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ページ番号:14929
更新日:2026年2月27日
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唐古・鍵遺跡
からこ・かぎいせき
記入年月日 2017年5月12日


桜と唐古池と楼閣

| 所在地 | 奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び鍵地内 |
|---|---|
| 区分 | 遺跡 | 集落跡 |
| 指定内容 | 国指定史跡 |
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
歴史文化資源の概要
唐古・鍵遺跡は、弥生時代の代表的な大規模環濠集落で、遺跡範囲は42万平方メートルに及びます。昭和11・12年(1936・37年)の唐古池の発掘調査では木製農耕具などが出土し、弥生時代において稲作が生業とされていたことを初めて証明しました。また、近畿地方の弥生土器編年の基準もつくられました。その後、現在まで百数十次におよぶ発掘調査を実施しています。本遺跡は、弥生時代研究において画期的な基礎をつくった学史的に著名な遺跡です。また、わが国有数の規模を誇る拠点的な多重環濠集落であり、弥生時代の一中心地であった近畿地方中枢部における社会の実態やその変遷過程を示し、さらに多種多様な出土遺物は当時の生活の実態を伝えるうえできわめて重要です。このことから、平成11年(1999年)2月に中心部分約10万平方メートルが国史跡に指定されました。遺跡は、弥生時代前期から古墳時代前期までの約700年間に亘って栄えました。集落内では大型建物跡や多数の井戸、区画溝を検出しました。出土品には、楼閣が描かれた絵画土器、青銅器や鋳型などの鋳造関連遺物、鍬や鋤などの木製品、多様な動・植物遺存体等があり、豊富な内容と量を誇ります。また、他地域との物資交流を示す遺物が多いこともこの遺跡の特徴の一つです。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
弥生時代の代表的な遺跡である唐古・鍵遺跡は、田原本町にとっても貴重な文化財です。小学生の時から、弥生時代の生活や文化に触れ、体験をすることで地域の財産として愛着をもってもらい、将来にわたって保存活用していきます。
| 問い合わせ先 | 田原本町教育委員会事務局文化財保存課 |
|---|---|
| 電話番号 | 0744-32-4404 |
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見解・学説等の相違については、ご了承ください。


