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ページ番号:26801

更新日:2026年10月19日

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各報道機関支局長 様

発表日:2026年10月19日
奈良県知事

下北山村において発生したツキノワグマによる人身被害の状況について

発表日 2026年10月17日(土曜日)

ポイント

下北山村上池原地内における山林の工事現場において、男性土木作業員がツキノワグマと遭遇し、顔面、腕、太ももを負傷する怪我を負った。
負傷した作業員は、現在は病院で治療中。県警察の発表によると命には別状がないとのこと。

1.被害場所

奈良県下北山村上池原 地内

2.被害日時

令和8年10月17日 土曜日 11時00分頃

3.負 傷 者

男性土木作業員(60歳代) 1名

4.被害状況

下北山村上池原地内における県吉野土木事務所発注の工事現場において、従事していた男性土木作業員がツキノワグマと遭遇し、顔面、腕、太ももを負傷する怪我を負った。

負傷した作業員は、現在は病院で治療中。県警察の発表によると命には別状がないとのこと。

5.当面の対応

・下北山村役場により近隣の住民に対し注意喚起

・警察の協力のもと付近のパトロールを強化

・下北山村役場がツキノワグマ有害捕獲の檻を設置する予定

 

●注意喚起

本年度の県内におけるツキノワグマの出没件数は、10月16日時点で157件となり、過去最高であった令和7年度(155件)を既に上回っています。更に本年度はツキノワグマの餌となる県南部地域の堅果類の豊凶状況は凶作であることから、今後、冬眠を控えたクマが餌を求めて人の日常生活圏に出没する機会が増加する恐れがあります。今回の人身被害を受けて、改めて以下のとおり注意喚起します。

 

○クマと出会わないために

・食物等の匂いでクマを誘引しないよう、ゴミや残飯を放置しない

・山中に立ち入る際はクマ鈴やラジオなど、音の出るものを携帯してクマに人の居場所を知らせる

・事前に目的地周辺のクマの目撃、出没情報を調べ、報告があった場所には近づかない

・クマの新しい痕跡(糞、食痕、爪痕など)があった際には周辺に気を配りつつ速やかにその場を離れる

・各季節のクマの食べ物や生態を知り、不意の遭遇を避ける

 

○クマと出会ってしまったら

・クマがこちらに気付いていない場合は、ゆっくりと静かに立ち去る

・比較的距離が近い場合は、両腕を振りこちらの存在をクマに知らせ、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退する。万が一の突進に備えてクマとの間に障害物がくるようにする。

・はぐれた子グマには決して近づかない(周辺で親グマが探している可能性が高く危険)

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