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更新日:2026年2月27日
人口 369人(2020年1月時点)|面積 154.9km²






県の西南端にあり、和歌山県に隣接しています。全域に渡って標高が高く、“雲海がよく見える村”としても有名です。村の北部には、信仰の地「高野山」があり、南には「高野龍神国定公園」の一部である「伯母子岳」や「護摩壇山」が連なっています。平維盛がこの地で生涯を終えたという伝承もあり、平家にまつわる逸話や歴史が今に伝えられています。
山間の村で平地はほとんどありません。点在する集落の多くは谷間の川に沿いながら斜面に張り付くように広がっていますが、一部、山の尾根筋に位置する集落もあります。夏は涼しく避暑地として知られており、冬の寒さは厳しく、その気候を活かした特産品が生産されています。
荒神社

「日本三宝荒神」のひとつ。「荒神岳」山頂にあることから眺望もよく、全国から参拝者が訪れる神社です。弘法大師・空海が「高野山」を開く際に勧請したと言われています。
高野辻雲海景勝地

道路から雲海を見下ろせる絶景スポット。湿度が高く、十分な放射冷却があり、風がなく、朝と日中の気温差が大きいよく晴れた日の早朝、見渡す限りの雲海が出現します。
熊野参詣道 小辺路(こへち)

真言密教の総本山「高野山」と「熊野本宮」という二大聖地を最短距離で結ぶ、世界遺産の参詣道。石仏や地蔵、苔むした石塁、茶屋跡や屋敷跡など、古道の雰囲気を数多く残しています。
オコナイ

五穀豊穣を祈る伝統行事で、弓手原と北今西という地区のものが県の無形民俗文化財に指定。北今西では、この地区特有の儀式(カズラギリ、ウタヨミ、タテモチ、競り売り)が行われています。
平維盛の大祭

野迫川村で生涯を終えたとされる平維盛にちなんで行われる村の一大イベントです。平家の赤旗がはためく中、「野迫川夜叉太鼓」による太鼓演奏や、御霊祭、燈花会、花火大会などが行われます。
高野豆腐伝承館

幕末に始まった高野豆腐生産は、大正末期から昭和初期に全盛を誇り、130軒ほどの豆腐工場がありました。現在はこの施設で、伝統産業の「凍り豆腐」を生産し、豆腐作り体験も行っています。

そうめん
寒冷な気候と清らかな水を活かして作られる素麺は、コシが強く伸びにくいため、煮麺はもちろん、炒め物にもよく合います。
わさび
村の在来種の親株から自家採種し、「伯母子岳」の伏流水が流れ込むわさび田で育成。わさび田オーナー制度もあり。
あまご
県内で最大の養殖規模を誇る野迫川のあまご。採卵・孵化・稚魚・成魚・親魚に至るまで、村内で一貫して育てています。
しいたけ
完全無農薬、露地栽培のしいたけ。野迫川産の原木(主にコナラ)を使用して、限りなく自然に近い栽培方法で作られます。