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更新日:2026年2月27日
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長谷寺:見どころ7〜9
古くから人々を魅了する花の御寺 長谷寺を当時に思いを馳せて歩く
見どころ7 本堂(観音堂) 荘厳な造りの本堂には日本一の観世音菩薩
続いて「本堂(観音堂)」へ。初瀬山中腹の懸崖に建つ大殿堂で、舞台からの眺望は雄大そのもの。国宝に指定されている。ほの暗い内陣の中には、本尊の十一面観世音菩薩像が祀られており、その無限の慈悲を秘めたまなざしに思わず手を合わせる。奈良時代、徳道上人の造立で、右手に錫杖、左手に水瓶を持つ。身の丈は三丈三尺(約10m)。度重なる火災で炎上しているが、頂上仏のみが焼け残ってきたと言う。今の観世音菩薩像は、天文7年(1538年)に仏師運宗らによって造立されたものだ。
観音像の裏手には来迎図が描かれており、裏に回って来迎図を拝んで極楽往生を願う。内舞台の南西角は、極楽の入口として信仰を集めていた。
内舞台に掲げられた西側と東側の絵馬は、もともとは一枚だったという。西の絵馬の牛若丸と、東の絵馬の弁慶が、夜ごとに絵から抜けだして大立ち回りをするので、二つの絵馬として分けたとか‥‥。

見どころ8 五重塔・三重塔跡 長谷寺のはじまりを語る西の岡
「本堂」から西の「五重塔」へ。そのすぐ側には、「三重塔跡」がある。長谷寺の三重塔は、明治9年(1876年)の落雷で焼失した。そばの本長谷寺の地は、朱鳥元年(686年)に道明上人が銅板法華説相図を安置して祀ったのが長谷寺の草創という。
「五重塔」は、昭和29年(1954年)、戦没被災者慰霊のため建立された。内部には、本尊に大日如来を祀っている。5月中旬~6月上旬、塔の下には西洋シャクナゲが、11月中旬~12月上旬には、周囲に見事な紅葉を見ることができる。
「三重塔」の跡地。

見どころ9 本願院・開山堂 長谷寺開山・徳道上人にまつわるお堂
続いて「五重塔」側の階段を下り「本願院」へ。長谷寺を開山した徳道上人が晩年に住居した跡とされる「本願院」は、もとは聖武天皇の勅願寺であったという。7月下旬から10月上旬にかけて院の下付近にフヨウが咲き、9月下旬~10月中旬には付近に紅白の萩が咲く。
「本願院」と「開山堂」の間には、お土産や飲み物を買える休憩所がある。
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