印刷

ページ番号:18966

更新日:2026年2月27日

ここから本文です。

飛鳥・藤原を世界遺産に

県民だより奈良

2025年10月号

飛鳥 藤原を世界遺産に
Vol.21

壮大な都市計画と「日本」のはじまり

673年に即位した天武天皇は、緊迫する国際情勢を受け、「律令」(「律」は刑法、「令」は行政法・民法のこと)の制定をはじめとした強い国づくりを志し、当時の中国にならった新たな宮都(きゅうと)の造営を進めました。
天武天皇の没後、皇后だった鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)が持統天皇として即位し、宮都の造営を引き継ぎました。
長い年月を経て試行錯誤された末、694年に日本初の本格的な宮都「藤原京」が完成し、天皇を中心とした国家を営むための舞台が整いました。701年には「律」と「令」が編纂(さん)された大宝律令が発布され、ついに中央集権体制に基づく国家が確立したのです。
「日本」という国号は、この新たな宮都の成立を機に用いられるようになりました。

藤原宮跡


大極殿跡の南側一面に植栽されたコスモスは、例年10月上旬~下旬※に見頃を迎えます。
※気候により前後することがあります。

 藤原宮跡の地図
(南側から撮影)

約5km四方という壮大な都の中央には約1km四方の「藤原宮」が造られ、天皇の宮殿に政治・行政機能を持つ役所が集められました。

  • 橿原市高殿町 ほか
  • アクセス 近鉄大和八木駅より橿原市コミュニティバス「橿原市藤原京資料室前」下車すぐ

飛鳥・藤原
世界遺産「飛鳥・藤原」
登録推進協議会
公式サイト
URL asuka-fujiwara.jp/

  • 県世界遺産室
  • 電話 0742-27-2054

ピックアップ

 
 

おすすめサイト