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更新日:2026年2月27日
人口 17,456人(2020年1月時点)|面積 38.10km²






大淀町は奈良県の中西部に位置する町。修験者、歌人、旅人など、古くから人々が往来し、吉野の玄関口として栄えたこの町には、聖徳太子が建立したとされる寺院や、能のルーツである「猿楽」にゆかりの深い神社があり、100年以上の歴史がある「大阿太高原」の梨も有名です。年間60万人が訪れる人気の道の駅もあります。
南に吉野川や吉野山群を望み、奈良と吉野に挟まれるようにあるこの町には大規模ニュータウンが3つ点在し、その間を縫うように農村・丘陵地が広がっています。ニュータウンに合わせて駅もつくられ、都市部へも電車で一時間ほどで到着。商店も多く、総合病院もありながら、農業も盛ん。自然と利便性が共存する町としての発信を行っています。
道の駅 吉野路大淀iセンター

吉野地域の資源である杉を活かし、修験者の額につける「頭巾」をイメージした屋根を持つ観光拠点施設です。吉野エリアの情報コーナーやレストラン、直売所・特産品コーナーなどがあります。
直売所・特産品コーナー

地元農家で朝一番に採れた野菜をはじめ、果物、花木、お茶や自然薯を使った手作りこんにゃく、一番人気のバナナケーキなど、地域の産品や工芸品が手に入ります。
世尊寺

世界遺産「吉野・大峯」へとつながる修験文化発祥の地です。県の重要文化財に指定される吉野最古の木造彫刻「木造十一面観音立像」や「太子堂」などがあります。
吉野川

日本一の降水量を誇る大台ヶ原を源流とする川。大正8年まであった、対岸の吉野に渡る「柳の渡し」は、歴史的価値が認められ、平成17年に町指定の文化財となりました。
桧垣本猿楽

桧垣本地区には「猿楽」の一座があり、吉野を中心に活躍していた歴史があります。町は、「ちびっこ能楽体験」を行うなど、「桧垣本猿楽」を伝えていく事業を展開しています。
水神祭

毎年7月に行われる、「下渕八幡神社」境内にある水神社の例祭。五穀豊穣を祈りながら、ご神体を祀った神輿と子どもたちが引く「子ども神輿」が、地区内を練り歩きます。

農業
梨、ぶどう、お茶、米など温暖な気候を利用した農業が盛んに行われています。また大淀町は就農支援特区に指定されているため、耕作を目的とした農地を取得しやすくなっています。

工業
吉野地域の玄関口にあるため、隣接する町村の山々から切り出されてきた木を製材する工場や、バイオマス発電の燃料となる木材チップの生産工場などがあります。
商業
知育玩具の製造販売を行う会社、パッケージ会社、製箸業者など、町内には800を超える事業者が商工会に所属。多様な商業が営まれています。