更新日:2025年12月11日
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奈良県吉野町で、多様な切り口から木の魅力と可能性を体験できる特別なイベント「2024よしのウッドフェス」が、2024年10月12日(土曜日)から13日(日曜日)の2日間にわたって開催されます。今回で3回目の開催となる本イベントでは、製材所が建ち並ぶ吉野貯木場を中心とした吉野のまちを舞台に、マルシェや木工体験、吉野の木と歴史を学べるツアー等を通じて、木の魅力と可能性を体感できるコンテンツが盛りだくさん。「2024よしのウッドフェス」の見どころをご紹介します!

初日となる10月12日(土曜日)は、吉野の木材産業についてたっぷり知ることができる1日。
木材のプロである製材所の方の案内で、貯木場や製材所を巡り、地元で受け継がれてきた技術や知恵を発見する「貯木まちあるき」や、実際の競りに参加し、熱気あふれる木材の競り市場の雰囲気を感じながら、木材の価値を体感できる「木の競り体験」など、他ではなかなか体験することができない“木のまち吉野”ならではのコンテンツが用意されています。
そのほかにも、手刻み同好会による「建て方ライブ」や、「オープンファクトリー※からみるよしのウッドフェスの未来」と題した「トークセッション」も見逃せません。
※オープンファクトリー・・・ものづくり企業が生産現場を外部に公開したり、来場者にものづくりを体験してもらう取組であり、従来から工場見学やツアーといった形態で実施されてきたが、近年では、ものづくりに関わる中小企業や工芸品産地など、一定の産業集積がみられる地域を中心に、企業単独ではなく、地域内の企業等が面として集まり、地域を一体的に見せていく「地域一体型オープンファクトリー」という取組へと進展をみせている。
さらにこの日は、吉野町上市地区を中心に、旧伊勢街道沿いを会場とした音楽フェスティバル「吉野 音♪街♪道」をコラボ開催!ゲストハウス三奇楼をはじめとした再生した空き家や古民家を舞台にコンサートが行われます(マルシェの出店もあり)。

貯木まちあるき

木の競り体験
2日目の10月13日(日曜日)は、その名の通りいろいろな大きさの木の年輪の数を当てる「年輪当て大会」や、気持ちのよい芝生のうえで思いっきり下駄を飛ばす「一本下駄飛ばし」、お酒や醤油を仕込む樽に使われる、タガ(竹の輪)をフラフープのようにダイナミックに回して遊ぶ「タガフープ選手権」が開かれます。家族で楽しめるアクティビティが満載なので、気軽に参加して、思いっきり遊びましょう!

年輪当て大会

一本下駄飛ばし

タガフープ選手権
会場では、吉野地域を中心とする県内のこだわり食材を生かしたフードブースが多数出展します。吉野本葛とこんにゃく芋を丁寧に手練りで仕上げた「串こんにゃく」や、吉野の自然に育まれた「原木しいたけ」、吉野杉の樽で仕込んだ「樽酒」、吉野の川上村で育ったあまごを手作りした炭でじっくり焼き上げた「あまご焼き」など、地元の素材を活かした料理を堪能することができます。食を通じて地域の魅力を存分に楽しむことができます。
さらに、地元の吉野杉、吉野桧を中心に「木」を使ったプロダクトの販売や木工体験、県内の木工作家の作品展示なども行われます。
「木は大事」「森は大事」ということを頭でわかっていても、それを「実感」として持つのはなかなか難しいもの。だからこそ、「2024よしのウッドフェス」では、現代社会において木と関わるきっかけを増やし、自分事として暮らしを支える山のことを考える社会づくりを木のまち吉野から目指しているそうです。
また、持続可能な社会が求められる昨今、木のまち吉野町では、先代が紡いできた木の魅力と可能性を伝え、新しい未来の持続的な木との暮らしを発信し、国内外から多くの人々が吉野を訪れるまちづくりも目指しているとのこと。
よしのウッドフェスを通じて、木に触れ、森に触れ、もっと身近に木や森を感じてみませんか。
INFORMATION
2024よしのウッドフェス
開催期間
2024年10月12日(土曜日)~2024年10月13日(日曜日)
開催時間
10時00分–15時00分(9時30分開場)
開催場所
吉野貯木場(受付)近鉄大和上市駅 徒歩約10分
〒639-3111 奈良県吉野郡吉野町上市2294
公式HP
2024よしのウッドフェスのホームページ
文:奈良の木編集部
2024年10月4日(記事公開日)