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神話の時代

更新日:2026年10月29日

神話の時代

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八咫烏神社

八咫烏神社

 『続日本紀』に慶雲2年(705)の創祀と記される古社で、神武天皇を熊野から大和へ導き勝利に貢献したと伝わる八咫烏大神(建角身命)を祀ります。八咫烏大神はこのような由緒から古来、軍神として崇敬され、南北朝時代には後醍醐天皇の篤い信仰により社は大いに栄えたと伝えられています。八咫烏が日本サッカー協会の紋章に用いられることから、近年は必勝を願うスポーツ関係者の参拝も多く、榛原の高塚の里に静かなたたずまいを見せています。

住所:宇陀市榛原高塚42

アクセス:
名阪国道・針ICより国道369号経由で約25分
近鉄榛原駅から奈良交通バス菟田野行き「高塚」下車、徒歩約3分

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宇太水分神社(中社)

宇太水分神社

 第10代・崇神天皇の時代に勅命により祀られたと伝わり、大和の国の東西南北(宇陀、葛城、都祁、吉野)に祀られた水分神のうち、東に当たります。平安時代中期に編纂された『延喜式』にも名を連ねる古社です。水を司る天水分神・速秋津彦命・国水分神の三座を祀り、鎌倉時代に造営された本殿は一間社隅木入春日造の三棟が横に連なる珍しい形式で、国宝に指定されています。また、境内には推古天皇が薬狩りのときにこの近辺で身を清められたと伝わる「薬の井」や、源頼朝が幼少の頃に苗を植えたとされる「頼朝杉」(現在は二代目)などがあります。

住所:宇陀市菟田野古市場245

アクセス:
名阪国道・針ICより国道369号・県道31号経由で約30分
近鉄榛原駅から奈良交通バス「古市場水分神社前」下車、徒歩約3分

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鳥見山公園

鳥見山

 『古事記』、『日本書紀』、『万葉集』にも登場する標高734.4mの山。『日本書紀』神武天皇四年条には、天皇が霊畤(まつりのには)を山の中に立てて皇祖天神を祀る行事を行ったと記されています。これに因み、山頂近くの鳥見山公園には神武天皇聖蹟伝承地の顕彰碑や歌碑があります。勾玉池を中心とした園内は春のツツジと秋の紅葉が見事で、展望台から一望できる大和盆地と宇陀の山々の眺めは絶景です。

住所:宇陀市榛原萩原2741-2(鳥見山公園)

アクセス:
名阪国道・針ICより国道369号経由で約20分
近鉄榛原駅北口から徒歩50分

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墨坂神社

墨坂神社

 第10代・崇神天皇が大和の国中に蔓延する疫病を鎮めるため、「赤盾八枚・赤矛八竿をも以て墨坂神を祠れ。」との夢のお告げに従って墨坂神に盾と矛を奉献し祀ったと『日本書紀』に記される古社です。古代大和の東の重要な入り口として疫病の侵入などを防ぐ神であることから、厄除け・地鎮・方位除け・病気平癒・交通安全などを祈願する多くの参拝者が訪れます。

住所:宇陀市榛原萩原703

アクセス:
名阪国道・針ICより国道369号経由で約20分
近鉄榛原駅から徒歩約10分

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御杖神社

御杖神社

 第11代・垂仁天皇の勅命により、天照大神を奉じる候補地を求めて旅した倭姫命が、現在の御杖村を訪れた際、その印として自らの「杖」を残したとされる伝承の地に建つ古社。杖は現在も神社に祀られ、御杖村という村名の由来にもなっています。道の守り神である久那斗神を主神に、八衢比古神・八衢比女神を祀り、拝殿の両脇には樹齢600年を超える御神木「上津江杉」がそびえます。

住所:宇陀郡御杖村神末1020

アクセス:
名阪国道・針ICより国道369号経由で約50分
近鉄榛原駅から奈良交通バス約50分「掛西口」下車、御杖村デマンド交通「つえみ号」で神社まで※つえみ号は要予約(0745-95-2025・電話受付は平日8:30〜16:00)。土日祝の利用は前日までの予約が必要

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四社神社

四社神社

 伊勢本街道沿いに鎮座し、お伊勢参りの旅人が道中の安全を祈って立ち寄ったと伝わる社です。社名のとおり大日霊貴尊・伊邪那美命・譽田別尊・天津児屋根命の四柱が祀られています。境内の「御井」は、伊勢へ向かう倭姫命が手を洗い口をすすいだという伝承の残る古い井戸で、街道の歴史を静かに伝えています。

住所:宇陀郡御杖村菅野2309

アクセス:
名阪国道・針ICより国道369号経由で約50分
近鉄榛原駅から奈良交通バス約50分「掛西口」下車、御杖村デマンド交通「つえみ号」で神社まで※つえみ号は要予約(0745-95-2025・電話受付は平日8:30〜16:00)。土日祝の利用は前日までの予約が必要

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高鴨神社

高鴨神社

 金剛山の東麓に鎮座し、弥生時代中期から祭祀が続くと伝わる日本最古の神社の一つです。大和の名門豪族・鴨氏の発祥地とされ、京都の賀茂大社をはじめ全国に広がる賀茂(鴨)社の総社と仰がれてきました。主祭神は阿遅志貴高日子根命、亦の名を迦毛之大御神(かものおおみかみ)で、「大御神」と名のつく神様は天照大御神、伊邪那岐大御神と三神しかおられません。天文12年(1543)再建の本殿は国の重要文化財に指定されています。高鴨神社では江戸時代・寛文年間(1661~1672)から日本の古典園芸植物で準絶滅危惧種でもある「日本さくら草」を保存・栽培しています。毎年4月~5月頃には約500品種、約2,000鉢の展示も行われています。

住所:御所市鴨神1110

アクセス:
南阪奈道路・葛城ICより約20分
近鉄御所駅から奈良交通バス「風の森」下車、徒歩15分

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高天彦神社

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高天彦神社

 金剛山の東麓、記紀の天孫降臨神話の舞台と伝わる高天の地に鎮座する古社です。古代豪族・葛城氏の最高神とされる高皇産霊神(出雲へ国譲りのための使者を命令した神)を祀り、桜井市の大神神社と同じく山(白雲峰)そのものをご神体とする古い神社の形体をとどめています。参道には杉の巨木が連なり、静寂に包まれた境内は神話の世界を感じさせます。

住所:御所市北窪158

アクセス:
京奈和自動車道・御所ICより県道30号経由で約15分

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