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更新日:2026年2月25日
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【終了】令和7年度 奈良金春会演能会 6月29日(日曜日)
令和7年度 奈良金春会演能会
開催日時
- 2025年6月29日(日曜日)
午後0時半はじめ
開催場所
奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ 能楽ホール
能「奈良詣」(ならもうで)
源平合戦の後、敗れた平家の侍、悪七兵衛景清(シテ)は西国に潜伏していたが、奈良東大寺の大仏再建にあたり供養があると聞き、若草山辺りに住む母(ツレ)を久しぶりに訪ねる。母は景清が源頼朝の命を狙うことを案じ、景清は源平の戦いを振り返り、今の境遇を嘆く。やがて夜が明け、二人は涙ながらに別れる。大仏供養の日、頼朝(子方)が家臣(ワキ)従者たち(ツレ)を従え現れる。景清は、場を清める神職の姿で群衆に紛れ込み、頼朝に近づこうとして家臣に見咎められる。景清は神仏の威光を盾にきり抜けようとするが、家臣は景清の武装に気付き詰問する。景清は再び雑踏に紛れ、家臣は従者に追討を命じる。警戒が強まり、景清は暗殺を諦めるが、名乗りを上げて大勢の敵に割って入り、若武者を切りつけ、次の機会を待つと言い残し、姿を消すのであった。
緊迫感に満ちた大仏供養でのやりとりは、見どころの一つ。他流での曲名は「大仏供養」である。
能「鵜飼」(うかい)
安房国清澄の僧(ワキ)が供の僧(ワキツレ)を連れ、甲斐国石和川を訪れる。僧は一夜の宿を里の男(アイ)に乞うが、断られてしまう。代わりに川辺の御堂を教わった僧たちは、御堂で一夜を過ごすことにする。すると御堂に鵜使いの老人(前シテ)が現れ、殺生禁断の川で鵜を使ったのが露見し、殺されて地獄に墜ちたと語る。そして、鵜飼の様子を見せ、暗闇へ消え失せる。里の男に話を聞いた僧が、川の小石に法華経の文字を記して弔うと、地獄の鬼(後シテ)が現れる。鬼は、老人が生前におこなった僧への善行と経文の功徳によって成仏したと告げて、法華経を賛美する。
生き生きとした鵜飼の様子を再現して見せる「鵜ノ段」には、殺生を戒める仏教の教えを知りつつも漁にのめりこむ人間の業が描かれているようです。
解説 中司 由起子
次回予告
- 7月27日(日曜日)奈良金春会連合謡曲仕舞会
- 10月19日(日曜日)能「小鍛治」田中 直樹 能「景清」金春 穂高
概要
仕舞
- 「鶴亀」 吉川 恵宥
- 「兼平」 湯本 哲明
能「奈良詣」
- シテ(前、後・悪七兵衛景清) 金春 飛翔
- 子方(源頼朝) 明渡 風花
- ツレ(景清の母) 中田 能光
- ツレ(頼朝の従者) 金春 嘉織
- ツレ(頼朝の従者) 田中 直樹
- ツレ(頼朝の従者) 松浦 良太
- ワキ(頼朝の従者) 原 陸
- アイ(東大寺の強力) 茂山 竜正
- 笛 赤井 要佑
- 小鼓 荒木 建作
- 大鼓 山本 寿弥
〈休憩 20分〉
狂言「棒縛」
- シテ(次郎冠者) 茂山 千五郎
- アド(主人) 松本 薫
- アド(太郎冠者) 茂山 茂
仕舞
- 「羽衣」キリ 本田 布由樹
- 「小袖曽我」 髙橋 忍
- 「黒塚」 金春 穂高
能「鵜飼」
- シテ(前・老翁、後・地獄の鬼) 金春 憲和
- ワキ(旅僧) 原 大
- ワキツレ(従僧) 原 陸
- アイ(所の者) 山下 守之
- 笛 赤井 啓三
- 小鼓 荒木 建作
- 大鼓 上野 義雄
- 太鼓 上田 慎也
付祝言
(終了予定 午後4時頃)
主催:奈良金春会
後援:奈良県、奈良市教育委員会、(公社)金春円満井会
販売金額
四枚綴回数券 20,000円
一般一回券 7,000円
学生一回券 3,500円※
※学生券は当館窓口でも販売いたします。学生証の提示をお願いいたします。
また、公演当日に主催者より学生証の提示をお願いする場合がございますのでご了承願います。
問い合わせ先
電話:0742-33-9720(金春)
チケット販売所
- 奈良春日野国際フォーラム 甍 ~I・RA・KA~ 電話:0742-27-2630(月曜休館)
- 奈良金春会 電話:0742-33-9720(金春)