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更新日:2026年2月27日
人口 1,368人(2020年1月時点)|面積 175.7km²






天川村は県の中南部に位置し、東部は「近畿の屋根」と言われる大峯山系が連なり、土地面積の1/4が「吉野熊野国立公園」に指定されています。約1300年前、役行者が「大峯山」を開山して以来、修験道の根本道場として栄え、行基、空海、円空といった高僧たちも絶えることなく参詣修行に訪れた地です。
気温は県北部の盆地より3〜5度ほど低く、平地も少ない山村です。村の入り口付近の「中央地区」、空海の伝承が残る「西部地区」は天ノ川沿いに集落が広がり、「洞川地区」には旅館や店舗が立ち並びます。毎年60万人が訪れる観光業、山林資源を活かした林業再生などを通じたまちづくりが進められています。
八経ヶ岳

標高1,915m。別名「八剣山」とも呼ばれ、近畿・中国地方における最高峰です。トウヒなどの原生林に覆われ、6月下旬、「天女花」と言われるオオヤマレンゲの開花期は多くの登山客で賑わいます。
天河大辨財天社

「日本三大弁財天」の筆頭・大峯本宮とされる神社で、芸能の神様としても広く知られています。「能」に関係する資料が多数保存され、7月の例大祭や春秋の大祭には能楽奉納も行われています。
大峰山寺

約1300年前、役行者が開いたとされる「大峯山」の「山上ヶ岳」山頂にある、修験道の根本道場です。遺物の多さから「山の正倉院」とも呼ばれ、世界遺産および国の重要文化財に登録されています。
てんかわ天和の里

バーベキューやボルダリングなどができる体験施設です。平成14年に廃校となった旧小学校の建物を交流拠点として利活用。趣のある総檜造の校舎は、当時のままの姿で残されています。
みたらい渓谷

大小様々な滝、青緑色に輝く美しい淵、底まで透けて見える清流。四季折々の美しさは近畿地方随一の呼び声も。豊かな水が作り出す渓谷は多くの人の心を惹きつけます。
温浴施設

天川村にある3つの地区には、それぞれに「洞川温泉」「天の川温泉」「みずはの湯」という温浴施設があります。今もたくさんの修験者や観光客が、心身の疲れを癒しに訪れます。

林業
林内の放置間伐材を温泉の薪ボイラーに利用し、対価として地域振興券を発行。「バイオマス利用促進事業」などを通じて森林施業の活性化に取り組んでいます。

観光業
清流での魚釣り、登山、ハイキングにキャンプ、冬にはスキーも。大自然を活かしたアクティビティを提供する他、たくさんの旅館や民宿などが営まれています。

製造業
1300年の歴史を持ち、腹痛・下痢・二日酔いに効く和漢薬「陀羅尼助」や、湧水を使った「名水豆腐」、昔ながらのかき餅など、様々な特産品が製造されています。