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ページ番号:4723
更新日:2026年7月23日
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大麻の使用・所持は違法です

大麻使用による若年層の逮捕者が急増しています
近年、若年層を中心に、大麻の使用・乱用による検挙が増加しています。
その背景には、インターネットやSNS等で拡散される誤った情報があります。
「少しだけなら大丈夫」「合法の国があるから安全」といった考えは、あなた自身の将来と健康を大きく損なう危険があります。
【誤った情報の例】
有害性がない!(健康への被害がない!)
依存性がないから、安全に使用できる!
合法の国があるから、大麻は安全!
これらは誤った情報です。
法律で規制されているものには、規制される明確な理由があります。
誤った情報を信じた結果、心身の健康だけでなく、進学、就職、家族関係など、今後の人生全体に深刻な影響が及ぶおそれがあります。
インターネットやSNSで広がる情報に注意!
インターネットやSNSには、大麻に関するさまざまな投稿があふれています。
しかし、そうした情報がすべて事実であるとは限りません。
また、30歳未満の大麻事犯で検挙された人の初使用の動機として、「好奇心・興味本位」「その場の雰囲気」が多いことが報告されています。
「一度ぐらいなら大丈夫」は通用しません。
安易な気持ちが、重大な後悔につながります。
わからないことや不安なことは薬物相談窓口等に相談するようにしましょう。
薬物相談窓口(奈良県公式ホームページ)
大麻とは
大麻とは、アサ科の大麻草およびその製品をいいます。
令和6年(2024年)12月12日からは、「麻薬及び向精神薬取締法」により、大麻の所持及び使用が厳しく規制され、禁止されています。
また、「大麻草の栽培の規制に関する法律」により、無免許での大麻草の栽培等も禁止されています。
大麻に含まれる有害成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は、脳や神経に影響を及ぼし、依存や健康被害を引き起こします。
乱用される大麻には、乾燥させたもの、樹脂を固めたもの、液状のものなどがあり、
「ハッパ」「グラス」「チョコ」「クサ」「野菜」「ブロッコリー」「リキッド」など、さまざまな名称で流通することがあります。
見た目や呼び名を変えていても、危険性は変わりません。

大麻草

乾燥大麻

乾燥大麻
※写真提供:厚生労働省
大麻の身体への有害性とは
大麻の穂や葉に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が、脳や神経系の正常な発達及び成熟に強く影響を及ぼし、以下の様な症状(健康被害)が発生することが分かっています。
大麻による健康被害
大麻は、身体や心に深刻な影響を及ぼします。
青少年期に脳や神経系へ与える影響は重大であり、将来にわたって悪影響が残る可能性があります。
急性期の健康被害(一例)
吐き気、抑うつ、興奮、錯乱、眠気、気持ちの高ぶり
音刺激、触覚に対する知覚の変容
短期記憶障害、運動失調と判断力の障害
慢性期の健康被害(一例)
幻覚作用、記憶への影響、学習能力の低下、知覚の変化
退薬症候の発現、認知機能や記憶などの障害
他の薬物使用のリスクを増大(大麻では満足できなくなる)
大麻は、決して「軽い薬物」ではありません。
「少しだけなら大丈夫」と使用を続けるほど、依存症につながり回復が難しくなるおそれがあります。
また、最近では大麻の有害成分を濃縮した非常に危険なものも出回っており、より一層の注意が必要です。
「大麻クッキー」や「大麻チョコレート」は、安易に使用しやすいように加工されたものです。
海外のお土産として知らずに購入する可能性もあり、見知らぬ方からお菓子として渡され食してしまう可能性もあります。
わずかな油断が、重大な健康被害につながります。

大麻クッキー

大麻チョコレート

大麻ワックス
※写真提供:厚生労働省
大麻に対する正しい知識を身につけましょう
大麻の使用や所持は、法令により厳しく規制されています。
軽い気持ちで関わったとしても、逮捕、進学・就職への影響、社会的信用の失墜など、取り返しのつかない結果を招くおそれがあります。
「知らなかった」では済まされません。
手を出さないことが、最も確実な自己防衛です。
大切なのは、「近づかないこと」「使わないこと」です。
薬物について不安がある場合や、周囲の人のことで心配がある場合は、薬物相談機関等へご相談ください。
早めの相談が、事態の深刻化を防ぎます。
