「駅に花いっぱい運動」 平成30年11月30日(金曜日)

11月30日(金曜日)、天理市立南中学校において、春先から初夏まで長柄駅に置かせてもらうプランターにパンジー、ビオラの花の植え替えとチューリップの球根の植え付けを行いました。

地域のボランティアの方、教職員、生徒合わせて30人ほどで作業を行いました。プランターの土の再利用をするために土改良材を均等に入れていくのにみんな苦労しました。2月中旬までの寒い間は、学校で世話をして、その後、長柄駅前に置かせていただきます。駅前に置いている間は、駅に来られるボランティアさんや学校からの委員会活動などで、水やりを行っていきます。

駅を利用する方が、プランターの花の姿を見て、心和やかに1日をスタートし、帰ってきたらあたたかく迎えられる気持ちになるような、そんな風景を目指しています。この活動で、地域の方とのふれあいを通して、協力することの大切さや、感謝することなどを学んでいきます。

平成29年度「地域と共にある学校づくり」ニュース

【ならの教育応援隊取材記事】 生駒市立生駒南中学校 「関西電力出前授業」 平成30年3月6日(火曜日)

20180306生駒南中学校平成30年3月6日(火曜日)、生駒南中学校において、「ならの教育応援隊」に登録されている関西電力の出前授業がありました。
関西電力では小学生から高校生までの子どもたちを対象にした教育プログラムにより、各地の出前授業に取り組んでおられます。今回は2年生理科の「電気」についての学習で、日本のエネルギー資源や発電の仕組みについて、模型や実演を通じて説明していただきました。
生徒たちは、人力発電機を自分たちで回して、白熱灯や蛍光灯、LEDを点灯させる実験を行い、それぞれの電球をともすための力の入れ具合の違いにより、消費電力の違いを体感していました。また、同じく人力発電機を回してニクロム線を熱くする実験では、発泡スチロールを簡単に切ることができ、あちらこちらから歓声が上がっていました。
普段、理科が苦手という生徒たちも、このような実験を通して、学習への興味が高まったようです。

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【ならの教育応援隊記事】 桜井市立大福小学校 「子どもの交流会 タンザニアと日本」 平成30年2月23日

20180306大福小学校平成30年2月23日(金曜日)、大福小学校において「子どもの交流会 タンザニアと日本」と題して、ICTを活用した国際理解教育の授業がありました。この授業は、タンザニアに青年海外協力隊員として派遣されている教員と、派遣前に担任をした現在5年生の子どもたちをリアルタイムでつなごうと企画され、「ならの教育応援隊」(※)に協力いただいている「JICA関西」の協力を得て実現したものです。

最初は緊張していた子どもたちも、元担任の元気な姿を見て大喜び。教室中に歓声が沸きました。タンザニアの子どもたちとは、お互いの言葉で挨拶を教え合ったり、質問をし合ったりして交流。タンザニアの1クラスに95人いることや、幼稚園から小学校7年生まで8学年あることなど、その違いに驚いていました。

子どもたちからは、「今日を楽しみにしていた。」「日本に帰って来てくれるのが楽しみ。」などの感想が聞かれました。

※「ならの教育応援隊」とは、学校・園の教育活動の一層の充実のために、子どもたちに出前授業や見学等を提供する団体や企業のことです。

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【提供記事】 橿原市立金橋小学校 「ほうらんや火祭について」 平成30年2月15日(木曜日)

20180215金橋小学校平成30年2月15日(木曜日)、校区内にある八幡神社において、3年生の地域学習の一環として、毎年8月15日に開催される「ほうらんや火祭」について学習しました。

地域の方々に来ていただいて、火祭の前日に作られる小松明(宵松明)を実際に作ってもらいました。割れ竹をすだれ状に編み込み、その中に竹笹、麦藁と菜種殻を巻き込み、ずん胴状に締め付け、その腹部に更に3か所、注連縄(しめなわ)を巻き付けます。最後に、注連飾りを付け、重さ約50kgの松明が完成しました。

完成した松明を数名の3年生が実際の重さを感じながら、境内を担ぎ回りました。児童の感想としては、「重かったなあ」等でした。その後、小松明に火をつけ地域の人が境内を担ぎ回り、ほうらんや火祭を疑似体験することができました。

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【取材記事】 橿原市立真菅北小学校 「昔の遊びの紹介と体験学習(生活科)」 平成30年2月2日

20180202真菅北小学校

平成30年2月2日(金曜日)、真菅北小学校において、1年生(3クラス)を対象に、体育館で「昔の遊びの紹介と体験学習」が行われました。コーディネーターの声かけにより、約20名の地域ボランティアが参加されました。
体育館内には、昔遊びのブースが、8種類あり、それぞれにコーディネーター作成の看板や遊び道具があり、子どもたちの興味を引いていました。皿まわし、とうせんきょう、べったん等のブースでの説明や支援は、地域ボランティアが行い、危険を伴うブースについては、担任の教師がサポートするなど、連携がしっかりととれていました。

地域のボランティアからは、「今回の昔遊びに関わらず、授業を支援することで、子どもたちの『できた!』に関わることができて、うれしい。これからも、こんな活動をもっと、もっとしていきたい。」と活動にやりがいを感じておられる感想が聞けました。

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【提供記事】 宇陀市立室生小学校 「絵手紙づくり」 平成30年1月30日(火曜日)

20180130室生小学校

平成30年1月30日(火曜日)、室生小学校において、地域で絵手紙を書いている方をゲストティーチャーに招き、絵手紙作りをしました。

最初は筆の持ち方を教えてもらい、線を太く書いたり、細く書いたりして練習しました。次に、ゲストティーチャーの描いたたくさんの絵手紙の中から一つ選び、お手本にしながら描きました。筆を使って描くのは難しいですが、ゆがんだりはみだしたりしているのがその絵の良さになり、味が出てきました。その絵手紙に一言を書き、絵の具で色を塗ると、温かみのある絵手紙が完成しました。子どもたちはみんな集中して書き、二枚目に取りかかる子どもや、家に持ち帰って書きたいという子どももいました。

自分らしく描くことで、よりよい絵手紙になることを体験し、絵を描くことの楽しさも感じてくれたようです。

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【取材記事】 生駒市立壱分小学校 「冬のこどもフェスタ」 平成30年1月28日(日曜日)

20180118壱分小平成30年1月28日(日曜日)、壱分小学校において「冬のこどもフェスタ」が開催されました。このフェスタは、学校やPTA、地元の自治会等、16団体で構成される「やまびこネットワーク」が地域交流の促進を目的に始められたそうで、今年で3回目になるそうです。

滋賀県長浜市からトラック4台で校庭に運び込まれた雪。積まれた雪を目の当たりにした子どもたちは、担当の方の合図で雪の上へ。雪合戦をしたり、「かまくら」を作ったり、雪だるまを作ったり、参加した親子は、思い思いに雪を楽しんでいました。

子どもたちからは、「雪は冷たかったけど楽しかった。」などの感想が聞かれました。また、地域の方は、「このような取組を通じて、地域のつながりをつくっていきたい。」とおっしゃっていました。

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【提供記事】 田原本町立田原本小学校 「むかしからつたわるあそびをたのしもう」 平成30年1月26日(金曜日)

平成30年1月26日(金曜日)、田原本小学校において1年生児童97名が「むかしからつたわるあそびをたのしもう」というテーマで地域のボランティアの方々30名に来ていただき、昔からの遊び体験をしました。
「竹馬」「かんぽっくり」「ゴムとび」「まりつき」「羽根つき」「田原本ふるさとカルタ」「あやとり」「折り紙」「お手玉」「こままわし」「草ぶえ」の11種類の遊びに挑戦しました。子どもたちは、ボランティアの方々の上手な見本に驚きながら、自分たちもやり方を教えてもらい、何回も挑戦して楽しく活動していました。
活動の後、「いろいろなことを教えてもらえてうれしかった。」「また、家でもやってみたい。」等、子どもたちは笑顔で感想を発表していました。昔遊びの体験を通して、子どもたちと地域の方々との温かいふれあいを感じる交流の場となりました。

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【取材記事】 天理市立南中学校 「3年生早朝自主学習(地域未来塾)」 平成30年1月24日(水曜日)

天理市立南中学校

平成30年1月24日(水曜日)、南中学校において、「3年生早朝自主学習」が行われました。2学期から入試前まで、3年生の生徒を対象に、毎週月・水・金7時40分から8時10分までの30分間、進路学習支援を実施しています。支援するスタッフは、教員と大学生(卒業生)です。この取組は、実施時間内に、希望する生徒が自分で教材を持って自主的に参加するもので、当日は15名程度の参加がありました。

参加した大学生は、「実際に生徒と接することで、自分の力不足を実感でき、大学での学びにより力が入ります。」と意欲的に参加し、中学生は、「(身近な将来像である)大学生からもっと高校や大学生活の話も聞いてみたい。」と感想を述べていました。

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【提供記事】 天理市立山の辺小学校 「読み聞かせ(年間の取組)」

毎月2回業前の時間を活用して、各学級において、児童の豊かな感性を養い読書への関心を高めるため、民生児童委員・PTA・地域ボランティアの方々が、「読み聞かせ」を行っています。
読み聞かせボランティアの方々は、子どもたちの喜ぶ姿を思い描き、絵本や物語などいろんなジャンルの中から、毎回本を選んでくださっています。子どもたちは期待を膨らませ、読み聞かせの時間を楽しみにしています。
読み聞かせボランティアの方々は、「子どもたちはいつも真剣な眼差しで聞いてくれている。」「読んだ本をもう一度自分で読みたいという子がいる。」などと感想を述べておられます。図書委員会の活動とも相まって、本校児童の読書への関心は高まっています。

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【取材記事】 香芝市立真美ヶ丘西小学校 「新年お楽しみ集会」 平成30年1月11日(木曜日)

20170111真美ヶ丘

平成30年1月11日(木曜日)、真美ヶ丘西小学校において「新年お楽しみ集会」が開催されました。
前日に6年生の児童たちが餅米を洗い、遊びコーナー(かるた、福笑い、すごろく、将棋・オセロ、凧揚げなど)の準備をしました。当日はリーダーシップをとって下級生と一緒に遊んだりする役割を分担し、縦割り活動の微笑ましい姿が多く見られました。

遊んだ後は老人会が用意した4つの臼に分かれ、児童全員が杵で餅をつきました。時折小雪の舞う寒い中でしたが、児童はつきたての餅にきなこや醤油をつけて、おいしくいただきました。
この餅つき大会は、小学校が創立された30年余り前から、「伝統的な文化に触れさせたい」という教員と地域住民の思いが一致し、地域の協力を得て続けて来られたそうです。この他、様々な学校行事に校区内の老人会など、複数の団体が支援に来てくださっていますが、どの行事も各団体の活性化になっているということです。

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