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更新日:2026年2月27日
人口 29,737人(2020年1月時点)|面積 247.5km²






奈良の北東部、「大和高原」と呼ばれる高原地帯に宇陀市はあります。「宇陀」という名称は、『古事記』『日本書紀』にも記載が見られ、神武伝承の舞台としても知られています。城下町から商家町へと発展した歴史と文化が残る重要伝統的建造物群保存地区「宇陀松山」や、女人高野として知られる「室生寺」などが、観光地として特に有名です。
寒さが厳しい一方、夏は涼しく過ごしやすく、気候風土を活かした農業が盛ん。近年では薬草を活用したまちづくりが行われています。「榛原駅」周辺に開発された住宅地や、榛原・菟田野地区の農村地、室生地区の山間地、大宇陀地区の町家など、様々な暮らし方が選べます。
室生寺

奈良時代創建。「高野山」が女人禁制だった時代に女性の参拝を認めた、「女人高野」として知られる寺院です。国宝「釈迦如来立像」をはじめ、重要文化財級の仏像・寺宝を数多く所蔵しています。
宇太水分(みくまり)神社

水の信仰を伝える大和四水分神社のひとつ。鎌倉時代建立の社殿は国宝に指定。千年以上続く秋の大祭では、神輿を担いで「お渡り」を行い、太鼓台が加わって、水配りと五穀豊穣を祝います。
又兵衛桜

大宇陀にある巨大な枝垂れ桜。樹齢300年とも言われ、高さは13mにもなります。戦国武将・後藤又兵衛が僧侶となり、この地で生涯を終えたという伝説にちなんで、「又兵衛桜」と呼ばれています。
室生山上公園芸術の森

村出身の彫刻家・井上武吉氏の着想をもとに、環境造形家のダニ・カラヴァン氏が手掛けた公園。太陽の光・木・草・水・風などを素材とし、周辺環境と調和した空間全体が彫刻作品となっています。
仏隆寺

平安時代、空海の高弟・堅恵によって創建。唐から茶種と茶臼を持ち帰って寺内に茶園をつくったことから、大和茶の発祥地としても知られます。樹齢900年を超える千年桜や秋の彼岸花も人気です。
龍王ヶ淵

別名「大和富士」と呼ばれる「額井岳」の中腹にある神秘的な池。古くから暮らしを支えた水源として信仰の対象とされ、守られてきた場所です。近くには「豊玉姫命」が祀られる「堀越神社」もあります。
毛皮革業
菟田野では、古くから毛皮や革製品の製造が行われてきました。鹿革の出荷高は全国シェアの95%以上を誇ります。
林業
木材メーカーによる銘木生産や、森林組合による森林の整備・管理・人材育成などが行われています。

農業
開けた土壌、恵まれた気候を活かした農業が盛んです。有機無農薬野菜を作る事業者も多数あります。
製造業
吉野葛・日本酒・クラフトビール・牛肉・醤油など、土地の資源を活かした製造業が数多く営まれています。