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ページ番号:10180

更新日:2026年2月27日

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知事コラム

県民だより奈良

2024年3月号

知事コラム vol. 8

一念通天

「一念通天(いちねんつうてん)」とは、強い信念を持って努力をすれば、どんなことでも成し遂げられるという意味です。

自然を畏怖し、慢心や過信を戒める

本年は元日に能登半島で地震がありました。亡くなられた方にお悔やみを、被災者にお見舞いを心より申し上げます。この地震により、私は改めて自然とは何かと考えました。人類の歴史は自然災害を克服しようとした歴史でもあります。しかし、地震や土砂崩れ、水害は決して無くすことはできません。「畏怖」という言葉には、人間の力ではどうにもならない大きな力に対して、尊敬や崇拝の気持ちを込めて怖れるというニュアンスがあります。私たちは自然を畏怖する必要があると思います。そして、そこから「自然に向かい合い、備える」という発想がおのずと出てきます。こうした思いを、私は今年の仕事始め式で県職員に伝えました。県民の皆さまにも本号の特集を参考にして自然災害に備えていただきたいと切望します。
1月2日には羽田空港で航空機事故がありました。こちらは自然ではなく、人為的なミスが原因と言われています。ミスは慢心や過信から生じます。私たち県職員は県民の生命や財産を守るのが職務です。仕事始め式では「慢心や過信を戒めて」と訓示しました。県民の皆さまも事件事故に遭わないために慢心や過信にご留意ください。

奈良県知事
山下 真

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