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更新日:2026年2月27日

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森林の働き

森林の働き

森林の働き1

奈良県は緑の豊かな県です。奈良県の森林面積は約28万ヘクタールあり、奈良県の面積の7割が森林に覆われています。そのうちの6割が人工林(人が木を植えた森林)で、スギやヒノキ、マツなどが植えられています。人工林は人が手をかけると成長がよくなります。こうした成長のよい健全な森林は、木材を供給するだけでなく、様々な機能(働き)を持っています。

主な機能(働き)をあげてみると・・・・

(1)水源かんよう機能

(2)土砂流出・崩壊防止機能

(3)大気保全機能があります。

(1)水源かんよう機能

森林は雨水を土の中にすばやくしみこませ、その雨水を一時的に貯めた後、ゆっくりと川に送り出します。

この機能を”水源かんよう機能”といいます。これにより洪水や渇水を防ぎます。森林が水をしみこませる働きは裸地の3倍といわれています。

また土の中に水を貯めている間に、水をきれいにする働きもあります。

(2)土砂流出・崩壊防止機能

地表を覆う植物や落ち葉・枝などが、雨水で地表の土砂が流れ出るのを防ぎます。また樹木の根が地中にはりめぐらされていることにより山崩れを防ぎます。その働きは木の樹齢が大きくなるにつれて高くなります。

森林は裸地と比べると、土砂の流出量は150分の1といわれています。

(3)大気保全機能

森林は、光合成により、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収し炭素を貯蔵するとともに、酸素を供給しています。森林の1年間の成長量から伐採量を差し引いた純増加量から二酸化炭素吸収量を計算すると、我が国の森林は年間1億トンの二酸化炭素を吸収します。これは国民の2年間分の呼吸量に相当します。


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