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ページ番号:17744

更新日:2026年4月1日

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若草山焼き行事の舞台裏

例年1月第4土曜日に開催される若草山焼き行事では、夜空に広がる美しい花火や、山肌を燃やす迫力ある炎をご覧いただいていますが、こうして毎年若草山焼き行事を無事開催できるのは、縁の下で支えてくださっているたくさんの皆さまのおかげです。そんな若草山焼き行事の舞台裏をいくつかご紹介します

防火帯の刈り込み

山に火が燃え広がらないように、点火場所周辺のすすきを事前に刈り取り、一定の幅で防火帯を設けます。防火帯がないと、山全体に火が燃え広がり、大変危険です。

すすきを刈り取った後の斜面

すすきの刈り取り作業(斜面)

すすきの刈り取り作業(谷)

松明の制作

若草山焼き行事に欠かすことのできない松明。全て奈良公園事務所の職員による手作りです! どのように制作されているかご存知ですか。

聖火行列が若草山麓へ火を運ぶための松明

聖火行列が若草山麓へ火を運ぶ様子

若草山麓の大かがり火に点火するための大松明

若草山麓の大かがり火に大松明で点火

制作過程

1.松明の材料となるジン(松明の材料となる油分の多いマツの根部)を1本1本削って加工します。毎年、秋から冬にかけて、1,000本程度加工します。

松のジン

ジンの加工

加工後

松のジンは、全て奈良公園の松の木から採取されたものです。主に倒木から採取しますが、松の根はとても堅いので、3年から5年寝かせてから採取します。採取してからも、3年から5年乾燥させます。

この断面の色の濃い部分が、松の油です。油がよくたまっていますね。触ると、粘着があり、よく燃えそうです。

ジンの断面

 

 

2.竹筒の中に、ジンを入れます。大松明の場合は、1本の竹筒に70~90本のジンを入れます。

竹筒の中にジンを入れる

 

3.大松明の場合は、松のジンの回りに、檜葉を藤蔓でしばって、巻き付けます。檜葉を巻き付けることで、松明がよく燃えます。

松のジンの回りに檜葉をまきつける

 

4.完成
松明、大松明は、奈良公園事務所に実物を展示していますので、ぜひご覧ください。

奈良公園事務所玄関口

 

 

 

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